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降霊会の怪事件
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降霊会の怪事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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内容紹介は英語だし、Kindle版をクリックすると原書に飛ぶし、何を購入することになるのかさっぱりわからない。 Amazonは大丈夫か? | ||||
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1975年に発表されたクリッブ&サッカレイものの第6作。 ヴィクトリア朝後期は心霊学の流行したことで知られる。降霊術や心霊写真が無数にあらわれるが、もちろんすべて偽物であり、しばしば係争の原因となった。本書が描き出すのも、そういった事件。ミドルクラスにもてはやされる降霊術師が、降霊会の最中に殺されてしまう。誰が、何のために殺したのか。 心霊学に熱中するミドルクラスと、はなから相手にしていないクリッブ。その対比が鮮やかに描かれ、さらには殺人の動機にまでつながっていく。ミステリとしてはもうひとつな部分も多いが、プロットはなかなかだし、ヴィクトリア朝の社会も巧みに扱われており、ラヴゼイの上手さを感じさせられた。 | ||||
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