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ゾンビ3.0



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【この小説が収録されている参考書籍】
ゾンビ3.0
ゾンビ3.0 (講談社文庫)

ゾンビ3.0の評価: 4.06/5点 レビュー 18件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.06pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全18件 1~18 1/1ページ
No.18:
(5pt)

良かった

良かった
ゾンビ3.0Amazon書評・レビュー:ゾンビ3.0より
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No.17:
(5pt)

国産ゾンビ小説の新風

これは面白い! ゾンビ小説に新風が吹き込まれた。
 ゾンビパンデミックが発生した世界で科学者たちは最後の望みを賭けてなぜゾンビ化が発生したのか、を調べ始める。そうしている間にも世界は窮地に追い詰められていく。果たして世界の運命やいかに。
 タイトルからB級のゾンビ小説を連想した。だが一読し、その印象は良い意味で裏切られた。
 科学考証がしっかりと行われているのだ。これはブラッド・ピット主演で製作された映画版の『ワールド・ウォーZ』に匹敵するクオリティである。
 ゾンビの種類も最近流行りの(というには少し古いか)いわゆるダッシュ系からオールドスクールな歩くものまで登場してくる。これらが人々を襲う様は単なるB級やゾンビ物の模倣ではない。
 パンデミックに遭遇してしまった主人公達は科学者である為、ゾンビの習性を観察するのだ。
 その目から見たゾンビの詳細な分析には胸を打たれた。科学者×ゾンビと言えば狂気の実験に走ったり、やられ役だったりといい目にあった覚えがない。だが本作では主人公、それでいて世界の命運を握っているのだから退屈なわけがない。
 科学者たちによる視点だけではない。パンデミックに巻き込まれた市井の人々の視点も描かれている。これはゾンビものでは王道の展開だし、既視感もある。だがその視点が広がりを見せるパニックをリアルに見せている。
 入念に組み込まれたプロットやキャラクター造形、そして何と言っても某ゾンビ映画を下敷きにしたのだろうと思わせるプロットが、コロナ禍の我々をも彷彿とさせる。タイトルが彷彿とさせるB級の雰囲気は読後、跡形もなく消失していた。
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No.16:
(4pt)

瀬名秀明さんが帯を書く意味がよくわかる。

何かのサイトでこの小説は凄いと書かれていて。
注文して購入。 読み始めると止まらない。 人物設定配置、謎、展開、一級のエンタメ小説です。
実はこの二年ほど小説は読んでなくてエッセイとか啓発系とかを読みまくってました。久々に小説を読み始めたら最初から一気に興味を惹かれて一気読み。
休日の午後から読み始めて夕方前に読んでしまいました。三時間強かな?

何故、瀬名秀明さんが…と書きましたがパラサイトイヴを学生時代に読んでたから余計に納得。
病理的、疫学的、科学的見地で後半は一気に進むので専門用語のオンパレードですがきちんと説明してくれるので問題なし。

とにかくネタバレせずに書くのは大変かな、このハードカバーで値段は納得。映画一本見てパンフ買うより安いですから。個人的には世界情勢を各々の国でネットで個人が発している所が好きですね。

もう、そういう風に語ったほうが分かりやすい時代なのだと改めて分かります。

まあ、読みやすく深いですから正直時間をおいてもう一度読もうかと。

それにしてもやはり読書は好きですね。
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No.15:
(2pt)

面白くない

特にゾンビものが好きなので期待して読んだのですが 特に盛り上がりもないし内容も残らなかったので期待して損しました。残念です。
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No.14:
(5pt)

こういうのが読みたかった!

小難しい用語も多々出てきますが、ゾンビ好きなら絶対楽しめる一冊です!

