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探偵術教えます
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探偵術教えますの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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この探偵、おっそろしい人です。 覚えたことを即やるのはいいのです、それはいいのですよ。 だけれどもとてつもなく危険なことをしたり ストレートにものを探したりと何かとあれなのです。 うーん…ちょっとオツムが弱め。 だけれどもそんなことをやってのけるわけには 本人、けがとか全然しないでピンピンして 事件を解決してしまうんだから恐ろしいのよ。 事件の中には明確な凶悪犯が出てくるものも ありますので… 通信教育の偉い人は そんなオツムの弱い探偵を扱うのに まあまあ苦労しますが さすがに何度も事件を解決すると その待遇はだんだんと変化することになります。 (それでも一度は退学処分を出しますが) ユーモア系が苦手な人は ノリについていけないかも。 注意。 | ||||
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巻末で霞流一氏が、この小説の主人公のモーランという探偵を、“まるでフーテンの寅さんか、落語の与太郎のようなのだ”と書いていたが、評者も落語『鮑のし』などを思い出してしまったのである。 なんだかんだと主人公がトンチンカンにことを進めているうちに「オチ」があり事件はなんとなく解決して終わる。 落語的な諧謔やブラックユモアーなどちりばめながら作者ならではの才能で書かれている短編集である。 ユーモアー小説としてのジャンルに、探偵ものを調理台の上で上手く料理したというような、なんとも言えない可笑しな作品となっているから読者によって好き嫌いで評価が割れるというのが評者の正直な感想である。 パーシヴァル・ワイルドという作家のユニークさを感じながら『検死審問~インクエスト~』とは少し違った意味で本作を、ま~なんとなく面白く読み終えました。 | ||||
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通信教育講座で探偵術を学びはじめた運転手・モーランが事件に遭遇する。講師と郵便でやりとりしながら、事件に臨むのだが、講師の教えを誤解して暴走。しかしなぜか事件は解決。という短編集。この作品のテイストは、なかなか日本人の作家には出せないと思う。「ウィットに富む」という表現がまさに当てはまる作品である。本作品は、2004年度版このミスで10位を獲得した。 | ||||
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これは楽しい小説です主人公のピート・モーランは富豪の運転手ですが通信教育で探偵術を習い、それを実践したくてたまりませんちょっとかじってはすぐにとんちんかんに理解して行動するものだからはちゃめちゃな事態を巻き起こします尾行の対象として選んだイタリア人が実はドイツ人の麻薬密売人だったり家の中に隠された宝石を探して、ナポレオン像を壊したりと・・・でも、立派な探偵なんです | ||||
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