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黒石: 新宿鮫Ⅻ
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黒石: 新宿鮫Ⅻの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全54件 21~40 2/3ページ
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新宿鮫シリーズも長く続けば駄作もあるさといった感じ 愚昧としては前作の最後に出てきた「やくざ」が再登場するのではと期待したが外れ ちょっと大沢先生お疲れかな | ||||
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新宿鮫シリーズ第12弾。単独で読んでも理解に大きな問題はありませんが、10作目あたりの事件の絡みがありますので、その辺から読んでいたほうが、より物語に入っていきやすいです。 金石というネットワーク内の組織変化を起点に、過去の事件との繋がり様の捜査や、殺し屋黒石の追跡・対決などが緊張感をもって描かれています。 刊行の間があいても前作との話の流れから、物語展開に膨らみを持たせつつ、読者を飽きさせないストーリーづくりは見事だなと思います。 | ||||
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前作に続き、中国残留孤児2世3世が集まった組織「金石」との対決を書く最新作。そのためまずは前作「暗躍領域」を先に読むことをお勧めしたい。 本作がシリーズ12作目。過去の流れを断ち切り、新しい流れが出来た前作を踏襲。時代に合わせて内容を上手く変えているように感じた。犯罪の手口や犯罪を犯す主な層なども、今の時代に合わせて変化。そのため古臭い印象なく読める。 一方で主人公鮫島の信条など、シリーズの根幹となる部分は変わらず、ファンの期待にしっかり応えてくれている。次回作も楽しみにしてます! | ||||
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感謝いたします。 同シリーズ最長編と謳われたⅩⅠまでを文庫で読んできました。 老人になると残期間が気になって文庫本化を待てず、購入に至った次第です。 注文から配達までご迅速なご対応をいただき、ありがとうございます。 | ||||
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やや唐突なエンディングな気もするがとてもよく出来ている。末永く続いてほしい。 | ||||
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相変わらず面白かった。もっと頻繁に新刊が出ればなと思います。 | ||||
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今作も興奮しながら一気に読破。金石シリーズはおそらくこれで完結。陸が再登場しても話が面白くなりそうにないし、中国関係のエピソード自体が一段落ついたものと思う。 矢崎と阿坂課長のキャラクターがどんどん彫り込まれてきたので、次が何年後になるのかはわからないが、原点回帰して歌舞伎町に戻った、小回りの効くスピーディな鮫島を見たい。 新宿鮫がコナリーのような飽きさせない長期シリーズになるのか、次巻が分水嶺だと思う。 | ||||
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狼花がMAXだったから絆回廊以降本当にガッカリ続き。前作、前前作より値段が高い分今回は装丁が少しは高級感有るけどセンス悪い。紙の本を買うのはそれら全てに意味有るのに。本が売れないんじゃなくて関係者、売る気有るのかな?内容もさることながらずっと手にして眺めていたい様な本を創ってください。 | ||||
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桃井と仙田が死に、香田も退官。 犯罪の文脈的には、陸永昌との最終対決に向けて、期待感が増してきているが、味方の登場人物に物足りなさがある。 矢崎に、もう一化け、して貰いたい。 後輩の矢崎に鮫島が救われる場面も、悪くない筈だ。 スピンオフ出来るくらいの深みを矢崎に与えない限り、ストーリー運びに疾走感を失った現状から、新宿鮫を新たな地平に持っていく事は難しいと思う。 | ||||
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10作・絆回路から続く金石シリーズのラスト 僕のなかで新宿鮫で好きな犯罪者ベスト3に 入る島岡ふみ枝 屍蘭の島岡ふみ枝を超えるサイコパスと 作者のお言葉が有りましたので期待して読みました。 新宿鮫シリーズは挿絵が無いので 犯人の武器・スマッシャーの型が頭の中で 想像するのが? 表紙に石像より武器スマッシャーが 描かれてたら良かったですね 読書感想 面白かった、けど絆回路からイッキ読みした方が楽しめる気がします。 絆回路と暗躍領域の刊行が開き過ぎてて 新刊を追っかけて読んでる僕は、忘れてる事が有りました。 | ||||
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気がつけば30年以上続く、大沢在昌の人気シリーズ最新作。第1作当時36歳だった鮫島刑事ですが、やはり同じ世界線で物語を描くのは無理っぽく、女声歌手と付き合ってた時の面影はもはやないのですが、それはそれで割り切って読み進めました。 同時期に文庫版が出た「暗躍領域」の続編と捉えるのが正しいかと。 このシリーズ、何が素晴らしいって、登場人物のバックグラウンドの掘りの深さ。今回の主役である殺し屋の視点での描写もとても効果的でした。 また、やはり捜査は過去の経験も活かすべしということか、「毒猿」「無限人形」「炎蛹」といった過去作のエピソードも軽く出てくるのが嬉しかったです。 | ||||