ゾンビものではなかなか明かされない感染や変異の過程がしっかりと描写されているのもオススメポイントです。
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No.13:
(3pt)

ver.2.6

テンポの良い展開でどんどん読み進めていける。ゾンビ病?が広がった時にどのような事態になり、どのような対応をするのか、真面目に考えているのがおもしろい。ゾンビ化の原因が今ひとつインパクトに欠ける。ver.2.5というところか。
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No.12:
(4pt)

「ゾンビ」映画を見たことがある人は、楽しく読める1冊。

「がっつりと本格的に読書したい」層には厳しい評価をされるかもしれませんが、ジョージ・ロメロから始まった名作映画「ゾンビ」に恐怖し、「ワールドウォーZ」に魅了された読者層なら、おすすめの1冊です。
映画鑑賞履歴が、描写の脳内映像化を大いに手助けしてくれて、楽しく読み進めることができました。

参考文献の1冊目が「LIFE SPAN:老いなき世界」となっており、読了後に、そこからの着想によって本作が生まれたことが分かります。「LIFE~」をゾンビを媒介にして「エンタメ」につなげた著者石川氏のセンスに拍手を送りたいです。
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No.11:
(4pt)

面白い!

ワールドウォーZなど窮地を切り抜ける策に納得させられた作品はあったが、ここまで『ゾンビが何故発生したのか?』について明確に触れている作品は珍しい。
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No.10:
(1pt)

中学生が書いたような小説

最後まで我慢して読みましたが、稚拙という感想しかでてきません。もしかして自費出版で素人が出したのかと思いましたがまさかの講談社。作家も出版社もどうなってるのか全く世も末です。普通の小説が映画だとするなら、この作品はテレビのバラエティー番組にたまにはさまれる再現フィルムのレベルです。買おうとしているあなた、お金だけでなく時間まで無駄になるのでとにかくやめておきましょう。冗談抜きでここまで酷い小説を目にしたのは久しぶりでした。
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No.9:
(1pt)

ゾンビものあるある設定

文体が作文というか箇条書きのようでストーリーに入り込むのに難儀する。
日韓同時刊行というから翻訳しやすいようにこんな文体なのかもしれないが、とりあえず小説としては読みにくいというのが先にきてしまう。
ゾンビものエンタメにありきたりの設定とストーリー展開であるので先の想像がついてしまったことや文体のせいでなかなかストーリーに没頭しづらく、好きなジャンルではあったので読んでみたものの、タイトルにつく3.0というように少しバージョンアップされたゾンビ設定での王道のストーリー展開であるという感じで残念だった。
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No.8:
(5pt)

アフターコロナのシン・ゾンビ

作者の時代を肌で感じ取る感覚がとても敏感で、令和四年のアフターコロナのゾンビを感じさせた。小気味よく映像をイメージさせやすいテンポで、ゾンビのお約束も説明、踏襲しつつ新しい角度でゾンビを描く。やや漫画的なキャラも立っていて、終始読みやすいので映像で見てみたい。
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No.7:
(5pt)

ゾンビに興味ない人にもおすすめ!

ゾンビものには興味はないけれど、本作はゾンビを科学的に描いていて、もっと知りたいと、興味が湧きました。
文章もとても読みやすく、あっという間に世界に入っていけます!ミステリー要素があり、色々と考えさせられる題材でした。とても良かったです。
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No.6:
(5pt)

臨場感のあるスリル

新型コロナウィルスやウクライナ戦争などの時事ネタがでてきたり、YouTuberによるライブ配信などもあってとても臨場感を感じて読んでいました。この本を読んで防災意識が高まり非常食を用意したり水をためられるように浴槽はキレイにしておこうと思いました。

恐らく私はゾンビになりにくいタイプの人間なのですが、このままでいるのもよくないなと思いました。
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No.5:
(5pt)

残念!読み終わってしまった!(ネタバレあり)

