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署長シンドローム
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署長シンドロームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 41~43 3/3ページ
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竜崎前署長は出てきませんが、副署長が主に語り役で進みます。美人署長の持ち味を生かしたトークが楽しい娯楽本です。 | ||||
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『隠蔽捜査』シリーズ・竜崎の後任として警視庁大森署長に就いた藍本小百合をヒロインとした作品。彼女が登場する長篇としては『カットバック 警視庁FC2』(2018年刊)以来かと思うが、同作が全く仕様もない出来だったので、こちらもあまり期待しないで読んだ。ところがどっこい、本作の藍本署長はなかなかの傑物に描かれていて、随分印象が変わった。意外に大化けするキャラなのかも知れない、と思い直した次第である。 美貌の藍本署長に相対した野郎どもはどんなお偉方や強面もイチコロで骨抜きにされ、ご尊顔を拝するため、用もないのにいそいそと大森署通いを始める始末。…と、これだけなら前作までと同じく「神輿は軽くて○○○」な天然・お飾りキャリア署長なのだが、本作ではかなり肝が据わった大物感を醸し出しており、前例に囚われない果断な物言い、「全責任は私が取る!」と言い切る胆力。いやはや、竜崎署長が憑依したかのようだ。と言っても力みかえった風情は一切なく、あくまで自然体でやるから凄い。仮に本作を映像化するとすれば誰が適役かと考えてみたくもなった。美貌でちょっと天然…なら、『科捜研の女』の沢口靖子のイメージだろうか(藍本署長の設定年齢は30台後半くらいらしいが)? 本作は、外国人ギャングによるヘロインの洋上密輸取引という情報をつかんだ警視庁が大森署に前線本部を設置し、犯罪者たちの一斉検挙を目指すというお話。ストーリーに凝ったひねりはなく推理の要素も希薄なので、本格ミステリとは呼べないだろう。もっぱら、キャラクター造形の魅力で押し切る一編と思しい。そして、それは成功している。次回作を期待したいところだ。 | ||||
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いつもの大森署の人達が美人署長とくりひろげるお話。竜崎署長の時と違ったおもしろさがあります。 | ||||
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