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ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女
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【この小説が収録されている参考書籍】
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全175件 21~40 2/9ページ
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主人公がちょっと調子よすぎる気がしなくもないですが、なかなかうまいストーリー仕立て。どんどん読み進めてしまい、即座に2,3,4とシリーズを購入する羽目に! | ||||
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ミレニアムの3部作。あっという間に読みました。 色んな意味で魅力的なリスベットが好きになりました。 そして、スゥエーデンという国にも興味が湧きました。 好みは分かれると思いますが、読んで良かった!と思う本でした。 | ||||
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前半は人物、状況説明が主ですが、後半から一気に物語が加速します。次々に予想外の出来事が起こるので楽しいです。 | ||||
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話題になっていると聞いて読んだ本。海外本は翻訳家によってかなり面白さも変わってくるが、 こちらはそんな心配もふっとぶくらいの恐怖のドキドキと緊張のドキドキが交互に襲ってくる 読みだしたら止まらない本でした。リスベットの魅力に引き込まれます! | ||||
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作品が大ヒットしたときには作者はすでに亡くなっている、という意味ではもう1人のドラゴンを連想するのもあながちおかしくはないでしょう。 それはさておき、写真をたどり聞き込みを重ねる男のアナログ調査と、ハッキング技術を駆使する女のハイテク調査が対をなしていて、面白かったです。 カーチェイスあり肉弾戦ありと、完全な娯楽作で飽きさせません。 冒頭にすごい系図が掲載され、登場人物の紹介が半端なく多いので読み始める前にたじたじとしましたが、いざ読んでみるとつっかえたり戻ったりすることなしに通読できました。 直後に映画の方も見てみましたが、主演の2人以外は存在感がなく、原作なしに理解できるのかなという端折りぶりでした。 | ||||
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極上の娯楽エンタテイメントミステリーに仕上がりながらも、スウェーデンの社会事情の闇を指摘する内容も含まれた中身の濃い上下巻。 多彩に登場する人物描写もキメ細やかに描き分けられており、特にリスベット・サランデルという過去に前例のない独創的なキャラクターが読者を惹きつけることは、まず間違いなし。 上下巻とかなりボリュームはあるが、まさに一気読みという言葉に相応しい。 お勧めです。 | ||||
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月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家の違法行為を暴く記事を発表した。だが名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れた。そんな折り、大企業グループの前会長ヘンリックから依頼を受ける。およそ40年前、彼の一族が住む孤島で兄の孫娘ハリエットが失踪した事件を調査してほしいというのだ。解決すれば、大物実業家を破滅させる証拠を渡すという。ミカエルは受諾し、困難な調査を開始する。 | ||||
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どんなシリーズ作品にも当てはまるかもしれませんが、1が最もスゴイと思いました。なぜなら、怖くて読み終わるまで眠れなかったからです笑 誰がハリエットを殺したのか?本作品で最大の謎です。ただ、一族の秘密とかそこまで壮大な結末ではありませんでした。 | ||||
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スウェーデンのミステリ、バランダーからベックを読んでなんとなく評判のこちらに移行したけど、なかなか面白かった。 ストーリー自体はこんなに長々書かなくって成り立つミステリ・・・かもだけどこれだけしっかり人物描写されることがこの後に続く物語のためには不可欠。第一、リスベットが気になって気になって仕方がないほど入れ込んでしまうのはこれだけの書き込みがあってのこと。末永くお付き合いしたかった。 | ||||
