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一次元の挿し木
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一次元の挿し木の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全69件 21~40 2/4ページ
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| "『親しみが湧くな』紫陽は歩を緩め、道端にしゃがむと、藍色の花びらをそっと撫でた。(中略)『......この花は、私と同じだから』"2025年発刊の本書は第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作、古人骨のDNA鑑定から始まる秀逸ミステリ。 個人的には不思議なタイトルに惹かれて手に取りました。 さて、そんな本書は現在も機械システム系の会社でエンジニアをしつつ、小説家・漫画原作者をしている著者の商業作家デビュー作で。大学院で遺伝人類学を研究する七瀬悠が石見崎教授から頼まれて、ヒマラヤ山中、骸骨の湖ループクンド湖で採掘された200年前の人骨をDNA鑑定にかけると、まさかの4年前に失踪した妹、紫陽のものと一致する。という不可解な結果に驚き、教授に相談しようとするところから、かってのループクンド湖での発掘作業に関わった人、調べる人を連続で襲う牛尾という存在が浮かびあがってくるのですが。 まず、解説にもあるように文章の一節一節が短く、リズミカルな文体、また登場人物たちの視点が過去と現在といったりきたりするのも物語を立体的に見せていて工夫されているのが印象に残る読後感でした。 また、主人公の七瀬悠、そしてバディ役として"唯"というユニークな女性と謎解きに挑むことになるのですが。ミステリ的な謎解きの面白さはともかく、物語が最終的にきれいにまとまっているのは良かったです。 このミス受賞作としてはもちろん、テンポの良い展開が好きな方にオススメ。 | ||||
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| 久々にこってりとしたミステリーを読みました。自分では2025年の1押しです。少し流れにファンタジーっぽいところがあったのは仕方がないとしても全体的に俯瞰すれば優れていると思います。何ヶ月もの間文庫のベスト10入りをしていたのは良く判ります。ぜひご一読をしてください。 | ||||
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| ヒマラヤで発見された「200年前の人骨」。 そのDNAが、4年前に失踪した妹のものと一致する――。 あまりにも異常な謎から始まる、遺伝学ミステリーです。 大学院で遺伝学を学ぶ主人公・悠が真相を追う物語は、文章が非常に読みやすく、序盤から一気に引き込まれました。気づけば長時間没頭してしまう構成力はさすがです。 本作の核心は、最新の遺伝子工学と、妹を想う兄の執念にも似た愛情。その二つが交差したとき、「挿し木」というタイトルの意味が徐々に浮かび上がり、背筋が冷えるような恐怖と、どうしようもない切なさが同時に押し寄せてきます。 複雑な時系列や多角的な視点を用いながらも、物語は見事に一点へと収束。 主人公の孤独と苦悩が丁寧に描かれているからこそ、結末の余韻が深く胸に残ります。 「このミステリーがすごい!」大賞受賞も納得の完成度。 一気読み必至のエンターテインメントであり、重厚な人間ドラマとしても秀逸。 ミステリー好きはもちろん、普段あまり読書をしない方にも強くおすすめしたい一冊です。 | ||||
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| 全体を通して文章が読みやすく、展開のテンポも良くてどんどん読み進められます。 ストーリーの着眼点も面白いですし、結論も納得。 | ||||
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| ●およそ800人の白骨遺体が発見されたループクンド湖(実在らしい)。死亡時期は200~1,000年前 のもの。冒頭から度肝を抜かれた。これはSFかホラーか! 登場人物たちの現在と過去が振り子のように往復し、その都度パズルのピースが埋まってゆく。読者 を飽きさせない展開の仕方がうまい。そのピースのキーワードはレビューに外せないと思っても、勘の いい読者には直ぐわかってしまう。これ以上書けないのがつらい。 | ||||
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| 大人が読むのにはちょっと辛い内容ですね。 表紙絵のミステリアスさや、謎めいた導入部に惹かれると 確実に肩透かしをくらいます。 ミステリでもなく、SFでもなく、ホラーサスペンスでもなく 切ない恋愛ファンタジーです。 設定も台詞もテンプレートから借りてきたようなものばかりで 作者の個性が希薄で、心に残るような事はあまりありませんが それが読みやすさに繋がっているので 読書入門としておすすめできると思います。 2025年第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作 「謎の牽引力、ストーリーの面白さは、今回これがダントツ」大森 望(翻訳家・書評家) 「古人骨のDNA鑑定が暴く驚くべき真相!」香山二三郎(コラムニスト) 「謎の散らばせ方、話の運び方も上手く、最後までぐいぐい読ませました。文章も上手い」瀧井朝世(ライター) 「文章力が圧倒的だし、魅力的な謎の提示、読者を惑わす情報を入れてくるタイミングなど、とにかく舌を巻く巧さだ」千街晶之(書評家) 「遺伝人類学を専攻する主人公の専門家らしさもきちんと書けているし、一方で“ちゃぽん”という擬音の活かし方も巧みだ」村上貴史(書評家) 「スケールが大きい陰謀劇であり、成長小説としての面白さも備えた作品。広げた風呂敷をきちんと畳み、物語の幕を閉じる技量に、自信を持って推す」川出正樹(書評家) この方々は本当にこの作品を読んでここまで持ち上げてるのかな?なにか裏の力が働いてないかな? それが本作最大のミステリー (こいつらが文盲で信用できない事だけは分かりました) | ||||
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| 巻末の解説にもある通り、イライラさせられることも一切なく、早く続きが読みたいと思わせてくれる小説でした。だからといって核心が簡単にわからないようになっていて、最後まで楽しめました。次回作が楽しみです | ||||
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| 問題なく届きました。ありがとうございます。 | ||||
