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そして少女は、孤島に消える
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そして少女は、孤島に消えるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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最後まで読んだ感想は、見たことのある映画の詰め合わせだなと。主人公の悩みに対する心情の描写が、最後までしつこかった。 途中までは、読みやすく展開も気になったので一気に読めました。 | ||||
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ステリーとサスペンスが融合したストーリーで、引き込まれる要素が多いです。物語は、孤島で起きた謎の事件を追う少女を中心に展開しますが、次々と明かされる秘密や裏切りが緊張感を高め、ページをめくる手が止まりませんでした。 | ||||
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久しぶりにミステリーものを読みました。 帯からはよくある孤島ミステリーを想像したけど、いい意味で予想を裏切られました。 序盤で「こういう感じになるかな?」と思っていたのとは、少しずつズレてゆきます。 (ネタバレにならない程度に) 終盤にかけて視点が反転し、物語全体の構造ががらっと変わる仕掛けが面白かったです。 全体にきちんと筋が通っていて、心理描写にも厚みがありました。 あえて内容には触れませんが、読み終えたとき「ああ、そういうことだったのか」と納得できるタイプの作品です。 個人的には面白く読めました。人によっては評価が分かれる部分があるかもしれません。 | ||||
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孤島を舞台に、映画のヒロイン役をめぐる不穏なオーディションが行われる。よくある孤島ミステリーと思いきや、二転三転、ラストは予想外でした。謎解きとサスペンスと青春小説の要素が楽しめて、少女たちが演技する場面はドライブ感があり手に汗握って読みました。映像化したら面白そう。 | ||||
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興味を引く設定に、驚きの連続、一気に読み終えてしまいました。 ミステリー初心者にも読みやすいので一度手に取って欲しい一冊です。 | ||||
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ネタバレになるのではっきり書けませんが、オチは意外なものでした。 個人的には舞台が孤島と聞いて想像するミステリと違う展開に「おお…」となって終わり、読後感はそれなりな印象。 二転三転する展開と結末は最後まで飽きさせることなく、面白く読めるものだとは思います。主人公の心理描写に寄り添うことができるかが重要な気がします。 | ||||
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雪に閉ざされた山荘や絶海の孤島といったシチュエーションの大好きな本格推理では、ありえない非現実的な設定が用意されるのが常だが、この作品では登場人物達の行動が非現実すぎて ありえない行動の連続で、失笑を免れない。で、そんなわけないだろ、と思いつつ読み進めると、最後のオチがほとんど夢オチみたいなもの。そういう設定にしていれば、途中の謎もすべて仕込みでしたで解決できてしまうわけで、ほとんど推理小説の掟やぶりと言ってもいい。こんな小説 良く書いたものだと逆に感心する。 | ||||
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面白い1冊でした、ネタバレの無いように簡潔なレビューです 本書は帯や推薦文に書かれているように孤島を舞台にしたオーディションとなっています 舞台設定がこれだけできていれば、話の展開はいかにも作れるのですが、なかなかに面白い流れです 少しまとまった時間に一気読みする方が強く印象に残るかもしれません 私は満足できる1冊だと感じました | ||||
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ミステリー小説を読むのは数年ぶりでしたが、非常に読みやすい文章でスラスラと読めました。 中高生から大人まで問題無く 楽しめる本です。 最初は重く暗い内容から始まり、読んでいてしんどかったのだけれども、孤島を舞台にじわじわと緊迫感が増して、いつのまにか物語に入り込んでいました。 ここからは若干ネタバレっぽい感じになりますのでご注意を。 タイトルと帯の紹介文からも、ミステリー小説の王道であるクローズドサークル系の雰囲気を匂わせていたので、孤島に入ってからはハラハラドキドキしながら読み進めていましたが、見事に騙されました。 ただ、半分を過ぎ後半に差し掛かるにつれて、殺人事件が起こらなさすぎて何となくこのまま終わって読者を疑心暗鬼にさせておいて、ドッキリでしたーみたいな展開になるのかなという予想がチラついてはいたので、オチは若干弱く感じました。 ミステリーとしての評価だと好みではなかったので☆3の評価になりましたが、文章としては非常に読みやすかったので娯楽小説としては大変楽しめました。 | ||||
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正直言うと中盤まではあまり引き込まれるような展開ではない。 少しぞくっとする箇所はあるがあまり怖くはなく、不穏な雰囲気だなぁくらいで進行していく。 しかし、不自然に見えるような登場人物の行動や物事のタイミングが、 最終的にちゃんと辻褄が合うような物語に仕上がっており、 一度と言わず二度三度と驚かされるような展開がある。 良く練られているミステリー作品だと感じた。 ただ私はオビの宣伝文から古典的なクローズドサークルを期待して読み始めたので、 毛色の違う作品で、なるほどと思いつつ少し腑に落ちない気分になった。 そういった先入観なくフラットな視点で読むなら、より楽しめると思う。 | ||||
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幼い頃から子役として活躍してきた井上立夏。長年続いたホームドラマが終わり、新たな役者としての道を模索する彼女に舞い込んだのは、映画界の鬼才・高遠監督の新作オーディションの話だった。最終選考に残った4人の少女たちとともに、撮影予定の孤島へと降り立つ立夏。だが、そこで待ち受けていたのは、ただのオーディションではなかった。 審査方法はどこか異様で、スタッフの態度にも違和感がある。そして、次第に明かされていく島の秘密……。この島で本当に試されているのは「演技力」なのか? それとも――? ミステリーとしての緊迫感と、少女たちがしがらみを乗り越えて成長していく姿が絡み合い、ページをめくる手が止まらない。最後に待ち受ける真実に、あなたは何を感じるだろうか。 | ||||
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