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方舟
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方舟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全117件 61~80 4/6ページ
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評価が高かったので購入しましたががっかりでした | ||||
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ネタバレがあるので未読の人はご注意ください。 (あらすじ) 山中の地下に築かれた「方舟」という建築物を、学生時代からの友人たち7人が訪れる。そこに別の 家族3人が加わったところに地震が起き、出入口が巨大な岩でふさがれて10人が閉じ込められる。そ れを取り除くには、地下2階にある巻き上げ機を使って落とすしかない。が、石を落とすと巻き上げ機 を使った人は閉じ込められる。地下からは水がわいてきてまもなく建物は水没する。つまり、ひとりが 犠牲にならなければならない。そんな中で殺人事件が起きる。彼らは犯人を探し当て、犯人にその犠牲 役をやらせようと試みるが……。 (感想) ・文章がかなり稚拙。登場人物のキャラクターも立っていないから、「〇〇はそう言った」みたいな文 章が必要になる。 ・犯人捜しばかりを優先していて、どうすれば早く脱出できるかを考えない等、間延びして感じる。 ・他に脱出方法がないと簡単に諦めるのは、あまりにもご都合主義。倉庫には、のこぎりやハンマーや 他の工具もあるのだから、鉄の扉をカットできないかとか、テコで動かせないか、石が落ちた穴の隙間 から這い上がれないのか等々、試行錯誤があってしかるべきだろう。特に巻き上げ機は、ロープがある のだから、離れた場所からハンドルを回す方法がありそうなものだ(事実、家族3人が棒で回そうと試 みる)。 ・酸素ボンベが一人分しかないから、という理由で結果的に殺人が起きるのだが、それならば、ひとり だけが水中に潜り、非常口から出て捜索隊を呼ぶという手がある。そうすれば、ひとりも殺すことなく 解決するのだが、そうしないのはきわめて不自然。 ・最後になって犯人が見つかり、犠牲となるべく巻き上げ機を操作することになるが、そこに大きなど んでん返しがある。これはなかなかよい発想。舞衣と柊一が階段に腰かけて話すシーンも良い。だが、褒めら れるのは、その部分くらいか。 レビューは、当初は☆1とするつもりだったが、どんでん返しなど、最後が良かったから☆2とした。 | ||||
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ラストのオチのネタが最初に思い浮かんだからそれをやりたいために無理やり肉付けして行ったのがよくわかります。全て最後のオチありきなのでそれまでの人物の行動や設定全てが無理やり進んでいきます | ||||
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ものにしたかったのかな、と思わせる展開でした。 あまり頭の働かない私としては、やたら引っ張るネタバラシが気になるので先へ先へと読み進めました。 【注意、以下ネタばれ含む】 しかし、ネタ明かしを読んでも「へぇ~」となる上、犯人自体は予想が容易(匂わせ感が強い)だったため、「やっぱりかぁ」と思わせる。 微妙などんでん返しや後味が悪い作品が嫌いな私には残念ながら不向きな作品でした。 | ||||
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本屋大賞にノミネートされていたので読みました。これまで読んだことのない設定で、これどうなるのだろう?と引き込まれて、読み進めましたが、読後はスッキリとはほど遠く、生き延びるための業、どろっとした感じが伝わってきました。 これはこれでありかもしれないのですが、読後感がいい方が、私は好きです。 | ||||
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結末ありきで構築されているので序盤から無理がありすぎる。そもそも殺人者の犠牲的精神(または良心、優しさ?)に期待して突破口を開こうという発想が理解できない。相手は殺人者だよ?もしあなたがこの序盤に違和感を感じたのなら、そこで本を閉じることをお勧めする。読み進めてもこの違和感は拭えないまま、全員がウダウダ無駄に時間を費やすのを見守る物語。人間が描き切れているわけでもないからヒューマンドラマもない。読み終わって放り投げたくなった。読後感の悪さはサイコパスな犯人のせいではなく、ご都合主義に付き合わされた腹立たしさだった。 | ||||
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すごく面白そうな紹介されてましたが、え?最初の最初から変じゃない?てことでいつまでたっても深刻さが伝わらずとにかく最初がおかしい。閉じ込められてからどうするかの行動もおかしい。とにかくおかしくてどういしょうもないです。それと、主人公のいとこだっけか?頭脳明晰で推理力もすごそうな彼が「実は」特殊部隊だったりCIAだったり検事だったりなにかすごい設定なのかと思ったらただの口だけ番長のモブだった。 | ||||