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矢張り読み応えのある本作。次作が待ち遠しいですね☻ | ||||
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新宿鮫は全シリーズ読んでるが、一番つまらなかった。 大沢在昌作品でご都合主義展開、荒唐無稽なんていい出したらきりが無いが、 とうとう新宿鮫もハードボイルドから「相棒」に商品転換したらしい。 藪までしゃしゃり出てきてFBIばりのプロファイリングを展開 してきたのには笑ってしまった。六角精児に見えてきたわ。 作者も還暦をとうに過ぎ、ハードボイルドに酔える歳でもないのだろうなと感じた。 作者の意図はどうあれ残留孤児や在日中国人の苦難を描いている点は評価できる。 これも薄っぺらいが。ただ八石はやりすぎだなと誰もが思うだろう笑 中国共産党まで持ち出してきておそらく集団指導体制から 習近平の集権体制への移行を念頭にした組織論を語っているが あまりに作中で効果的に機能はしていない。 高校生の頃、何十年も前に読んだ新宿鮫一巻の「関係者になりたい傍観者」の青年を 彷彿とさせる犯人のモノローグだが途中都合良く何度も危機を脱し むしろ気持ち悪さが増している。感情移入はできなかった。 本の帯には「シリーズ最悪の殺人犯」とアオリが書かれているが、 毒猿のようなカタルシスも屍蘭の「おばちゃん」のような怖さも感傷も も感じない犯人だ。大沢在昌が頭の中だけで作り上げたような薄っぺらい犯人だった。 またいつものことだが、鮫島は応援を呼ばずに十数人も人を殺している 凶悪な武装した犯人確保に臨むという失敗を繰り返している。 その結果鮫島も受傷している。また、犯人を即座に射殺しないのも 悪癖と言える。犯人が武装し抵抗されている最中にも頭を撃とうとせず 足元を狙った威嚇射撃でなんとかなると考える判断の甘さは相変わらずだ。 犯罪の国際化に対し鮫島は全く国際化できていない。犯人は即射殺しなければダメだ。 アメリカだったらたとえ容疑者が非武装で無抵抗でも容赦なく射殺する。 大沢在昌はなにか蚊にリアルでひどい目にでもあったのだろうかと疑いたくなるくらい 蚊の描写が何度も出てきてうんざりする。暑いなら汗の描写だけで十分だ | ||||
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このシリ-ズを楽しみに読み繋いできました。「新宿鮫」何時しか辛抱を強いられるようになり、今回途中で放棄しました。旧作が懐かしい。 | ||||
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鮫島と矢崎の会話に時々藪が加わり、さらに阿坂が加わりこともあり、 その会話が延々と続くという、 そして、 いつになったら面白くなるんだろうと思っていたら、 終わってしまった。 とてもがっかりしたのだが、期待が大きすぎたのかも知れない。 真壁とか、木津とか、やっぱり相当良かったんだなあ。 年末年始に昔の作品を読み返す楽しみは、確実に増えた。 | ||||
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八石のメンバーで名前が挙がりながら、登場していないキャラクターが居るので、続編があるんでしょうね。狩人シリーズ含め、昔に読んだ過去の作品も読み返そうと思います。 | ||||
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阿坂課長は鮫島の理解者になっていくのか? 矢崎はもう鮫島のバディか、しかし、鮫島はどう思っているのか?次回作に期待が強まる。 黒石(ヘイシ)を追う鮫島やスリリングなアクション描写は、大沢在昌の真骨頂、一気にページが進みます。 今作は、徐福と黒石の関係やラストへの展開が少し雑だなと感じましたが、次回作は陸永昌との対決を期待したいし、晶の再登場を願います。 | ||||
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全巻読破しているが、個人的には炎蛹や無限人間のあたりが一番面白いかなと思います。新宿鮫は鮫島と犯人が交互に一人称で話を進めていきます。それは語り口が異なることで、同じ内容なのに話を複雑化していきます。今回も中国名もあるのでさらに複雑化して行きます。読後に金石八石と取り巻き人物を図にするとすっきりしました。 花崗岩と二重人格の話が出て来てからは、先が予想出来てしまいました。犯人も語るから仕方ありませんね。このスタイルは鮫島一人称だけでは話にふくらみが出ないからでしょうか。湊かなえさんの小説も近いものが有ります。 | ||||
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シリーズ一作目から全部読んでいます。 課長が変わり、晶と決別してからも退屈させない新たな犯罪者。警察小説の金字塔。 大沢先生は他の作品も素晴らしいですよ。 | ||||
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相変わらずかっこいい! | ||||
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