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大相撲殺人事件
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大相撲殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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ありえなさ過ぎてイライラする B級以下 ありえなさ過ぎてくそつまらんのを読みたいならあり | ||||
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力士が爆発したり対戦相手が皆殺されたり、なんとくだらないと思いつつ、読了後の解説を読んでますます混乱。「謎解きの合理性を徹底するとナンセンスンに見える。それが本格魂だ」と。 一体どこが? | ||||
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本のあらすじを見て、そのハチャメチャな雰囲気に興味を持って購入したが、あり得ない展開に大笑いした。推理小説を読みなれている人には評価が二分すると思うが、著者に実力があるからこそ、ここまで惹き付けて読ませることができるのだろうと思う。突っ込みどころ満載なのに、読後は結構満足してしまった。 | ||||
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どすこい | ||||
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相撲界を舞台にした猟奇殺人の短編集。 間違えて入門した外国人力士など、変わった設定の登場人物がいる割にカタカナでしゃべるくらいしかその設定が活かされていない。トリックも文体も軽くじっくり読むたぐいの本ではない。 | ||||
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ファンタジーワールドを大相撲に置き換えたラノベのような作品で、事件が行き当たりばったりで解決する。3話途中で読むのを辞めようと思ったけど、感想を書くために読了した自分を褒めたい。 | ||||
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タイトルとあらすじのインパクトで買いましたが、中身もなかなか面白いです! 割とちゃんとした推理小説になっていて度々感心します。 中相撲殺人事件と小相撲殺人事件もあるらしいので気になります。 | ||||
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相撲界を舞台にした連作ミステリである。小森作品は、「ローウェル城の密室」に続き2作目の読了。 本書入手の経緯は多分に軟弱なもの。いわゆるネットに流れている話題ネタ、背表紙のあらすじが奇抜すぎる!というのを見て、である。 実際それは奇抜である。抜粋しよう:「・・・しかし彼を待っていたのは角界に吹き荒れる殺戮の嵐だった! 立会いの瞬間、爆死する力士、頭の無い前頭、密室状態の土俵で殺された行司・・・」。 本書は短編6話からなっているが、実質的に続きものである。読み始めてすぐ、ユーモアというかおバカな展開にクスクス。ちょっと先が思いやられるなぁ、と思いつつページを繰っていくと、謎の力士殺しとその鮮やかな解決の提示があって第1話は鮮やかに終了(これは「奇抜な凶器」ネタなのか?)。第2話はどうやら途中でネタ割れした気がするが、そんな凄惨な謎をさらっと解いて終了(元ネタは古典ミステリの某作のオマージュ?)。続いてはこれでもか~という規模の連続殺人事件。さらに、密室殺人もの、アリバイ崩しもの、嵐の館もの、と古典ミステリの王道パターンを下敷きにしたと思われる話が続く。 全編ずっとこれクスクス笑いながらも、時におおっと思えるネタが満載。もっとも、古典や本格ミステリをあるていど読みつけていないと鼻をつままれたような気になるかもしれない。その意味で読者を選ぶかもです。 | ||||
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こんなにばんばん力士が死ぬ話だとは! でも作者はミステリ評論で受賞歴もある、きちんとした(!)作家さんなだけあって、 正当なミステリの書き方だとも思いました。 | ||||
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この小説だが、基本的にふざけて書いている。 ふざけて書いているが、ミステリーとしてはしっかり……とか解説に書いてあったがミステリーとしても突っ込みどころ満載。 そういうものだと思って読めば結構面白い。万人向けではないけど。 | ||||
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全6話の連作短編で、一話ごとにトリックの種明かしまでが短いため飽きが来ず、連作なので人物の魅力もしっかり描かれている。 一冊を通してミステリーとして典型的なトリックを丁寧に扱っているため、既にミステリーに精通する人も、ネットでちょっとバズってるから読んでみたいという人も楽しめる作品。 この作品はあらすじのインパクトだけじゃないぞ!黒相撲と黒力士だぞ!閉鎖された空間にも自由に出入り出来る能力を持つぞ! | ||||
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値下げするのには訳があるのかなと思わせる内容でした。面白くないを通り越して、こんなのを買ってしまった自分に腹立たしさを覚えました。 | ||||
