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六月のぶりぶりぎっちょう
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六月のぶりぶりぎっちょうの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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本能寺の変を題材にした推理モノです。 京都を舞台に、キャラの強い面々が面白い。 秋の夜長におすすめの一冊です。 | ||||
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前作を未読。この一冊だけみると何だこれは?という感想しかない。 2作品のうち最初の短編の方は尻切れ感が否めない。 もう一方の主作の方は設定が荒唐無稽な上に、ストーリーのオチもだから何? 帯で推してるぶりぶりぎっちょうも前作を知らないので何? 頭から終わりまで?しか浮かばない迷作 | ||||
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短編2篇を収録。どちらもストーリーに狙い過ぎ感。 最初の「三月の局騒ぎ」のほうが映像化としてはまとめやすいかもしれない。「六月のぶりぶりぎっちょう」は映像化を意識し過ぎた感があり文章では煩わしく感じた。 | ||||
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6月はなんかいつもよりもうひとつ面白味が足りない感じ。 反面3月は限られた舞台も登場人物の絡み方も著者らしさが感じられたけど。 シリーズ前作が面白かっただけに、ハードルが上がっているというのはある。 | ||||
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「月」をタイトルに冠し、京都と超常現象を組み合わせたシリーズの第2弾。「三月の局騒ぎ」「六月のぶりぶりぎっちょう」の中編2つ。 残念ながら第1弾ほど面白くない。特に「六月のぶりぶりぎっちょう」は、超常的/SF的な要素が強いが、ドタバタしていて筒井康隆の短編などを思わせペーソスを感じさせない。 残りの8作品に期待。 | ||||
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「三月の局騒ぎ」は、「十二月の都大路上下ル」にリンクした人物が出てくるが、ストーリー上のつながりはない。あやかしの方は大御所・清少納言だ。大河ドラマのせいでファーストサマーウイカを連想しちゃうと、キャラが違って楽しめない。「春はあけぼの」なんて、大声で絶叫するものじゃないと思うが、想像すると結構ウケる。 「六月のぶりぷりぎっちょう」は、またまた万城目さんが変な造語を使ってる、と思って読み始めたら実在する言葉だった。ぶりぶりぎっちょうなんて事物を掘り出してきたことが、本作の最も優れた点だ。ストーリーは少々強引。特に劇中劇の密室殺人は大いにスベッてましたで、万城目はんっ! まだ12カ月中8個残ってますから、残りはあんじょう仕上げて、ゴチャゴチャ言うヤツあっと言わしたってや! | ||||
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短編『三月の局騒ぎ』は、 奇妙なしきたりのある女子寮に 住むことになった大学生の人生を変えた経験。 中編の表題作は、歴史好き高校女教師が 突如巻き込まれる日本史上最大の謎。 どちらも不思議要素が濃い目ですが、 鮮やかな場面転換にいささか面食らう 後者より、平安の香りたちこめる 前者のほうが好みでした。 主人公がキヨの文章を称える描写は とくに刺さりましたよ。 二作品とも関心を捕えて離さない キャラが出ますね。 その点では後者の脇役陣の魅力が凄かった! シリーズの他作品につながるくだりには 思わずニンマリ。 (対象年齢は13歳半以上かな?) | ||||
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本能寺の変を現代ファンタジー空間で物語にしています。 変に謎解きをせずに、別物として楽しめる作品です。サクサク読めました。 | ||||
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昨晩読了。それ以来もやもやしている。「鴨川ホルモー」「ホルモー六景」をこよなく愛しているものとして、京都が舞台の本作には期待が大きかった分、少しの残念感は否めない。 「三月の局騒ぎ」は、主人公の回想形式で書かれているせいなのか、明確な理由はわからないが、リアルに伝わってくる主人公の心の動きが弱かった。「6月のぶりぶりぎっちょう」は、ミステリー仕掛けになっていて、これはこれで面白かった。だが、途中で何が起こっているのか、誰が誰だか分からなくなり、読み進めるのに苦労した。唯一響いたのは、信長の気持ちのみ。 両作とも、登場人物同志の関係やからみが薄く、人物同志の葛藤を感じられなくて残念だった。 | ||||
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夜遅かったが玄関横に丁寧に置いていた。素晴らしかった。 | ||||
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初期の万城目作品のファンの私からすると、結構好きかな(鴨川ホルモーからしゅららぼんあたりが好き)。 話的には八月の御所グラウンドよりは好み。 八月の…ほうが一般的には受けるだろなとは思う。 六月のぶりぶりぎっちょうは、腰を据えてじっくり読まず斜め読みがおおかったせいか、時間軸が過去なのか現代なのかなど、話についていけない時があったり、ちょっと謎解きが強引な印象はあったけど、気になって最後まで一気読みした。 三月の局騒ぎも、楽しめましたよ。情景が目に浮かぶようでした。 それにしても京都を舞台にしたお話は、京都という歴史と万城目ワールドが融合しやすいんだろな。 | ||||
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続編を期待しています | ||||
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八月の御所グラウンドと合わせて読むことをお勧めします。 | ||||
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第1作を読み、面白さと仕組まれた追憶の思いを感じ、この作品を読みました。 まず、清少納言辛みの1篇。何を言ってるのか、意味不明。 確かに、書くことへの思いをつづっているのかも・・とは感じるが、まったくの独りよがりで滑ってしまった失敗作。少しは、自作について反省を・・・。 | ||||
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私的にはぶりぶりぎっちょうよりも女子寮のキヨの話のほうが興味深かった | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 『シリーズ第2弾』とある通り,『 八月の御所グラウンド 』の雰囲気を受け継いだ, 京都にまつわる歴史と,季節や景色などを切り取り,少し不思議な要素を交えた一冊. ただ,『 八月の~ 』でも感じたことですが,摩訶不思議(帯より)な出来事と, ぬくもりを伝える物語が噛み合っておらず,どちらにも安っぽさが漂うのは否めず, 前作 ほど季節感もないため,『○月の』と冠されたタイトルが上滑りしている印象. 特に表題作については,言葉の奇抜さもあり,出オチになっているようにも映りました. 平安に安土桃山,そして令和となった今でも,書く人,知ろうとする人,読む人と, 人の想いや,紡がれる物語の存在を意識させるやり取りは悪くなかったと思いますが, 続刊を強く期待するほどまではなく,やはり自分には合わないシリーズだったようです. | ||||
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全編通じて意味不明 平安時代の用語の解説に終始し、清少納言らしき存在を匂わすだけの前編。 後半は本能寺をミステリー仕立てにしたらしきドタバタ。荒唐無稽な筋だてに付き合うのが苦痛。出来の悪いハリウッド映画化を見た気分が残る。 おすすめしない。 | ||||
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盗まれた本能寺の悔しさを、本能寺で取り戻した万城目学さんに感動しました。 | ||||
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