ずっと読んでいたいと思うような疾走感と緊張感に溢れた物語で、読者を惹きつけるストーリーテリングのうまさはただただ感服です。
登場人物それぞれのキャラが立っていて、行動の背景にある動機にも潔さと説得力があります。
途中でYouTuberの視点がが挟まる展開も意表をつきつつ自然な流れで、さらにあの結末には感涙を禁じ得ません。
英語、中国語、韓国語からの翻訳調を意識したと思われるセリフ回しもいいですね。
あのラスボス的悪党キャラは、単純な悪役のような性格と振る舞いですが、それにはワケがあるというところもいいですね。
全体的に人間というものが生み出す悪や悲惨を見据えつつ、人間に対する信頼や希望が込められた物語のように思いました。

骨太な物語と、随所の小ワザが相俟って、本当に楽しい読書体験となりました。
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No.4:
(5pt)

ゾンビ好きで読書好きの老境迎えつつある同胞へ

加齢とともに読むスピードも読解力も低くなり、一冊読了するのに相当な根気がいるようになってきましたが、久々に一気読みしました!一気読みしてしまいました!
読了後ふと窓を見上げると空が白んでいました。こんなに集中して読書を楽しめたのは本当に久しぶりでした。
感想は書きません。

楽しんで下さい。
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No.3:
(5pt)

ゾンビ好きにはたまらない

映画はたくさんあるけれど、意外と小説でゾンビものは少ないのでこういう作品が出るのはゾンビ・ファンとして嬉しいです。
メインは研究者たちが立てこもりながら、やがてゾンビ化の謎の解明に挑みだすという王道な話。
二つほどの意味が出てきますが、ゾンビの増殖に捻りがあって、その辺りがタイトルの『ゾンビ3.0』という言葉と関わってくるところです。
「『パラサイト・イヴ2.0』でもある」と帯に瀬名秀明がコメントをしているように、ただのパニックものではなく、そういったバイオSFホラー的な要素もきちんと楽しめる作品でした。
作者が医療系の企業に勤めているそうで、そのおかげか細かなディテールが(素人目には)舞台や設定のらしさをきちんと補強しているように感じられました。
一気読みの素晴らしいゾンビ小説です。

以下、ネタバレありの、ちょっと贅沢な不満を。
一つはラストがハリウッドの大作などにありがちな、安直なハッピーエンドに思えてしまうこと。
ここまでの作品の緊迫した雰囲気や残酷さと、どうにもミスマッチで少し拍子抜けしてしまいました。
もう一つは、こういう人物が出てきてくれると嬉しくなるゾンビ・オタクな学生キャラがいるのですが、どうにもこのキャラクターが浅く見えること。
こういったキャラを立てる単純な方法としては、マニアックな知識を披露させたり、その勢いで引くほどの熱量を感じさせたすればいいと思うのですが、それがほとんどないのです。
名前を出す作品はメジャーどころばかりで、ホラーというか普通の映画好きでも知っていそうなもの。
例えば、走るゾンビに言及するなら『28日後…』ではなく『バタリアン』や『ナイトメア・シティ』の名前を出したり、寄生キノコの話題になった時にすぐに『パンドラの少女』の名前を出したり、古典の話で『ホワイト・ゾンビ』とミュージシャンで映画監督なロブ・ゾンビの関係に触れてみたり、やりようはいくらでもあると思うのですが……
それに『28日後…』が名作なことに異論はないですが、オタクなら「あれがゾンビでいいなら、ロメロの『クレイジーズ』だって同カテゴリの先駆作だろ」とごねてみたり、厄介方面にだっていけるでしょうに……といつまでもくだをまいてしまいそうな、厄介なゾンビ・オタクによる感想でした。
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No.2:
(4pt)

クローズドサークルホラークライシスミステリ小説

ゾンビが特別好きな訳ではないが、パラサイトイブの瀬名秀明さんが絶賛してるらしいとの事。
思わず買ってしまった。
内容に関しては、ネタバレに繋がるので、何も言いませんが、ホラーでもあり、ミステリでもあり、意外な展開もあり、
個人的には結構楽しめました。
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No.1:
(5pt)

たしかにパラサイトイヴを彷彿とさせる

この作品は、たしかにゾンビ3.0でパラサイトイヴ2.0だ。
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