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風来坊の探偵気取りな先輩がどんでん返しにより絶望の絶叫をあげる場面を想像して笑ってしまった ぜひ東出昌大に演じてほしいが映像化されても観ることはないだろう それ以外は失笑のオンパレード 極限状態においての登場人物の行動言動に何一つ共感できないしリアリティがない トリックが先立って人間が描けていない | ||||
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なぜ誰かが潜んでる可能性を書かなかったのか不思議。全くリアリティなし、違和感だらけ。 | ||||
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うーん、私からすると動機とか聞くと「え、それに賭けるのはリスクあり過ぎじゃないか?」と思った。人物の背景とかが乏しくて共感には至らなかった。 | ||||
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途中でつまらなすぎて読むのをやめたくなるほど。 ネダバレ含みます。 まず第一に殺人犯を見つけて、そういつに死んでもらおう!って結論になること。拷問してでもやらすって、そこまでされて逆にやるかね…。犯人の心理としてどうせ死ぬの確定なら他の人も道連れって思うのが普通じゃないかと。 しかも最初に殺されたのは、必然的に機械を操作させる責任を押し付けやすい人物。 この人が殺された時間は、脱出出来ないことが判明した後で殺されたのであれば、第一に疑うことは犯人は、ここから脱出させたくない人がいる可能性だと思うのだが…。 なおさらその犯人に機械の操作を委ねるのか?ということになってしまう…。 それと、この小説での犯人はハーネス造りのための時間稼ぎが必要だった。第一の殺人は突発的だったとしてその殺人道具のロープでハーネスを造ろうとか…。一番最初に避けそうな気がする…。リュック持ってるんだからリュックの流用じゃだめだったのだろうか…。 すぐにできると思うし、人目を盗んで1人で脱出するほうが容易では? 閉鎖空間で殺人事件が起こっている中で精神異常にならない人がいるのだろうか。疑心暗鬼の塊ですべての人が信用出来ない。 いつこの心理的均衡が破られるのか、俺が犠牲になると言い出す人も出てくるかもしれない。 犯人の真の動機では悠長に1週間も使える時間はないはずだ…。 読んでいて、最後の展開を思いついたから、あとは都合よくまとめました感が半端ない。 ただでさえ人物描写が薄いので、各個人の行動にもう少し必然性があると良かったと思う。 現実は、周りの人のことなんて何も知らないし、行動原理も理解出来ないことばかりなので、それが普通でしょ?と言われたらそれはそうなんだけど。 それなら本読むより人間観察してたほうが何百倍も面白いのよね。 | ||||
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結末の意外性は衝撃はある。しかしその後、冷静に考えるとその最大のトリックにも無理設定の突っ込みどころがある。状況というか、物理的に。場面を想像しながら読むと矛盾を感じるので、それがどこか発見するのも逆に面白いかもしれないので評価は2。 | ||||
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建物の構造が判り難く設定が不明確なまま始まりよく判らないまま終わります。 なんで数年放置してははずの電気水道は使えるのか?この建物はそもそもなんなのか最後まで見ても判りません。電波もWi-Fiも無いのに使える不思議なスマホアプリが出ますが救援は全く出来ないという謎スマホが中途半端に出しゃばります。動機も弱々、証拠もショボショボゴリ押し、トリックもツッコミどころ満載。大人の男性ですら身動きが制限される状態で楽々殺人や処理が出来る犯人。半分くらい読むと大体犯人が判ります。犯人以外は描写が極端に減るし。ラストですがまぁ有り得ないかな。訳わかんない施設でリミットまでろくな探索もせずにここが出口コレが脱出方と決めつけて決行するのは考えた事もない。犯人からの最後の告白もシリアスな部分なのに半笑いで読んでました。久しぶりに最後まで読んでガッカリしました。 | ||||
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高いですね値段が 最後ありきで作ったんでしょうけど設定が無理すぎます 他の方も書かれてますがすぐに外に出れば一週間あればみんな助かったでしょう あとは水位ですがなんで水没する前提にみんな疑問に思わないのか どこまで水位が上がるかなんて誰もわからないでしょ どうしても許容できなかったのはそこかな 最後の会話はまあまあ 作者の方は反省して欲しい | ||||
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ストリーありきで登場人物が動きます。 人が死んでも動揺もほどんどしない登場人物達。 人物描写もありません。 邦画でジャニーズや秋元グループが出て、 面白くない物を見たような感情になりました。 ただたた、どんでん返しが好きな人、 名探偵コナンが好きな人は楽しめるのかなと思う。 | ||||
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まず、他の人が書かれてるように、突っ込みどころ満載です。 一週間の猶予があれば救助隊(人)を呼びに行ける。 ストーリーが弱いうえ、都合がいいことが起こりすぎ。 評価が高いのが謎。本屋大賞ノミネート? ミステリー小説?ミステリー好きからしてはありえないかな。 | ||||
