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黒石: 新宿鮫Ⅻ



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒石 新宿鮫Ⅻ

黒石: 新宿鮫Ⅻの評価: 3.96/5点 レビュー 54件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全54件 1~20 1/3ページ
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No.54:
(3pt)

新、新宿鮫は迷走

新宿鮫は30年以上前、初期の愛読者です。不遇ながら、ヤクザ、鮫もカラッとして何度も読みました。

ちらちら書きつつ金石シリーズは架空でしょうが、もっと存在感出して欲しかったなぁ。
ロケットオッパイ晶ちゃん、戻ってきて欲しい。
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No.53:
(4pt)

面白いけど

面白いけど、ちょっとストーリが煩雑かなぁ(特に前半)。
もちろん私の読解力不足ではあるんだけど、ストーリーについていくのが大変でした。
※今野敏さんとか中山七里さんだともっと読みやすくしてるんじゃないかと思ったりして。
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No.52:
(2pt)

最凶の敵?

敵が余りにも軽すぎる。凶器はボイスのバクリ?
スピード感か無い。
パートナーがいるのは、既に新宿鮫ではない。
新宿鮫シリーズは、前半凄く面白かっただけに、本当に残念です。
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No.51:
(4pt)

ニューチーム

前作から続く人間関係が深堀りされ、鮫島を軸とした新しいチームの結成が行われた印象です。
 そのチームと対象的な印象を受けるのが今回の容疑者たちのチームだと思います。
 鮫島に新しい寄る辺が出来て行きそうな今後と、何時か鮫島を逆恨みしている連中のチームが敵として登場しそうな余韻があり続きが気になる終わり方です。
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No.50:
(5pt)

これからも鮫島警部には活躍してほしい

初めて読んだのは高校生の時。「こんな世界があるんだ〜」と。
あれから30年、鮫島警部と同じ世界に入り、同じ部署で働いています。
いつの間にやらおそらく鮫島警部より年上に(一応、物語の中でも鮫島警部も歳をとってるみたいですね)
警察小説って主人公が刑事部である事が多いのですが、生活安全部であるのがこの作品のポイントだと思います。
しかし、鮫島警部の取扱う事件が生活安全警察の領域から外れてる気もするので、サイバー犯罪とかまさに今現在のメインになりつつある生活安全警察の取り扱う犯罪に対峙する鮫島警部を見てみたいです!
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No.49:
(5pt)

最初のカッパノベルズは北上次郎氏の書評で読んだ。

1990年かな、燕温泉の帰りに長野駅のホーム売店で買って読んで一気読み。
それ以来、買って読んでる。
フーズハニーの晶さんにはそろそろ再登場してほしい。
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No.48:
(4pt)

面白い

もう30年以上も続くシリーズ、何か鮫島の年齢と時代考証がズレて来ている様な気もするけど、面白さは変わらない。犯罪に対する鮫島の揺るぎ無さは相変わらず感動すら感じる。これからも長く続いて欲しい。
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No.47:
(5pt)

期待通り

前作からの続きですが、色々な伏線が回収され読み応えがありました。次回作がどのようなテーマになるのか楽しみです。
鮫島をはじめ、魅力あるキャラクターの成長も興味深いですね。
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No.46:
(4pt)

新宿鮫シリーズがまだ続いているというだけで感謝。

いつまでも読み続けていたいこの作品。
もう30年くらいになりますかね?鮫島の年齢について言及がないけど、もう定年間近でしょう。
相変わらず素晴らしい展開なのですが、ちょっと金石シリーズは引っ張り過ぎな感があるので星4つ。
まだまだ完結しないでほしい反面、鮫島の持っている例の秘密をそろそろ知りたい気もします。
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No.45:
(4pt)

これからは?

