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マン・カインド
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マン・カインドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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以前の作品もそうだったが、層化視の描写がどうも自分には馴染めない。 が、彼の作品すべてに理屈は通っているので、層化視は僕の理解が追いつかないだけだ。 そんな僕には公正戦も奇妙にしか見えなかった。 それでも人工的な進化の面白さに引っ張られ、尻上がりの速さで読了できた。 僕は「オービタル・クラウド」の方が好きです。 | ||||
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公正的戦闘規範に直接関係している本作。戦争が一定のルールのもとに実施されている世界観が面白いです。現在からの地続きの世界を舞台としているため、近未来的なSF描写にリアリティを感じられます。チェリー・イグナシオが何を目的に動いているか想像しながら読むとより楽しめると思います。 | ||||
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著者の2017年の短編集「公正的戦闘規範」で、マスチフやORGANによる公正戦争が本格的に開始される前の前日譚とおぼしき作品を読める。 | ||||
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●戦場の選定や戦闘期間あるいは武器の種類、勝敗の目標・・・など予め取り決めた上で開戦する「公正 戦争」。所詮殺し合いなのにまるでゲームかスポーツ競技のような戦争形態。面白いのは(というか、こ ちらの方がメインテーマなのだが)参加する戦士や登場人物がユニーク。 物語が次第にマン・カインドの出自や特殊能力へと展開するあたりから、ザワザワとした感じが押し寄 せてくる。テレパシーやテレポーテーションを駆使する超能力者でもなければ、アベンジャーズの様なマ ッチョマンでもない。その特殊能力が著者のアイディアである。 非常に面白いストーリーなのだが、読了後なぜか強烈な印象が残らない。訴求点が拡散したせいかもし れない。故に、例えばマン・カインドの苦悩あるいはマスチフ、ORGAN戦闘シーンにもう少し焦点を当 てるか、深掘りした方が良かったのかと思います。 | ||||
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地に足のついた推測に拠る近未来の技術的描写が心憎い。 AIについてはあり得る状況に思える。AIだけでは技術は成り立たない。それを組み込んだ機器類の使い方が肝なのだ。AIに対抗するかの様に遺伝子編集された新世代人がドローンや兵器を操る未来。 生殖能力と遊泳特性を奪われた新人類の未来はどうなるのか? 個々のアイデアは現在と地続きで、それをどう組み合わせるかの妙味を見せてくれた。悪意があれば実現してしまうかもしれない悪夢だ。 ある意味作者の原点回帰プラスミリタリーSFとしても楽しい。 | ||||
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