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方舟
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方舟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全117件 101~117 6/6ページ
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最後のトリックありきで設定がくまれているので、読んでいくうちに萎えてくる。 なにか事が起こるたびに言い訳臭い解説?が主人公にて語られるが、いや何勝手に自分の思考が正常みたいに語られるのか・・・ 「こういうシチュエーションだから仕方ない」みたいな思考の押し付けが複数あり、うんざりする。さいごのエピローグが貧相すぎて失笑してしまいました。 | ||||
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ネタバレなし。 他人の感想や情報を遮断して読んだのが間違いでした。これは後味の悪いイヤミスです。私は感受性が高く感情移入が強く、露悪的な話を読むと引きずるタイプのため、しっかり読んだ後に悪夢を見てしまいました。まあ、登場人物の人間的魅力が薄すぎたので、そこまで嫌な気持ちにならず助かったかな。小説と言うよりは最後のどんでん返し有りきの物語だと感じます。建築そもそものたてつけに疑問が生じてしまうのも上手く楽しめなかった。あくまでフィクションですね。イヤミス苦手なのに読むんじゃなかった。 | ||||
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方舟と言われる、密室に閉じ込められた人々が、 どのように脱出するか、、というお話。 脱出するには誰かの犠牲が必要になりそうだが それを考えている間に、一人、また一人と殺人が起こっていく。 結論を見て、犯人は予想とは違ったけれど、 犯人の考え方、論理があり得なくて、モヤモヤする。 最初から情報が共有できていれば、みんなで助かったかもしれないのに。 いやーな感じが残った。 | ||||
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作品そのものは他の方にお任せします。 「方舟」の図面が28ページにあるのですが、これが意味を為さない。 部屋のナンバリングなどどうでもよくて、誰が何号室にいたとか、207号室という表記ではなく”工具倉庫”とか、記述するんじゃないの? ついでに、デコボコの〇は「←大岩」の注釈を入れるとか。 編集部はこの小説を読んでいるのか、甚だ疑問だ。 せめて文庫本になるときに、図に手を加えてほしいものだ。 …それとも作者の指示なのかな? | ||||
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2022年の週刊文春国内ミステリー1位だそうだがさすがにない。作者は恐らくラストのどんでん返しをやりたいがために舞台を作っている。それが舞台装置以上の物になっていない。探偵役の青年、いまやギスギスしてしまった友人夫婦、地下にある方舟を製作した宗教団体、それを探しに来た一家、これらの生き様を描くことで作品に厚みが出て、読者には臨場感が伝わるはず。なのにまったくなかった。ただそこに存在するだけであり、作者の考えたシナリオに沿って機械的に動いているだけ。最近のゲームだってもっとキャラが立っている。そしてなにより、脱出するために自分たちの中から生け贄を差し出さなければならないという、もっとも緊迫する心理描写がまるで無かった。語り手が「どうなるのだろう」ぐらいしか呟いていないのは描写とは言わない。面白くなるはずのところが全部存在していないのは、娯楽として甚だ疑問だ 全体的に、骨組み(アイディア)だけはいいが帆のない凧みたいな小説だった。帆を張らなければ飛ばないのである | ||||
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まずはじめに、ラストだけはおもしろかった。あとはすべてダメ。 なぜ犯人探しをするのが翔太郎一人だけなのか。 なぜ余震が起こって水位の上昇が早まることを想定しないのか。 そしていちばんの疑問は、 なぜとっとと誰が外に出て救助を呼びに行かないのか。 そうすれば誰も死なずに済む可能性が高いのに… 最後にすべてが解決されることを期待して読み進めたのですが、解決されることはなかった… | ||||
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こういうのバカミステリーというのか、大人の読み物ではないと思います。 日本だけじゃないのかなこんな作品が受けるの。 お金と時間を無駄遣いしました。 | ||||
