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オペラ座の怪人
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【この小説が収録されている参考書籍】
オペラ座の怪人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全82件 61~80 4/5ページ
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映画やミュージカルを見てから読む場合、そちらに思い入れが大きすぎるとあまりいい感想は得られないかもしれませんね。 ちゃんとした小説として受け入れれば、愛に飢える怪人の悲しみや、孤独が作り上げる人間の狂気など、深い読み方もできるかと思われます。 | ||||
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Le Fantome De L'Opera (Language - French)とあったので、原書かと思ったら何かのテキストのようです。 最後まで書ききっていないし、途中で小テストのようなものが含まれており、原書を探していた私はあてが外れてしまいました。 普通の小説として読もうと思っていらっしゃる方はご注意ください。 | ||||
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訳された時期自体が、他の翻訳と比べてもかなり前になるので時代かがったような言い回しが特徴ですが、それがまた味になっています。 ALW版やケン・ヒル版その他の物の原作ですが、内容的には幾つかのエピソードが共通している程度です。主人公の性格や、その他の設定などもかなり異なります。 それでもガストン・ルルーが書く際に行った考証の甲斐あって当時のパリ・オペラ座の雰囲気に浸るには絶好の一冊だと思います。 | ||||
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ミュージカルや映画で有名な本タイトルですが、まず原作から読んでみました。 ガストン・ルルー1910年の作品ということですが、 オペラ座を舞台にしたロマンや幻想の香りを味わえたとしても 現代的な意味での恋愛小説やホラー小説から得られる感動は得がたい、というのが率直な感想です。 そして構成の冗長性と筋立ての整合性の無さが読み進める際の障壁となり、 少なくとも2度、最後まで通読しなければ怪人の謎をめぐる伏線が充分には理解しがたいです。 にもかかわらず何度も読み直したい、もっとオペラ座の怪人の世界にどっぷり浸かりたいと 思ってしまうのがこの作品の魅力でしょうか・・・ この作品の欠点は、怪人の人格や愛に共感が得られないことにあるのではなく 歌姫クリスチーヌ・ダーエの科白がスカンジナビアの田舎娘が幼馴染みのラウル子爵に向けて語られる あまりにも粗野で不安定な精神状態そのままの言葉遣いで訳出されているため、 女性らしいしなやかな魅力に欠ける点にあると思います。 なぜ怪人の最期の恋愛の対象がクリスチーヌだったのか、という理由がよく分からないままなのです。 ひょっとすると謎の人物として描かれているはずのペルシア人の後半生のほうに 人間的な魅力が感じられるかもしれないのです・・・ また、頗る戯画化して語られる新両支配人の言動、そして作品全体に張られた伏線が、 けっきょくは怪人の愛の崩壊に収瞼されるものと理解しなければ構成の一貫性に繋がらないことも気になります。 この小説を読めばミュージカルや映画でもっとオペラ座の怪人を堪能したいという気持ちになります。 筋を追いつつそこに読者自身の幻想を差し挟んでいき、 自分自身のオペラ座の怪人の世界を創造していくことが、この作品の本当の魅力かもしれません・・・ | ||||
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映画を見て、物語や人物の背景をもっと深く知りたいと思って購入した文庫の「オペラ座の怪人」。やはりかなりミュージカルは原作と違うものになっている。原作の3人の登場人物それぞれの凄惨なまでの愛の深さには圧倒される。映画版は美しすぎるファントムが原作ではとても醜悪で悪魔的に描かれ、それだけにクリスチーヌへの執着・拘束も激しい。また子爵ラウルとクリスチーヌの身分の違いがはっきりしていて、それだけに二人の間の愛は絶望的である。文章も硬く、難解な感じもするが、それにしても秀逸なのはエリックという人物像の造形であろう。また逆にこの原作をもとにミュージカル「オペラ座の怪人」にあれだけの命を与えたアンドリュー・ロイド=ウェーバーの才能をひしと感ずることができる一冊でもある。 | ||||
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もともと本を読むのが好きな人。でないとちょとおすすめしにくいですね。訳のしかたが独特なので、最初取っ付きにくいんです。かく言う私も本好きですが、最初は始めの部分と最後の部分だけ読んで、途中はだいぶ飛ばし読みしました。しかし、買ったからにはちゃんと読破したいと思い、少しずつ慣らしていき読み切ったんですが、頑張って読んで良かった。もう一つ、映画のキャストが表紙になっている訳本があるのですが、そちらは「分かりやすく、読みやすく。」を重視してあるようで、本が苦手な人でもすんなり入っていけると思うのですが、反面、少々稚拙な感じで深みに欠けるような気がしました。一方こちらの訳本には作品の重みと深みがしっかりと感じられます。読み終わった時の感慨はこちらの方が深いでしょう。自分の好みがどちらに合うかでチョイスされたら良いかなと思います。 | ||||
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映画版を見てから、この話が好きになった方にはあまりお勧めできないです。ストーリ自体の構想はけっして悪くは無いですが、表現仕方は散乱で焦点があやふやで集中しにくい作品です。最後まで読んでもエリックを好きになるところか、同情することさえ難しいのです。(しかし映画版を見たら間違いなくエリックのことが可哀相でしかたないだと感じますね)この本から作り出された舞台版と映画版があれほど完成度高くできたのを、感心します。 | ||||
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映画を観て、原作を読みたくて購入しました。しかし、とても読みにくい。文章がすんなり頭に入ってこないのです。私の読解力が無いせいなのかもしれませんが、直訳のような語順で、1文が長い。。。という点も影響していると思います。違う本を探そうと思います。 | ||||