鮫島は、もう恋愛をしないのだろうか?
晶の言葉を思い出して切なくなる鮫島は、やはり晶を愛しているのだろう。別に愛する人は出てこないのか?
今後、鮫島が新たな恋愛をすることを願おう。
矢崎は一作だけの人かと思ったらら、この先レギュラーになるらしい。彼はこれからどんな存在になるのか。
孤立無援に見えて、鮫島のまわりには、藪のようにサポーターもいるのだと思うとうれしい。
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No.44:
(4pt)

尻切れトンボ

謎の武器を使う殺し屋、多国籍犯罪組織の内紛、そして、前作からつながる因縁、おもしろい筋立てです。実際にラストの手前まではおもしろかったのですが、ページ数が足りなくなったのか唐突に決着がついてしまいました。とても残念です。丁寧に物語を畳んでくれていれば、シリーズの中でも上位の良作になっただろと思います。
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No.43:
(3pt)

期待しすぎたかな

ストーリーは繋がりがあるが、登場人物が多かったり誰が誰かわからなくなったり、最後もいつものドンパチおとなしく。
絆回廊には勝てず
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No.42:
(5pt)

面白い!

こんな刑事さんが現実にもいたらなぁ・・って思いながら読みつつ、こんな中国コミュニティがあったら怖いなぁという気持ちで読んでます。新宿鮫シリーズ、本当に面白い!!
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No.41:
(5pt)

前作との関係もうまく仕上げている

新宿とは名ばかりになりつつあるけど、前作から繋がりある中国残留孤児から派生したグループとの組織への対抗は設定的にも違和感なく楽しめる。

警察の登場人物も良い関係性が作られ、応援したくなる人物描写に仕上がってきている。
組織としての公安の出番も少なく警察の登場人物は限られるが、その分事件そのものへの追及スタイルが読んでいて心地よく読み進められる。

このシリーズは前の作品内容忘れない適度にはもっと頻繁に出してほしい。
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No.40:
(2pt)

全シリーズ読んでるが、一番つまらなかった。

新宿鮫は全シリーズ読んでるが、一番つまらなかった。
大沢在昌作品でご都合主義展開、荒唐無稽なんていい出したらきりが無いが、
とうとう新宿鮫もハードボイルドから「相棒」に商品転換したらしい。
藪までしゃしゃり出てきてFBIばりのプロファイリングを展開
してきたのには笑ってしまった。六角精児に見えてきたわ。

作者も還暦をとうに過ぎ、ハードボイルドに酔える歳でもないのだろうなと感じた。

作者の意図はどうあれ残留孤児や在日中国人の苦難を描いている点は評価できる。
これも薄っぺらいが。ただ八石はやりすぎだなと誰もが思うだろう笑
中国共産党まで持ち出してきておそらく集団指導体制から
習近平の集権体制への移行を念頭にした組織論を語っているが
あまりに作中で効果的に機能はしていない。

高校生の頃、何十年も前に読んだ新宿鮫一巻の「関係者になりたい傍観者」の青年を
彷彿とさせる犯人のモノローグだが途中都合良く何度も危機を脱し
むしろ気持ち悪さが増している。感情移入はできなかった。

本の帯には「シリーズ最悪の殺人犯」とアオリが書かれているが、
毒猿のようなカタルシスも屍蘭の「おばちゃん」のような怖さも感傷も
も感じない犯人だ。大沢在昌が頭の中だけで作り上げたような薄っぺらい犯人だった。

またいつものことだが、鮫島は応援を呼ばずに十数人も人を殺している
凶悪な武装した犯人確保に臨むという失敗を繰り返している。
その結果鮫島も受傷している。また、犯人を即座に射殺しないのも
悪癖と言える。犯人が武装し抵抗されている最中にも頭を撃とうとせず
足元を狙った威嚇射撃でなんとかなると考える判断の甘さは相変わらずだ。

犯罪の国際化に対し鮫島は全く国際化できていない。犯人は即射殺しなければダメだ。
アメリカだったらたとえ容疑者が非武装で無抵抗でも容赦なく射殺する。

大沢在昌はなにか蚊にリアルでひどい目にでもあったのだろうかと疑いたくなるくらい
蚊の描写が何度も出てきてうんざりする。暑いなら汗の描写だけで十分だ
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No.39:
(5pt)