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素早い発送、丁寧な梱包、本の状態も良く大満足です。ぁりがとぅございました‼ | ||||
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とても良かったです。続けて下巻も読んでしまいました。一つだけ残念なのは少しサイズが大きく、お気に入りのカバーが使えないことです。 | ||||
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数年前に日本を含め世界的に超ベストセラーになった3部作ミステリーの第一部である。「ミレニアム」という雑誌の発行責任者であるミカエルは 有名な実業家ヘンリック・ヴァンゲルより30年以上も前に失踪した甥の娘ハリエット事件の真相を探る依頼を受ける。彼は途中から15歳程度 にしか見えない小柄で痩せた女性リスペットに助けられながら真相を追う。ヴァンゲル一族の謎を追うストーリーそのものは、横溝正史ものを 彷彿させるが、性的異常者を生み出すこの一族の闇の深さを描くという点では、横溝のほうが上であろう。とはいえ、なかなか筋を 読ませず、また、このヴァンゲル一族の謎を解いた後は、宿敵となった実業家ヴェンネルストレムとの闘いを描くという2重のストーリーをうまく 関連付けて話を進めている。特に変わり者のリスペットの男以上のアクションは大いに楽しめるし、ミカエルと一時期恋に陥る描写も面白い。 ただ、この第一部だけを読んだ限りでは、もう少し深いストーリーを期待していただけにやや思惑外れ。これから第二部、第三部と続けて 読むつもりなので、是非更なる大きなストーリー展開を期待したい。 | ||||
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映画もなかなかの出来でしたが、書物の方がより楽しめます。 さすがにヨーロッッパの作家だけあり、筋書きの段取りが複雑で描写も詳細すぎるほどです。 映画でははっきりしなかった点が、よくわかり、しかも読ませます。 まるで、ディケンズの二都物語とか、モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンのシリーズを読んでいるような気分でした。 このしっこいとも言える物語の緻密さは、日本の作家には期待しても無理なようです。 エンターテインメントに対する質の違いといえばそれまでですが、一気にストーリーを展開し、読者の好奇心を持っていく迫力はさすがで、ある意味で活字が映像に勝っていると言ってよいでしょう。 | ||||
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映像に活字が勝っている証拠なのでしょうか、映画もよかったですが、不鮮明な個所が本を読みよりはっきりとしましたし、映画では簡略化している筋書きが、より鮮明になりました。なによりも、個性的な登場人物を作り上げた観点が素晴らしい。 上巻と合わせて相当な分量ですが、一気に読ませます、というより読まされました。エンターテインメントとはこういうものでしょうし、西欧の作家の詳細な描写力と物語の構築力に、改めて日本の作家とは違うものを感じました。(これだけのストーリーテラーとして思いつく日本の作品は、浅田次郎氏の「蒼穹の昴」ぐらいです。) ただ、翻訳の個所で、主人公が殺人狂に捕らわれ、死の直前にあるのにその会話の場面で相手に対して敬語・丁寧語を使うというのが、どうにも解せません。死を前にして命乞いで卑屈になるという観点もあるのでしょうが・・・・。 なんにしてもこのシリーズを全部読んでみるつもりです。しかし、この出版の前にこの著者が亡くなったというのは、なんとも言えない哀悼の気持ちを感じます。 | ||||
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人名や地名が長く登場人物が多く、読み始めは何度も何度も地図や家系図を見返してなかなか進まなかったけど、半ば辺から止まらなくなってしまった。 久しぶりの興奮! | ||||
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ミレニアムの3部作。 ちょっと長いので『暇潰しの読書』に向くのか心配でしたが、夢中になってしまった。 気が付けば全部読んでた。 再度読み直してもまだ面白い。 さすが絶賛されるだけの作品です。 お忙しい方には向かないかも。 仕事が手につかなくなる?(笑) | ||||
