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マン・カインド



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【この小説が収録されている参考書籍】
マン・カインド

マン・カインドの評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

いろいろと惜しい

アイデアを描写に落とし込むシーンごとの筆致は圧倒的。一読の価値はある小説だと思う。
しかし、何だかぶつ切りな感じが否めない。プロットも魅力的でストーリーに破綻があるわけでもないのだけれど、どうにも消化不良感がつきまとう。それはエピローグの唐突さのせいだけではなく、読中ずっと感じた印象でもある。
それとラケルは女神ではないし、そのモチーフならむしろサラの方が相応しいのでは。
マン・カインドAmazon書評・レビュー:マン・カインドより
4152103183
No.1:
(5pt)

スランを思わせる様な対立が避けられるのか?

地に足のついた推測に拠る近未来の技術的描写が心憎い。
AIについてはあり得る状況に思える。AIだけでは技術は成り立たない。それを組み込んだ機器類の使い方が肝なのだ。AIに対抗するかの様に遺伝子編集された新世代人がドローンや兵器を操る未来。
生殖能力と遊泳特性を奪われた新人類の未来はどうなるのか?
個々のアイデアは現在と地続きで、それをどう組み合わせるかの妙味を見せてくれた。悪意があれば実現してしまうかもしれない悪夢だ。
ある意味作者の原点回帰プラスミリタリーSFとしても楽しい。
マン・カインドAmazon書評・レビュー:マン・カインドより
4152103183

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