迫力の内容

内容も初期の頃よりハードで知らなかった知識を吸収できます
あっという間に読み終わりました‼︎
おすすめです
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No.38:
(4pt)

暗躍する殺し屋による恐怖感覚が見せどころ

『絆回廊』が前作から5年ぶり、さらに8年空けて『暗躍領域』、今度は3年空けて本書であり、『暗躍領域』とは、主人公鮫島の環境、捜査仲間、上司なども含めて姉妹作と言ってもよく、シームレスで繋がる雰囲気の新作。

 本作では、中国と日本の混血であるアナーキーな多重国籍者たちで成り立つ秘密結社「八石」の暗躍を舞台に、そのメンバーの統一を図る暗号名<徐福>なる正体不明の人物と、彼の手足として冷血で残忍な殺しを請け負う「黒石」なる謎の人物を中心とした連続殺人を、鮫島、公安からの出向者・矢崎が追う。二人の背後を守るのは、前作から桃井に代わって登場した女性上司・阿坂、シリーズで一貫して活躍する鑑識の藪も健在である。

 八石の組織の秘密や構成メンバーの正体をめぐる捜査の進展状況を語る八割方は、人物の多さとそれぞれの多様さと、複雑な関係図を描かねば辿り切れそうにないストーリーテリングが少々辛かった。翻訳ミステリー主体の読者であるぼくにとっては、日本の小説は、人物表がないのが辛い。本書のように日本を舞台にしていても中国名と日本名を二つ持つ人物が多いと、さらに混乱が重なる。作者が整理して書いているとは言え、このスケールで数多くの人間を登場させるとしたら人物関係図を添付して頂きたい。

 ぼくは多少、重要性を欠くところと判断した場合は、自分の記憶を追わずに読み進めてしまった。それ以上に、日本の裏社会に潜む日中ハーフたちの秘められた内輪闘争の中で、暗躍する殺し屋こそが本書の軸なのである。作品タイトルになっているくらいだし、三人称の作品の中で唐突に挟み込まれるのが殺し屋による独白の章である。「ヒーロー」として自分を認識する異形の殺し屋の章は、唐突に挟み込まれる殺人現場、あるいは殺人の用意の奇怪な叙述である。大沢作品としては、少しエキセントリック過ぎる印象があるが、本書の読みどころはそこにこそあるのかもしれない。彼がいつ鮫島たちの捜査の線と交錯することになるのか、読者だけが知る真相への獣道である。

 そしてヒーローを語る異常な殺し屋の正体は、鮫島たちの捜査の中で徐々に明確になる。作品を構成する地道な鮫島たちの捜査活動と、そこに時折挿入される殺し屋<黒石(ヘイシ)>の悪夢の如き殺戮のシーン。秘密結社八石内部での戦いと、捜査と、殺し屋との三重奏のような物語構成が、本作を異様な一作にしている。

 印象に残る作品ではあるが、新宿鮫シリーズとしては主人公の存在が霞むほどのアンバランス性に驚かされた。娯楽としては一級。ハードボイルドの印象強かった大沢在昌が、「百舌」シリーズの逢坂剛サイドの世界に少し足を踏み入れた印象のある奇しの力作である。
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No.37:
(5pt)

コスパ最高

コスパ最高
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No.36:
(5pt)

新宿鮫シリーズ待望の新刊

毒猿以来の殺人マシーンに挑む鮫島の活躍が面白い。

大沢作品の中でも新宿鮫シリーズは群を抜いて面白い。
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No.35:
(2pt)

もう少し現実的なストーリー展開で

強大な敵との闘いは一見スケールの大きいストーリー展開を想わせますが その反面荒唐無稽さを感じるため今一つ物語に入り込めない感じがします。 敵側の登場人物の多さもとっ散らかった感じを抱いたままの読書となりモヤモヤします。 やっぱり新宿鮫は新宿を舞台にしてこの日本で日常的に起こり得る犯罪と対峙した中で活躍する鮫島の姿を見たいと思います
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