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| とにかくおもしろい!恋愛・家族・ミステリー・グロ・生き方などなど様々な表情を持つ。どんでん返しのどんでん返し的な感じもあり、驚くほど引き込まれました。 | ||||
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| とても読みやすく、一気に読めました。 | ||||
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| 面白かった! 映像化されそうな感じがしました | ||||
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| 本の見出しにつられてかってみましたが、犯人が誰なのか早くしりたくて一気に読んでしまいました | ||||
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| テーマが、将来はこんなことが起こると考えられる。いや、現実に起こっているかもしれない。 習近平とプーチン大統領は、ともに72歳。9月の軍事パレードの会場で二人が話した。 プーチンは「バイオテクノロジーの発展により、人間の臓器は継続的に移植できるようになり、人はどんどん若返り、ついには不死さえも実現できる」といった。それに対して、習近平は「今世紀中に人間は150歳まで生きられる可能性がある」といった。権力者にとって、不老不死は、常に大きなテーマだろう。ミイラになっている毛沢東から、細胞をとって、毛沢東のクーロンを作ることも可能だ。 本書アジサイの「挿し木」から、発想して、「クーロン」に発展させる。その展開は、巧みだ。 ループクンド湖(Roopkund)はインドのウッタラーカンド州の高所にある氷河湖である。その湖は「神秘と骨の湖」として知られている。トリスール山塊の窪地にあり、湖の周りから何百もの人骨が見つかったことでよく知られる。湖はヒマラヤ山脈山中の標高5,029メートルの場所にあり、人が居住できるような環境ではない。なぜ、その人骨があるのか?謎めいている。 そこに24年前の発掘調査に行ったのが、七瀬京一、石見崎、仙波佳代子だった。彼らには、目的があった。その人骨から、目的があった。 現在は、七瀬京一は薬品会社の社長。七瀬は、戸崎楓と再婚した。戸崎楓の連れ子は、七瀬悠となり、大学院の博士課程である。また、七瀬の連れ子は紫陽で、4年前に行方不明だった。そして、教授が石見崎である。インドから、24年経ってから、ループクンド湖の人骨が送られてきた。それのDNA分析を、七瀬悠がするのだった。ところが、その200年前の人骨のDNAは、行方不明の七瀬紫陽のDNAと一致していた。七瀬悠はなぜかと思い、放射性炭素年代測定室に人骨の年代を測定してもらったら、200年前だった。七瀬悠がその謎解きをする。 「誰の目でもない、自分の目で見たことを信じなさい」と紫陽は、七瀬悠にいう。 七瀬悠の母親は、新興宗教の「樹木の会」の熱心な信者だった。それが、物語を大きく動かしていく。200年前の人骨のDNAが、なぜ紫陽のDNAと一緒なのか?を聞こうとしたら、石見崎が殺された。 七瀬悠は、牛の頭の大きな男を幻でみる。それは、ミノタウルスのようだ。ここにもギリシャ神話が登場する。アジサイの挿し木が、メタファーとなり、ミノタウルスが暗躍する。その黒幕は? 最近の著者たちは、物語の作り方が、巧妙だ。やるねこの作者 松下龍之介。 | ||||
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| お話は面白かった。とてもライトノベル的。そして映像作品的な仕立て方。読んでて少し恥ずかしくなった。でもお話は面白いよ | ||||
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| 遺伝子研究にまつわるSF的なモチーフ、いくぶんアニメやラノベ感のある恋愛ストーリー、怪物めいた殺人鬼に追われるスブラッターホラー的な展開と、下手をすると空中分解してしまいそうな多彩な要素を、しっかりとした構成と、読みやすい簡潔な文章でまとめきっているのは、新人の処女長編としては、優れた出来映えだと思う。おしむらくは、ミステリとしてのトリックや謎解きに、それほど意外性やオリジナリティを感じさせられるものはなかったということ。どちらかというと、謎解きよりもスリルとサスペンスをつむぎだす巧みさに、夢中で読まされたという印象の良作だった。 | ||||
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| ミステリー系の小説の多くは疲れて読むのが嫌になる私ですが、この小説はあっという間に読み切ってしまいました。その理由は読者に謎を与えてから解決をしていくテンポ感が早いからだと感じました。様々な登場人物の視点から話が進んでいくのですが、様々な謎が明るみになっていき、最後には『1次元の挿し木』というタイトルが腑に落ちるような、綺麗な纏まりのある結末でした。こんな上手い描き方が出来るのは凄いなと思いました。 | ||||
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| 話が過去と現在を行ったり来たりしますが、推理感が高まり予想も付かない結末に驚かされます。DNAよる応用問題が近未来で実現される恐怖感もあります。 | ||||
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| 読売新聞一面下のユニークな書籍広告で直ちに購入し、イッキに読み終わりました。人のクローンという問題をテーマとしてユニークな発想で感心しました。 | ||||
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| とても面白い作品です。読みやすく、一気に読めました。 オムニバス形式で様々な登場人物の過去や現在の主観で物語が語られていきます。 後半は伏線回収が多く、満足度が高かったです。ただ他の人も書かれていますが、ラノベ感が満載な作品で文章が少し稚拙と感じてしまいました。作者が書きたい描写は詳細に書かれてますが、それ以外の物語の説明が一切省かれている部分が多くて結末だけ知りたいと読んだだけでした。緻密さに欠けていて物語に入り込める感じはないです。現実味があまりないというか。 ただ個人的にはとても楽しめました! | ||||
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| 今までに読んだことのないパターンの小説で、読み始めたらとまらなかった。一気に読んでしまった。結末も納得行くものだった。 | ||||
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