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方舟
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方舟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全278件 81~100 5/14ページ
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出入り口がふさがれ地下水に満たされてゆく、地下建築物に閉じ込められた者たち。死のサバイバル空間でおこる凄惨な連続殺人と、ロジカルな謎解き、そして驚愕のドンデン返し。本格ミステリの面白さを堪能できる秀作。 | ||||
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ネタバレを避けますが、登場人物達が置かれた状況は比較的シンプル。不可解な謎がちらほらとありますが、ミステリー好きなら推理を楽しめる程。 物語の進みもわかりやすくまとめられていて、かなり読みやすかった。 しかし、物語の転末を見届けた後のこのなんとも言えない感情は、ただのミステリーでは味わえなかったと思います。 素晴らしい作品でした。もう一度読みたくなります | ||||
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「何でコイツなんだ!」と思うでしょうが、ラストシーンでスッキリすること間違いなし | ||||
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個人的には近年のミステリ作品の中でも最上位に入る出来栄えでした。 どんでん返しの衝撃は過去の名作にも引けを取らないと思います。 近年のミステリはマーケティングに釣られ、いざ読んでも失望する事か多いのですが、この作品に関しては誇大広告に偽りなしでした。 | ||||
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犯人が判明してからのどんでん返しがすごい❗️ | ||||
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久々にページをめくる手が止まらなかった!おもしろすぎて1日で読み終えました。再読します! | ||||
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でも最初の殺人の動機が、今少し無理がある様な感じでした。 | ||||
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私自身、犯人は全く想像つかなかったが、翔太郎の説明を聞いてどんどん腑に落ちていった。最後はあり得ない展開で、もう声に出して驚いて、鳥肌が立って体感温度も5度くらい下がって涼しくなった(笑) | ||||
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まさかまさかの展開 予期せぬ地震でなんの計画もしてない中でそこまでのことができるのか、そして主人公の生きることへの執着が死を招くこのナンセンスな最後、名探偵は犯人の手のひらで転がされていただけだった衝撃がすごい。なんとも言えない余韻に浸れた作品でした。 | ||||
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いつも小説は毎日少しずつ読む派ですが、久々に一気読みしてしまいました。設定に無理があるとか、人物描写が甘いとか、リアリティーが薄いとかは置いておきましょう。純粋に娯楽作品として楽しむのが正解。いわゆるクローズド・サークルに分類されると思いますが、本作の醍醐味は犯人当てやトリックを見抜くことではありません。最後の最後にひっくり返る世界観。これまでそれなりの数のミステリーを読んできましたが、これはやられた、と思いました。あー、面白かった。 | ||||
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犯人は途中で思い至ったが、その動機には思い至らず。まさかそんな展開が待っているとは。 内容もさることながら、表現や展開もわかりやすく、最初から最後までノンストップで読み進められる一冊でした。 | ||||
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一回読んで驚いてすぐ最初から読みたくなる 犯人とトリックに注目して一個ずつ検証したくなる メタ読みも証拠も全く自分じゃできなかった これは面白かった | ||||
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ぶっちゃけ、設定が面白いだけで、一人一人の性格や動きなどがあんまり頭に入って来ない(極限状況にいるのに、何かキャンプしているようなてんてん。)感じだし、スパッと「この中で残る人を決める」ってくだりも、皆素直に受け入れ過ぎだろうと思ってました。でも、これも物語の構図を理解してもらう為の枠組みなんでしょうね。ラストで納得しました。ラストは衝撃です。ミステリー超えてホラーです。すみません。侮ってました。 | ||||
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生きて帰りたいな、ってそういうことか。 このラストはすごい。 | ||||
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読み進めるにつれて、めっちゃ怖くなっていった。 最後までおもしろかった。 | ||||
