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ナッシング・マンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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一気呵成に読み通すことができなければ、「恐怖小説」や「推理小説」はその価値 を著しく減じる。この意味で本書は「失敗作」だろう。 このような倒述法で物語を構成する小説は数多い。 代表的な作家はトマス・H・クックだろうか。クックの小説はいずれも緊密な 文体で、読み始めに持った違和感から生ずる恐怖感が最後まで続く。クックのよ うなクオリティは求めないが、少なくとも緊張感が続かなければ、小説を読む面 白みは減じてしまう。 本作品はその「緊張感」がかなり低い水準のまま綴られている。強烈な恐怖も、 次に何が起こるのかを期待することもない。一つには著者の文章がいかにも「作り 物」めいていて、リアリティを感じさせないことにある。主人公(被害者の方)の感 じていることも、読者にはほとんど通じない。よって、いかにも「怖いだろう」と いうレトリックもうんざりするだけだ。 最初の思わせぶりな主人公(加害者の方)の行動も独白も、著者の意図が見えす ぎて興ざめしてしまう。ストーリーテラーとしての才もどうなのか、まったくス トーリーにスピード感がない。だらだらとした叙述は読み続けることも困難にす る。作中作の物語も文章の密度が低く、どこまで作者の自己満足に付き合ってい たらいいのやら、まともに読み込むこともできなかった。 否定的な文章ばかり書いたが、この作品は受け取り方・読み取り方に大きな個 人差がでるだろう。私は、この手の「恐怖小説」「推理小説」では、とにかくページ をめくる手が止まらないほどの、緊迫感のある作品しか読み気がしない。 その意味では、本書を読んだ私とこの作品と著者は全く不幸な出会いをしたも のだ。 それしか感想がない。 全くお勧めしない。 | ||||
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筋立ては面白いが、最初の設定の中でただ淡々と話が進むだけ。またこの犯人の特異なキャラクターが説明不足。現実感が無い。発想だけで終わった小説。 | ||||
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