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これまで推理小説といったものは、「難解で敷居が高そう……」というイメージで手をつけたことがありませんでした。 しかし、Twitterでこの小説のレビューを見かけ、もともと相撲好きであったので、とても気になりAmazonへ。 最初に見たときは馬鹿高いマーケットプレイスのものしかなく、諦めていましたが、数日後に見ると、「6/29に出荷」となっていて、即注文。 月明けに受け取りさっそくその日のうちに読み始めました。 推理小説は難解というイメージは見事に吹き飛び、まるで活字を普段読まない自分でもどんどん読み進めることができました。 キャラクターが立っていて、頭の中で様子を想像することも容易でしたし、ある種の突飛さに笑いながら読了しました。 自分のように小説や活字はちょっと……と思っている方にオススメしたいです。 続編も出るようですので楽しみにしています。 | ||||
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近頃Twitterでも話題になった、大相撲を舞台としたミステリ。 日本文化を勉強しに大学へ入学するつもりが、勘違いから相撲部屋へ入門してしまったマークを主人公に、角界で起こる様々な事件を解決していく物語。 ガチガチの本格ミステリではなくユーモア系の作品なので、生真面目な作品を好む人には合わないかもしれません。しかし、ややブラックなユーモアを許容できる人にはお勧めできる作品です。 殺人のトリックはそれほど難解な物でもなく、いかにして犯人はこの不可能状況を成し遂げたのか、また探偵はいかにしてその謎を看破するのかという推理過程を楽しむミステリとしては名探偵と競争する気分でいる読者には不満が残るかも。けれど、物語としては様々な趣向が凝らされていますし、コメディとして笑えるところも多々あります。変り種ミステリとしては傑作だと思います。 | ||||
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一言で言うと 相撲版名探偵コナン 現実離れした、事件と推理、コメディーとしてはかなり笑える。 登場人物にも、かなり個性的な方々がいらっしゃいます。 気晴らしに読む本としてはgoodかな? | ||||
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バンバン死にます。 そして謎が謎になってません。 うけを狙ってるのでしょうが、そこまで笑えません。 これは失敗したかも・・・ メインの女の子と弱小力士のやりとりだけ気に入ったので星2つです。 | ||||
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最年少乱歩賞候補作家、東大大学院卒、日本推理作家協会賞受賞作家(評論家として)とミステリー界でも特に華々しい肩書と発表した作品群のレベルがこれほど比例していない作家もいないだろうという小森健太朗氏による、書き下ろし連作短編集で、何故か相撲界を舞台にしている。 主人公はアメリカからのイケメン留学生マークが勘違いから相撲部屋に入門し、遭遇する数々の力士大量殺戮事件を解決していく。このマーク、後半になるに従って存在感が薄くなる。 書いていて途中で作者がこのキャラ飽きたか・・・。 変わりに後半からミステリーマニアの弱小力士が主人公みたいになるが、こっちのキャラの方が断然魅力がある。 遭遇する事件はどれも爆死、首切り殺人、バラバラ殺人ととにかく無駄に人体破壊系の血みどろだが、扱いは完全にギャグ。 披露されるトリックもパロディとは言え今時誰もやらないようなコテコテトリック。特に2話目のアリバイトリックは幼稚園児でも見破るだろう。 が、つまらないかと言われるとさにあらず。これがとても面白いのだから困ってしまう。 恐らく著者は嫌がると思うが、小森氏の最高傑作と言えるだろう。 蘇部健一の六枚のとんかつとかが好きな人にはお勧めの脱力系ミステリーの珍作である。 | ||||
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大相撲をネタにした妙にグロいお笑いミステリ だがトリックはバレバレなのとハチャメチャなものしかないので、あまりミステリとして楽しめる作品ではない 安ければネタで買ってもいい程度の一冊 | ||||
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2004年に角川春樹事務所からハルキノベルスとして出たものの文庫化。 「大相撲」の世界を舞台としたギャグ・ミステリである。「」を付けたのは、現実の大相撲とはかなり異なっているためだ。外国人のための「部屋」があったり、裏の世界が…。 短編をつないでいって、最後に大きな謎が解けるという形式。 個々の短編は、それぞれが密室とか嵐の山荘とか不可能犯罪のパロディになっていて楽しい。馬鹿馬鹿しいトリックもあり、ちゃんとした謎解きもあり、趣向もさまざまだ。 徹底的に相撲界を茶化しており、明るく笑える一冊であった。 真面目な大相撲ファンにはお勧めできないかも。 | ||||
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新本格ミステリの鬼才小森健太朗による唯一の短編集。 デビュー当初はメタ・フィクションの名手として鳴らした筆者は、近年スピリチュアル系の作品を上梓することが多かった。 この作品は一転して、アメリカから日本文化を学ぶために来日したマークを主人公に、 大相撲の世界を舞台に6つの奇妙な事件が勃発する。 従来の作風とは大きく異なり、ブラックユーモアが炸裂。 本場所の取組中に爆殺される力士。 入浴中に切り取られた力士の頭。 対戦相手が次々に殺され不戦勝が果てしなく続く主人公。 土俵開きの清めの儀式中に土俵上で殺される神官。 得意技の部位ごとに切り取られる手脚。 密室殺人が連続する謎の黒相撲館。 次々に展開する変格世界から抜け出すのはもう不可能。 | ||||
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