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これはクローズド・サークルがテーマ。 必然性を求めて論理立てて推理しストーリーが展開していく。 一つひとつの事象を確認しながら、何故なぜを考える。 不可解な行動を探っていく。 そして、真相が、犯人が、その動機が判明した。 ところがどっこい、衝撃のどんでん返し。 | ||||
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おもしろかった。 全員で脱出できたけど世界のほうが沈没していました、みたいなエンドではないので安心した。ぐらいしか言えることがない笑 十戒を先に読んでいて、正直そちらの内容は忘れていたのだが、これは方舟から読むべきだったかもしれない。 記憶への残り方が違ったと思う。 | ||||
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山奥に造られた地下建築に閉じ込められた状況で殺人事件が発生し、同時に浸水が始まる。 この独特で秀逸なクローズド・サークル設定に引き込まれる。著者は、文章がうまく、 文意がすっと頭に入ってくる。 そこまではいい。登場人物が6人の大学生で、個性の書き分けと今風を意識しているのだろうが、 会話が妙に軽い。これは時折ミステリー小説で見られる欠点で、例えば「マジで広い」「でかい 発電機」「めんどい」「降りてみたんす」「そんくらいすね」「えっとすね」「・・あるんだわ」 「そんで」などなど。これらが出てくるたびに、気分がしらける。 それでも著者は、そうした軽いタイプの人ではなく、主人公にも語らせているように、「徹頭徹尾 論理を突き詰めていく」人なので、地の文章はどこまでも理知的で、読者を惹きつけて離さない。 そこが、ゾンビに囲まれてクローズド・サークルを作って話題になり、評価もされた『屍人荘の 殺人』とは違うところ。 文庫版の帯に、有栖川有栖は「この衝撃は一生もの」と、最大級の賛辞を書いた。この言葉に 惹かれ、この作品を手に取ったところもある。だが”本当にそれほどのものなのか”と、斜に構えて 読み進めた。するとやはり最後に、かなり大きな余韻に包まれた。これに匹敵するものは、 『十角館の殺人』『容疑者Xの献身』以外には今のところ思い浮かばない。 著者は、考え抜いて設定を練り上げ、最後に思いもよらなかった場所に読者を連れていく。有名作 でも、「ノックスの十戒」や「ヴァン・ダインの20則」に抵触するものが多い中で(読者に知ら されなかった要素を出して、後出しジャンケンのようにオチをつけるなど)、この作品は、 そういう瑕疵がない。伏線の張り方と回収が見事。伏線は全て回収された後、さらに大きく回転し、 読者に驚きと深い感銘を与える。 殺人事件が3件起きるが、登場人物は限定されている中、消去法で、犯人の見当は中盤にはだいたい ついてしまう。しかしこの作品のキモは、犯人探しではない。 登場人物の中で名探偵風に推理を働かせる人物がいるが、これも他の小説で見られない形で、滑稽で 皮肉な存在になる。 これ以降はネタバレになるので書けないが、全てを知り、読み終え、本を閉じた後で、また最終章の 「選別」を読む。この味わいは、今まで読んだどのミステリーにもなかった。 そして再び読む、文庫本60ページの”トランシーバーのくだり”は、限りなく静謐で美しい。 | ||||
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当方ミステリー好き。古典から話題作までそこそこ読んでます。 いや怖かった。特に閉所恐怖症の人は読まない方がいいです。 以下ネタバレ&疑問点 落ち着いて考えてみると、最初の探検がアホ過ぎる。 みんな社会人なんだからさあ。電波のない人里離れた山奥にどんどん進んでいくかな?遭難まっしぐら。 犯人は頭が回って冷静なはずなのにここはノコノコついて行っちゃうんだよね。 そして地震後。 犯人、最初に一人でさっさと脱出出来たのでは?能動的に殺人を犯すよりも、助けを呼んで他の人も救出の僅かな可能性にかければいいじゃん。どっちにしろ自分は助かるわけだし。連れ合いとは喧嘩でもふっかけて部屋を別々、日中も極力別行動すればばれにくいし。 まあ以上がすぐに浮かんだ疑問ですけれども。でもそれを差し引いても面白かったし怖かったです。 退屈させない。 | ||||
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5時間程で読み切りました。 ん?どういうこと?と手が止まったのは方舟の構造についてくらいで、サクサク読んでも頭に入ってくる文章と人間関係。わかりやすい。(しかし建造物の構造は、本文でも図解でもわかりにくく、もう少し説明か絵が欲しい…!! 特に何故1人犠牲が必要なのか?の仕組みについては何度か読み返しました。) リアリティや生々しさは薄く、「この人はどうして頭が良いのか?」「どんな風に仲良かったの?」とか、「もっと疑心暗鬼ギスギスしそう」とか。 この設定とこの展開の為に、役割で動かされてるなぁという感じはします。 犯人の描写もあっさりし過ぎて、動機に納得するとかじゃなく完全にただのサイコパス。でもこの作品は人物描写を期待するものでもない気がする。 さらに、ラストの衝撃!!!という評判を聞きすぎて、普通に予想の範疇のラストではありました。それでも様式美というか、しっかりどんでん返ししてくれて気持ちいい。私は後味悪いとか怖いとは思わず、わかりやすい結末にスッキリしました。 普段あんまり小説もミステリーも読まないですが、ツッコミ所はありつつ、読みやすく印象に残る作品でした。 | ||||
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