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ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女
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【この小説が収録されている参考書籍】
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全175件 161~175 9/9ページ
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ノルウェーなんて、寒くて地味な国くらいにしか思ってなかったのに、 「ミレニアム」は面白かったです。 主人公が孤島の田舎町に移り住んでから、物語は徐々にスピードを上げていきます。 緩い閉塞感が漂いながらも、島から吸収できる大富豪の歴史と、その周辺の人々の反応は、圧倒的な量と質感があり、失踪事件のピースを集めていく過程は濃密なパズルです。 ミカエルと交互に描かれているヒロインのリスベットも、スピード感に拍車をかけています。 頭も良くって能力も凄いのに、突出した強靭な信念のために、 まわりにガツン、ガツンぶつかってしまうけど、強い。諦めない。結果、負けなしです。 登場人物を見ると、「えっ、こんなに人が出てくるの!?」と戸惑うけど、全く問題なしです。 上下巻買って、いっきに読むとかなりテンションが上がって、元気になります。 | ||||
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なんと言ってもリスベットの魅力がピカイチでしょう。 3部作ということで、続きが楽しみです。 読みやすい文章なので比較的誰にでも薦められます。 | ||||
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なんと言ってもリスベットの魅力がピカイチでしょう。 3部作ということで、続きが楽しみです。 読みやすい文章なので比較的誰にでも薦められます。 | ||||
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読む前はちょっとどうなんだろうと半信半疑だったんですが、面白かった! 最初がちょっと微妙で、うーんこれは経済小説なんだろうか…と思うような経済の話がしばらく続くのですが、大富豪が出てきてからはさくさく読めました。 主人公が雑誌記者ミカエル(男)と、探偵のような調査員仕事をやっているリスベット(女)のふたりいるのだけど、このリスベットのほうの人物設定がうまくて、やることなすこと痛快で楽しかったです。ひどい仕打ちを倍にして返す強さを持ってるのが爽快で。 個人的にはリスべットの活躍(活躍すると期待…)を見るために続きも読みたくなりました。ミステリ好きにはお薦めです! | ||||
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正直、ほんとにおもしろいのかな、と上巻だけ買ってみました。謎めいた出だしは良かったのですが、途中、スウェーデンの資本経済のうんちくを語られる部分で、失敗したか?とも思いましたが、3分の1くらいから、ストーリイのスピード感がどんどん加速して、面白くなっていきます。やっぱり女調査官のリスベットが、からむあたりから良いです。いいところで終わっているので、下巻も買うことにしました。 | ||||
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正直、ほんとにおもしろいのかな、と上巻だけ買ってみました。謎めいた出だしは良かったのですが、途中、スウェーデンの資本経済のうんちくを語られる部分で、失敗したか?とも思いましたが、3分の1くらいから、ストーリイのスピード感がどんどん加速して、面白くなっていきます。やっぱり女調査官のリスベットが、からむあたりから良いです。いいところで終わっているので、下巻も買うことにしました。 | ||||
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大昔のマルティン・ベック・シリーズ(「笑う警官」とか)や、変化球のアーナス・ボーデルセン、ヘニング・マンケル、最近ではオーサ・ラーソン(あ、同じ苗字だ)など、北ヨーロッパのミステリには時々秀作が現われるので、今回も期待していましたが、予想以上でした。序盤が読んでいてやや辛い感じでしたが、途中からの引きこむ力には脱帽。上下巻まとめ買いして一気に読むことをお勧めします。第二部、第三部が待ち切れない反面、その先がないと思うと、早く読みたいような、読みたくないような、複雑な気持ちになりました。 | ||||
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本屋にうずたかく並べてあり興味が湧いて手に取りましたが、一読の価値ある本です。 序盤はやや説明しすぎの感はありますが、中盤から後半にかけてはテンポが上がり十分楽しめる内容でした。 さまざまな事件が複雑に入り組み、それが鮮やかに解決されてゆく様が見事です。 またスウェーデンにはびこる性的虐待や大企業の悪業など、社会的な問題にも焦点を当てているのが興味深い点でした。 多くの人に読んでもらいたい社会派ミステリーです。 | ||||
