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探偵術教えます



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【この小説が収録されている参考書籍】
探偵術教えます (晶文社ミステリ)

探偵術教えますの評価: 3.83/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

文章のノリが合えば面白い

通信教育で探偵術を学んでいる主人公が、ひょんなことから事件に巻き込まれてしましまうというミステリーコメディです。
話の筋自体はきちんとまとまっていて分かりやすいのですが、文章がかなり特徴的です。
本文は全て主人公と通信教育担当との手紙の文面(という体の文章)になっているのですが、
主人公がとんでもないおバカで、基本誤字まみれ・勘違いまみれの文章しか書きません。
また舞台となる1945年前後の様々な風習やシステム等が脚注による説明もなく出てきます。(当時の郵便の受け取りシステムなど)
読者は「当時のシステムはどうなのか」「それを踏まえた上で主人公は何を勘違いしているのか」をダブルで読み解かなくてはなりません。
その辺の設定を気にせずどんどん読める人には面白いと思いますが、きちんと解読しながら読むととても大変です。
自分は後者で、文章を読みながら脳みそが焼ききれそうになりました。
文章で人を選ぶ作品だとは思います。
探偵術教えます (晶文社ミステリ)Amazon書評・レビュー:探偵術教えます (晶文社ミステリ)より
4794927347

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