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①文体 句点の多い文章であり読みにくい。 たとえば冒頭の「足元は、鉄骨に鉄板を溶接して、ビニールを貼った、工業的な床。」という文は26文字に対して句点が3回登場している。頭の中で朗読するように読めば雰囲気が出るのかもしれないが、読みにくさが物語の世界に没頭することを妨げてしまっている。 ②序盤の展開 1週間のクローズドサークル、極限の状況という舞台設定を創るためのご都合主義。 普通であれば一人でも脱出させて助けを呼ぼうとするはずであり、そもそもの設定に現実味がない。 そのため物語への感情移入をさらに妨げている。 もう少しレスキューを呼べない理由を深掘りし、舞台設定を練って欲しかった。 ③オチ これだけは秀逸だった。 映画化したらこのシーンだけ見たい。 | ||||
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2022年の週刊文春ミステリーベストテンで1位を獲得した本書。長年信頼するランキングだけに大いに期待して読み始めたのですが、冒頭の数ページでその期待感も徐々に萎んで行きました。文体が余りに軽いのです。 ミステリーも文学の一分野だと考えている身としては、平易で読みやすい文章よりも、内容の重厚さを追い求めたい気分の時があります。特に年間1位の作品にはそうしたことをどうしても期待してしまうのです。 その意味で、本書は些か期待外れ。何より、お話自体が小さすぎて、海外作品(例えば『ザリガニの鳴くところ』など)と比べても、社会性が一切欠如していることがとても気になりました。いつまで「閉ざされた雪の山荘」をモチーフにするつもりなのでしょう。 また、本書の最大のウリである最後の大(?)どんでん返しに関しても、ミステリーに慣れている読者ならラストに行きつくまでに恐らく気付きます。余りに順調に伝統的な昭和風ミステリーが進行していることに違和感が芽生えるからです。 本当にこれが年間1位なのでしょうか。日本のミステリー環境はそれほど貧しいのでしょうか。読者や(ランキングの)評者が、その質を問われている気がします。 | ||||
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ラノベの様な文章の薄さ、無個性のキャラ、凡庸な主人公、10代並の口調、無駄にギスギスした関係、トリックの浅さ。 全てが無理でした。 若い作家だろうと思ったら30位の方だった。 この作品が評価されるなら、今後の日本ミステリ界が心配になる。 因みに謎ですが、犯人が隠したいものはどう考えても1つしかないし、動機を考えないっていうのもミステリマニアには難しく、私みたいに動機を探る人もいたと思う。 怪しい人物も1人だけでした。ほかの推理物の方が、余程解けない謎があると感じた。 | ||||
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設定に無理があり過ぎる、、10ページで読むのを辞めればよかった、、久しぶりに時間を無駄にした、、こんな小説が評価されることが本当に信じられない、、、 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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最後はビックリします。でも本当にそれだけ。 文章や登場人物の描写があまりにも稚拙です。 なんの魅力も深みもない、ペラペラな、記号のような人物達とトリックを見せられただけ。これは物語では無いと思いました。 | ||||
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どんなラストなのか楽しみに読んでいたが、ふーん、という感想です。いろいろ疑問に残るところがあり、過剰広告にだまされた感があります。 | ||||
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トリックのアイデアは、驚くほど斬新ではないが悪くはない。だが文章の完成度、登場人物の心理や行動の必然性などは稚拙で問題外。なぜ、こんなに好意的な評が多いのか理解に苦しむ。子供だましのライトノヴェル程度の作品と思います。 | ||||
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大絶賛されてるのがあまり理解出来ない そんなに上出来ではないと感じる | ||||
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99%を占めるプロセスは★、ラストのどんでん返しは★★★★。 その仰天のどんでん返しもあとで冷静に考えると矛盾がいっぱい。 そのような大それたトリックを実行するくらいなら、早々に潜りの上手い 主人公に頼んで非常口から救出隊を呼びに行ってもらえばいいだけのこと。 | ||||
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