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世界中で大ベストセラーになった『ミレニアム』シリーズの「ドラゴンタトゥーの女」。かなり露骨な性的暴力の描写もあるので、苦手な人もいると思います。私も含めて女性読者は少なからず、いやな気持になるところも。でも、こういったことは実際にあるので、目を背けているわけには行きません。 それはさておき、これだけ厚いページ数を、息もつかせずに一気に読ませる、圧倒的な筆力。文学的な比喩表現とかはありませんが、とにかくおもしろいです。読者をぐいぐい引き込むストーリー展開と、社会性の強い物語に、久々に熱中しました。おかげで寝不足になるほど! 最初は主人公のミカエルの印象が薄く、魅力に欠けているような気がしましたが、彼はあくまでもリスベットを描写するための存在なのではないかと思いました。魅力的なのは、小柄で強く賢い、ダークな過去を持つリスベット。心から応援したくなります。 | ||||
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続きを読まずにはいられない、「ドラゴンタトゥーの女」の下巻。 これも一気に読みました。 リスベット頑張れ!! なお、映画より原作のほうが数倍おもしろいです。 | ||||
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なんか昔の某大手出版社のキャッチコピーみたいになってしまったんですが この小説の場合、観てから読むのが断然いい! 普通、映画を見て完全に落ちがわかってるミステリーなんかかったるくて読めたもんじゃないんですが、この作品だけは別。 映画でちょっとわかりづらかった点、あるいはぼんやりとした印象しか持てなかった点、 それらがすべて極めて明確にはっきり把握できて実にすっきりできました。 映画しか見ていない方、是非ご一読を、この複雑な物語世界を把握できるのはすごく楽しいですよ(系図付だしw) 小説しか読んでない方、ぶっちゃけ最小限の改変はあります。(なぜそれをしなければならなかったかも理解できると思います、ぶっちゃけオーストラリアロケとかやってられないし、それだけのために映画の尺を伸ばすのも無理だしw) ただ、 本筋、本質的な要素は十分表現できていると思うので自分の好きな物語が映像となって表現されるのを見るのは楽しいかと | ||||
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『ドラゴン・タトゥーの女』には、映画(ハリウッド版)から入った。 D・フィンチャー作品としては『ゴーン・ガール』より面白く、ダニエル・クレイグ主演作の中では 『007 スカイフォール』よりよかった。 そこで「原作」となったが、すぐには読み進められなかった。 早川文庫を開いたら、通常ありえないほど、余白部分にまで本文が印刷されている。 これでは本文がどうこういう以前に、読む気が起きない。 でもブ○ク○フで安く売っていたので買い、読み出した。映画を見ているので、話の筋は分かっているし、 真犯人が誰かも知っている。でも物語を読む面白さは消えなかった。むしろミカエルが出てくるたびに、 D・クレイグの顔が浮かび、リスベットが登場するとルーニー・マーラのなりきり演技が見えてきて、 この映像付きという仕掛けが、読書を導いてくれた。 犯人はどのように描写されるのか・・と読んでいくと、なるほどやっぱり、そういう感じなんですねと、ニンマリできる。 映画だと、最初の登場の時、一瞬の狂気を浮かべた名演技が堪能できる。 映画では、原作の不要部分(ヴァンゲル家の歴史的記述など)をばっさり切って、要所をしっかりつないでいく、 熟練の手腕。2時間38分あるが、まったく長さを感じさせない。だが、やはりよく分からないところがあって、 たとえば当初相手側に立っていたリスベットの部屋を突然訪ね、自分のリサーチャーにするくだり。 写真を使って、真相究明していくところなどを、原作ではたどっていける。 映画では切られた挿話の中にも、なかなかいいものがあって、読んでいてたのしい。 真相究明後の顛末(ハリエットの正体)は、原作と映画で異なる。 映画では、尺を伸ばさない役割も持たせながら、なかなかしっとりといい場面になっている。 だが、映画の幕切れは悲しい。リスベットに感情移入してみていた者にとっては、痛く、切ない。 原作では、本筋では同じなのだが、最期のくだりになる前に、彼女は、初恋の相手となった男性と、 いい時間をながくゆったりと味わっている。この差は大きい。 原作は、訳文もこなれている。基本的に違和感を感じることがなかったが、 登場人物の表記が、ファースト・ネームになったり、ファミリーネームになったり混乱していた。 ただでさえ、やや馴染みのない北欧の氏名なので、もっとシンプルに統一してほしかった。 小説をほとんど読まない自分は、早川文庫に接する機会も少ないが、 カヴァーを外して、いつもと同じ、独特の色あいの本体を手にして、しばらくページを繰れたこともうれしかった。 じっくりと物語られていくので、先を知りたいと焦るタイプの読書ではないが、一気読みになる。 そして読み終わる頃には、ミカエルとリスベットが、自分の中で育ち、 彼らにまだ、たっぷりと文庫で4冊分、つきあえることを喜びとする自分がいる。 | ||||
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