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読む前はちょっとどうなんだろうと半信半疑だったんですが、面白かった! 最初がちょっと微妙で、うーんこれは経済小説なんだろうか…と思うような経済の話がしばらく続くのですが、大富豪が出てきてからはさくさく読めました。 主人公が雑誌記者ミカエル(男)と、探偵のような調査員仕事をやっているリスベット(女)のふたりいるのだけど、このリスベットのほうの人物設定がうまくて、やることなすこと痛快で楽しかったです。ひどい仕打ちを倍にして返す強さを持ってるのが爽快で。 個人的にはリスべットの活躍(活躍すると期待…)を見るために続きも読みたくなりました。ミステリ好きにはお薦めです! | ||||
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本屋にうずたかく並べてあり興味が湧いて手に取りましたが、一読の価値ある本です。 序盤はやや説明しすぎの感はありますが、中盤から後半にかけてはテンポが上がり十分楽しめる内容でした。 さまざまな事件が複雑に入り組み、それが鮮やかに解決されてゆく様が見事です。 またスウェーデンにはびこる性的虐待や大企業の悪業など、社会的な問題にも焦点を当てているのが興味深い点でした。 多くの人に読んでもらいたい社会派ミステリーです。 | ||||
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大昔のマルティン・ベック・シリーズ(「笑う警官」とか)や、変化球のアーナス・ボーデルセン、ヘニング・マンケル、最近ではオーサ・ラーソン(あ、同じ苗字だ)など、北ヨーロッパのミステリには時々秀作が現われるので、今回も期待していましたが、予想以上でした。序盤が読んでいてやや辛い感じでしたが、途中からの引きこむ力には脱帽。上下巻まとめ買いして一気に読むことをお勧めします。第二部、第三部が待ち切れない反面、その先がないと思うと、早く読みたいような、読みたくないような、複雑な気持ちになりました。 | ||||
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これほど夢中になって本を読んだのは久しぶりです。全世界で800万部も売れているというので購入したのですが、期待したとおりの面白さ。孤島で起きた失踪事件や暗号など、いろいろな謎が仕掛けられていて、わくわくしながら一気に読みました。人物描写の素晴らしさは群を抜いています。特に、女性調査員のリスベット。彼女は背中にドラゴンのタトゥーを入れ、髪を紫にして、鼻と眉にピアスをつけるなど特異な風貌をしていて、うまく他人とコミュニケーションをとれない面があるのですが、調査能力はずばぬけています。攻撃的な反面、ガラスのように壊れやすい繊細な心を持っている彼女はとても魅力的で、このような人物を生みだした著者の才能に感心しました。 | ||||
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これほど夢中になって本を読んだのは久しぶりです。全世界で800万部も売れているというので購入したのですが、期待したとおりの面白さ。孤島で起きた失踪事件や暗号など、いろいろな謎が仕掛けられていて、わくわくしながら一気に読みました。人物描写の素晴らしさは群を抜いています。特に、女性調査員のリスベット。彼女は背中にドラゴンのタトゥーを入れ、髪を紫にして、鼻と眉にピアスをつけるなど特異な風貌をしていて、うまく他人とコミュニケーションをとれない面があるのですが、調査能力はずばぬけています。攻撃的な反面、ガラスのように壊れやすい繊細な心を持っている彼女はとても魅力的で、このような人物を生みだした著者の才能に感心しました。 | ||||
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ファッションのH&Mや家具のIKEAなどスウェーデンの製品は英米にないセンスの良さを感じます。小説の世界でも同じ。この作品もページターナーでありながら、英米のエンターテインメントとは一味ちがう奥深さを感じます。 メインのストーリーは、孤島から消えた少女の謎を追うミステリだけれど、 ジャーナリストがはめられた事件とか、タイトルになっている「ドラゴン・タトゥーの女」の型破りなキャラクターとか、女性に対する暴力の問題など、さまざまな要素が入っています。シドニー・シェルドンに社会的要素を盛り込み、エッジを効かせた感じ、 といったらいいかな。 ひと言では伝えきれない不思議な魅力を持つ作品です。一読をお薦めします。 | ||||
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ファッションのH&Mや家具のIKEAなどスウェーデンの製品は英米にないセンスの良さを感じます。小説の世界でも同じ。この作品もページターナーでありながら、英米のエンターテインメントとは一味ちがう奥深さを感じます。 メインのストーリーは、孤島から消えた少女の謎を追うミステリだけれど、 ジャーナリストがはめられた事件とか、タイトルになっている「ドラゴン・タトゥーの女」の型破りなキャラクターとか、女性に対する暴力の問題など、さまざまな要素が入っています。シドニー・シェルドンに社会的要素を盛り込み、エッジを効かせた感じ、 といったらいいかな。 ひと言では伝えきれない不思議な魅力を持つ作品です。一読をお薦めします。 | ||||
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