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登場人物の若者たちも、突然現れた家族も、物語の舞台もすべて真実味のない薄っぺらな感じで お話に夢中になれませんでした。でも新聞の書評で「面白い」と出ていたので、もしかしたらこの先 何か違った展開が待っているのか、面白くなるのか?と読みましたが全くの期待外れで 読み始めてすぐに感じた「つまらない」という予感が当たってしまいました。 新聞の書評は当てにならないですね。 「この不自然で無理な流れは以前読んだ小説に似てる。。。」と思いながら、やっと気づいたのが 高野和明さんの「13階段」でした。あれも書評で高評価だったので読んだら全然面白くなくて 書評っていうのは当てにならん!と思った本でした。 先日久しぶりに筒井康隆さんの「家族八景」や「七瀬ふたたび」なんかを読んたらすごく新鮮で面白くて、本っていいな~と思ったりしたので、今の時代の小説が自分に合わないだけかもしれません。 読み終わって「時間がもったいなかった」と感じるのは虚しい。 | ||||
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. 「僕」こと越野柊一は学生時代の友人を中心とした7人で集まって山へ遊びに行く。湖で遊んだ後、面白い地下建築があると言う裕哉の誘いにしたがって山奥へと向かい、その地下建築施設で一晩明かすことになるが、突然の地震で地下に閉じ込められてしまう。なおかつ地下水が浸水してきて、脱出策を考えないと数日後には全員が施設内で水死してしまう。そんな状況下で第一の殺人事件が発生して……。 ------------------- 2023年の「本屋大賞」7位受賞作であること、そして2019年に第60回メフィスト賞受賞作家であると聞き、興味をもって手に取りました。 地下施設内での密室殺人、タイムリミット脱出劇、第2第3の猟奇的殺人と盛りだくさんの内容です。 しかも真犯人が判明した後も、エピローグでさらなる驚愕の事実が明かされる、といった具合にエンタメ要素は満載です。 とはいえ、私は全く楽しめませんでした。 エピローグで提示されるどんでん返しを最初に考案して、そこに向けてなんとかお話を組み立てていったというのが執筆プロセスなのでしょうが、成功しているとは思えません。それほどまでに、終幕へ向けた物語の展開に、奇妙な点、理屈に合わない点が多すぎるのです。 これからこの小説を読もうという読者の興を削ぎたくはありませんので、少しぼかした書きかたをしますが、私には以下の点が気になって仕方がありませんでした。 【犯行手口が不明瞭】 第2の被害者は首なしの切断遺体で発見されます。人ひとりの首を切り取る犯行手口が納得できる形で提示されません。物語の早い段階で登場人物全員の職業が紹介されていて、真犯人が判明したあとに改めてそれを眺めてみると、この犯人がこれほどの凶行をやり遂げられた手順が理解できませんでした。 ちなみに、登場人物の職業は以下のとおりです。「僕」こと越野柊一(システムエンジニア)、野内さやか(ヨガ教室受付)、高津花(事務の仕事)、西村裕哉(アパレル会社勤務)、絲山隆平(ジムインストラクター)、絲山麻衣(幼稚園の先生)、篠田龍太郎(柊一の従兄で職業不詳)、山崎幸太郎(電気工事士)、山崎弘子(妻)、山崎隼斗(高一)。 【動機が腑に落ちない】 犯人の真の動機はかなり利己的なものです。予期せぬ地震によって閉じ込められたあとに短時間で犯意に至ります。しかし、大災害に見舞われた直後に、連続殺人を選択した判断があまりに短絡的(で身の程知らず)です。これだけ災害の多い国に暮らす私たち読者は、危難においては見知らぬ他者とですら手を携えて打開策を練る道を選ぶほうがむしろ自然です。 【一人称小説として読者の了解は得られるか】 この小説は越野柊一が一人称で語っていくスタイルをとっています。重大事件について一人称で語る登場人物が、事件決着後に事の次第を一記録者として第三者に語っているのだろう――そんな暗黙の了解を読者から事前に得たスタイルだと私は思うのです。しかしこの小説の結末では、柊一の記録が部外者の目に触れることは永遠になさそうです。この一人称スタイル自体が、悪い意味で読者の目を眩ましていることになり、クールではありません。あざとい手口だと感じました。 . | ||||
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最後にひっくり返されるどんでん返しを期待して読む読者が大半だと思うが、そこまで面白かったかという塗装ではない。なんとなく、文章に入り込めないのは、割と最初の方に稚拙な表現が頻出するからだと思う。 また、登場人物たちが真犯人にここでひっかけられていた、という時点まで遡っても、そういうことを感じさせる描写や雰囲気がないので、フェアさに欠けるような気がしてしまった。動悸も納得がいかないし、作中の地震発生は偶然なのだが、その割に犯人の犯罪にいたる思考の理路が整然としていて、それも興ざめ。 レビュの評価は高いが、楽しめなかった。 ただ、探偵役が単なるモブだったというのは面白いかも知れない。 | ||||
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サクサク読めた。良かった点はそれだけでした。 設定生かしきれてないし探偵役も微妙だし最後は胸糞。なんていうか全体的に薄っぺらい… 早々に犯人が予想できるので、何か深い動機や背景があるのかと思って最後まで諦めずに読んだけど…残念です。もう一度読もうとか人におすすめしようとは思いません。 | ||||
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