最後の戦慄
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初版が1989年7月。その後文庫版として「最後の戦慄」に改題し2010年に出版。本書は新装版として2022年に出版されたもの。 恐らく自分は2010年版で一度読んでいるが、10年以上前の読了なのでチベットでのシーン以外は、ほとんど既読感無しで読むことが出来た。 今から30年以上前の作品なので、警察モノでTVドラマ化され人気作家となった現代の作風とは少し異なっており、まだまだ書きたいことが山ほど有るがそれを消化し切れない、良く言えば荒々しさ、悪く言えば風呂敷広げすぎな面がある内容。 読み始めは少しドキっとするかも知れない。7行目でいきなりヨーロッパ共和国連邦という言葉が出てくるからだ。 普通、近未来小説は「西暦20××年、地球では・・・」みたいな書き出しで始まるが、本書にはそれが無い。読み進めていくうちに「あぁ、これは近未来小説なんだな」とわかる仕組み。 今野敏ファンならば、あるシリーズものの登場人物の息子が出てくるので、その点も面白いかもしれない。 評価が低いのは、いくつかオリジナリティが感じられない部分が見受けられたから。 漫画、小説、ドラマなどで古くからあるシーンの一つで、まだ敵か味方かわからない状態で、相手が武器を投げてくる。「やはり敵か!?」と思ったが、実は投げた相手の体に毒グモやサソリなど生命の危険を犯す生物がついていたり、または真後ろの敵を殺すためだったり。 本小説にも、そのシーンが出てきた。 敵役のサイボーグ化された一人もそう。膝や肘からミサイル発射って、有名漫画の登場人物でも居た。 | ||||
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愚かなる人間どもの所業により、この世界が滅ぶ行くのを防止するために、愚民を一掃したい。 「志」というか「理念」は、素晴らしいが、方法論としては、いかがなもので? ただ、最後の戦闘シーンには派手さがなく感じるも、プロ同士こそ、案外サクッと決まるものだよね。 闘いに生きる者は、闘いのなかでしか生きれない。 平穏なる生活は、死を意味する。 愛する女に、我が子をも犠牲に。 時間の移ろいと共に、考え方にも変化が。 一匹狼の道から、仲間を頼る道を。 何を目的に、どう生きる? | ||||
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壮大な空想に基づき展開する今野敏には珍しい近未来小説。しかし、相変わらずご自慢の銃火器や武術知識の披瀝と酷たらしい暴力シーンの連続で、100年を超えた未来でも暴力を裁くのは暴力でしか無いと言う著者お得意の暴力賛美に一種スッキリしない読後感が残った。 | ||||
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今野敏は好きな小説家です 特に刑事物、格闘物、古代日本物が好きなんですが この小説は、未来物、傭兵物にジャンル分けされると思います 今野敏作品としてはちょっと異質かもしれません 前作から時代設定がどれだけ進んだのかは解りませんが この作品だけでも十分面白いですよ | ||||
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前からほしかった、本なので満足しています、またよみたいのがあれば購入したいです。 | ||||
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