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紅蓮の雪



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【この小説が収録されている参考書籍】
紅蓮の雪
紅蓮の雪 (集英社文庫)

紅蓮の雪の評価: 4.00/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

大衆演劇に馴染みのない方にはおすすめかな

この本に出てくるように、大衆演劇には歌舞伎のように「女形だけ演じる」役者さん、特に座長さんはいらっしゃらないと思います。どこの劇団の座長さんも、立役も女形も両方なさると思うので、そもそも女形しかしない若座長や伊吹が作品に出てくる段階で、物語自体は面白いのに、色んな部分が気になって話がすっとは入って来なかった。
女形を得意とする方はいらっしゃるでしょうが、男役をしないわけではないのだから、その両方を演じながらの場合は登場人物の気持ちの切り替えも描写しないといけないだろうし、作者はそれが面倒で省く為に設定変更されたのでしょうか?
大衆演劇に馴染みのない読者はそれでいいかもしれませんが、大衆演劇を見たことがある読者にとっては違和感を覚え、大衆演劇を舞台にするには作者のリサーチが充分だったのか?が疑問でした。面白かったので設定そのものが少し残念でした。
紅蓮の雪 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:紅蓮の雪 (集英社文庫)より
4087446166

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