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死蝋の匣
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死蝋の匣の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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登場人物が多すぎるため、ストーリーがややこしい。ミステリーとしての仕掛けはいいので残念です。 | ||||
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どうなんだろう? 児童ポルノ禁止法が施行される以前の時代だったとしても、この小説に書かれているような、児童が成人男性とからみあうような児童ポルノなんて制作されていないのでは?少なくとも、児童ポルノ女優を多数所属させるプロダクションが堂々と事業をするなんてありえず、もし、児童AVなんてものが存在するとしたら、出演者も制作社も不明の裏ビデオだったのではないかな?ちょっとありえない設定に思える。 死蝋の匣というタイトルだが、死蝋はストーリー展開上 たいした意味をもたない。死蝋という不気味なものをタイトルにおくことで注目を集めようという感じ。ネットニュースなどでよく使われるタイトル詐欺みたいなもの。あまり関心する手法ではないね | ||||
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児童ポルノ、虐待、愛着障がい、父親の役割など、盛りだくさんのテーマを扱いながら、いくつもの殺人事件を解決していく展開は最後まで楽しめた。 元家裁調査官だった白石はかつて自分が担当した子どもが、容疑者として追われていると知り、親友で捜査一課の和井田とともに事件を追っていく。 「三つ子の魂百まで」というが、幼児期の育った環境、愛されて抱っこされる経験がいかに大切なのかかが分かる物語だった。 本書では「狼少年」が例としてあげられていたが、周囲の大人たちの関わりによって子どもはしつけや愛情を学んでいくのだと思う。 また、「夫は家庭に関心がない」という父親の役割にも言及していた。それが、白石が育った環境とも関係していて、白石が父親とどのような関係性だったのかも明らかになっていく。 犯人の教育環境や境遇を考えるとおぞましい内容だったが、ミステリとして様々な要素が複雑に絡みあう展開はよく考えられていた。 今後、白石がどのような活躍を見せるのか、続編にも期待したい。 | ||||
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悲しい話だったが、作品は凄まじく面白かった。 | ||||
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幼児性犯罪が被害幼児の人格形成を大きく歪め、人として壊れる地獄は実際に知ってて一番憎む犯罪だけど、今作は壊れ方の深さ・過程の説得力・猟奇ミステリーの面白さの全てが見事で、個人的には感動した神作でした(^^) 怖さや、やり切れなさ、それでもこんな手法で子供が壊されていく現実がある事も読者に気付かせてくれた上で、エグさと面白さも両立させる櫛木先生はやはり素晴らしいです! | ||||
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