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映画の「オペラ座の怪人」を見てこの原作本を購入しました。いろいろな意見があるでしょうが私には「純愛」に思えました。怪人は怪人なりにクリスティーヌを深く愛していたんだと思います。そしてこの本には「純愛」というより深く愛しすぎた故の「狂った純愛」が感じ取れました。とにかく読み応えがあります。映画では描かれなかったホラーな部分もたくさんあります。オペラ座の構造など頭に想像しながら最後までグイグイと惹き付けられてしばらくは「オペラ座の怪人」の中毒になること間違いありませんよ。 | ||||
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オペラ座の怪人の文庫版和訳はこの本を含め3冊出ていますが、私のお気に入りはこれですね 角川の方が読み易くて良いという人が多いですが、ちょっと古めかしくて格調高いこの訳の文体が19世紀のオペラ座という舞台にはふさわしい気がします ファントムの訳が「幽霊」なのも個人的にはツボです ただ表紙のデザインは変えて欲しいな~ | ||||
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宝塚で見た脚本アーサー・コピット、音楽モーリー・イェストン版の「怪人」と映画で見たアンドリュー・ロイド・ウェバー版の「怪人」、話が微妙に違うのです。宝塚ではクリスティーヌはフィリップ伯爵に街角でスカウトされ、カルロッタに毒を盛られるのに対して映画ではラウル子爵とクリスティーヌが幼馴染で…いや微妙にじゃない、かなり違う。どっちのほうが本当なんだろう、どうしてこんな違うのだろうと思って原作を購入しました。結果は…怖かったですよーホラーは苦手なのに(泣)ミュージカルの音楽の素晴しさ、美しさを知っていなければ読んでなかったと思います。舞台、映画、ホラー小説、それぞれ別々のもののように思います。 | ||||
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あまりにも有名なタイトルなのに、あらすじも知らなかった私。今回の映画化にあたって初めて読んでみました。華やかなオペラ座の光と影・・・存分に堪能できます。主な登場人物のうち「ペルシャ人=謎の人物」「オペラ座の怪人=?」と説明されているのがなんだかツボでした。 | ||||
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めちゃめちゃ読みやすいです☆オペラ座の怪人は大好きで、他の出版社のものも読みましたが「どうしてこんなまわりくどい日本語を…」っていうのが印象としてあって、読むのに疲れてしまいましたが、この本はそんなことは無いです。オペラ座の怪人をはじめて読まれる方にはおすすめです。アンドリュー・ロイド・ウェーバーのミュージカルとは内容が若干異なりますが、耽美で怪しい魅力的な世界は変わりません。屈折してるけど、クリスチーヌを深く深く愛しているファントムの姿の描写が見事だと思います。 | ||||
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アンドリュー・ロイド・ウェバーの舞台化でも有名な作品。もっとも、原作と舞台とは内容が少々異なります。ただ読後の余韻からいうと、やはり原作が一番でしょう。他社からも翻訳されていますが、私個人としてはここかも。いえ、好みというものがありますからなんですけれど……。巻末に掲載されている映画版の写真はある意味びっくりですよ。 | ||||
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6月にN.Y.で初めてミュージカルを観ました。英語は聞き取れないのですが、舞台に感激して原作を読んでみることにしました。ミュージカルでは見ることの出来ない奥深い世界が描かれてます。時間を忘れてオペラ座の世界に引き込まれました。この原作があってこそ映画・ミュージカルが作られ、今なお人々を魅了しているのだと思います。 | ||||
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オペラ座の怪人は訳書がたくさんあり、ほとんど現代語とは思えない日本語で訳出してあるものや、原作がずんぶん脚色されているものもありますが、この本は原作をそのまま読みやすく訳しています。登場人物の複雑な心情がうまく描かれているのが特によかった。音楽に天才的な才能を持ちながら、容姿への劣等感と愛されることへの渇望が複雑に混ざり合った「怪人」エリック。亡き父に重ね併せて慕う気持ちから恐怖感、そして母性的な愛へと、エリックを想うクリスティーヌの感情変化も繊細に描かれている。オペラを見た人も見ていない人もぜひ。 | ||||
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ちょっと文章表現がかみ砕きすぎじゃないかと心配にもなりますが、今まで原作は難しいと諦めてしまった人にもお勧めです。どうかこの際、原作の醍醐味を味わってみてください。 | ||||
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洋の東西を問わず数々の劇団によって上演されてはロングランを記録しているこの作品の名はあまり詳しくない人の耳にもそう目新しくはないことでしょう。なぜ、この本が推理小説のシリーズから刊行されているのか、といぶかる向きもあるでしょうが、作者であるガストン・ルルーはいわゆる推理小説の走りでこの作品も華麗なオペラ座を舞台に次々引き起こされる不思議で恐ろしい惨劇と恋の物語を背景にいわゆる「犯人探し」と同じステップで灰燼の正体を暴いていく主人公の姿が描かれているためです。 | ||||
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劇団四季のオペラ座の怪人を見て、恍惚感に浸り、そして読んでみたんですけれど、ミュージカルの甘美で、幻想的なイメージとはどこか微妙に違って、とても、現実的に書かれてあります。でも、ミュージカルとは違った感動が味わえますし、ついつい怪人に同情してしまう最後です。是非、一度、甘美で、残酷で、でもどこか現実的なPHANTOMを体験あれ。きっと、新たなPHANTOMの姿を発見出来ることでしょう。 | ||||
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