■スポンサードリンク
われら闇より天を見る
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
われら闇より天を見るの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全45件 1~20 1/3ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 当初ダッチェスの性格と行動にどうしても共感できませんでした。ですが、それらが後に起こる数々の悲劇の伏線であり、美しくて幼くて何も持たざるものが自分や家族を守るために、そう生きるより仕方がなかったのが悲しすぎます。登場人物たちは自分より他者の幸せのために自分を犠牲にする徹底的な自他の精神を持っていて、結局それが悲劇につながるけれど、なんだか日本人的だなあと。そんなアメリカ人もいるんだね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 本屋大賞ということもあり、読んでみました。 文句なしの星五。 本屋で手に取って本当によかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 大人を信用しておらず、なにかされたらやり返さずにいられないダッチェス。 大人の庇護と愛情を求め、平穏な生活を望むロビン。 お互いを大切に思い、必要としているけれど、どちらかの望む生活は、どちらかの望む生活ではない。 わたしはロビンの幸せを願って読み進めていたので、それをことごとく邪魔するダッチェスの行動に腹が立ってしかたなく、正直こいつさえいなければ…と何度も思いました。 でも、いざダッチェスが弟を残して立ち去る場面は、本当につらく悲しく… ロビンの新しい生活を窓からひっそり眺める場面は、心をぎゅーーーっと締め付けられました。 そこまで描かれていませんが、どうかこの先、ダッチェスとロビンが幸せな再会をできますように、と願わずにはいられません。 心が痛んだり、腹が立ったり、希望が見えたり、ハラハラしたり、かなりの感情労働を強いられましたし、事件の真相はなんなのか、子どもたちはちゃんと幸せになれるのか、いろんなことが気になってページを繰る手が止まらず、睡眠時間をかなり削られました。 要するに、長く心に残るであろう、とーーーっても素晴らしい作品でした! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| とても良い小説でした。誰がスターを殺したのか。最初、あ。もしかして騙されちゃったパターン?と思いましたが、なるほどそっちではなくこっちのエンディングに持っていくのかと、ありがちと言えばありがちに作り込まれたクライマックスながら、とても良い小説を読んだという満足感は大きいものがありました。 「人ってのは耐えるものなんだよ。愛する人たちのためなら耐えるものなんだ」 まさしく全てがこの一言に集約される物語だったと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 映画化はされたのだろうか。読みながら映像が浮かぶ。少女ダッチェスをはじめ、登場人物の性格描写が素晴らしい。時間の流れ、人間の成長と運命の悲劇が素晴らしい筆致で語られる。傑作。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最早、ミステリーの枠を越えて運命のいたずらに翻弄される姉妹の 大河ドラマだ!! ラスト100ページの激流の如き物語の展開は、少々ついてゆけない 感はあったが、、、。なるほど納得。 でも、やはり一番優しくナイーブだったのは、やはり、ウォーク だったと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 30年前の事件を発端に不幸が連鎖する。物語の中心にいるのは、13歳の少女ダッチェスと幼い弟ロビン。 やりきれない出来事の連続に、「面白い」と言うのも憚られるほどですが、それでも強く心を揺さぶられました。 ダッチェスは自らを「無法者」と名乗り、どんな手段を使ってでも弟を守ろうとします。希望のかけらを見つけては失う、その繰り返しの中で、それでも人生に立ち向かってゆくたくましさに心を打たれました。 彼女を気にかける警察署長ウォーカーや祖父ハルとの交流も深い余韻を残します。特にダッチェスが酒場で歌うシーンは圧巻で、母から受け継いだ「良いもの」が一瞬だけ世界を変えたように感じました。悲しみに満ちた傑作ですが、だからこそ忘れがたい一冊になりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 本当に衝撃の連続です、胸が締め付けられながらもページをめくる手が止められません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 主人公の少女が強烈しかも健気。ハラハラしつつ応援してしまう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ダッチェスの思考がどうしても理解できず、うーん、と思いながら読みました。一般的な評価が高いのは何となく分かりますが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 悲劇の後の人の優しさ、やっと心を開けた直後の喪失。長い長い旅路の果てに、そんなことだったのか!いやいやいや!と静かなどんでん返し。作者は何故こんな真似を。我々に教訓を与えるためか。 我々は美しい者に、ついつい神や善を観てしまう。自分に良くしてくれる者に、偏りのない人格者であることを期待する。おしなべて気のせいなのだな。気いつけよっと | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 良い作品に出会いました。前半は読んでいて息苦しさを感じるような。中盤以降は登場人物の性格も分かり、風に乗るように進んでいきます。短いタイムスケールの割に、ロードムービー観たかのごとく感じることができます。ミステリーとしてはシンプルで、推理が好きな人には物足りないかもしれません。 しかしシンプルな中に、深い人物への愛情が盛り込まれています。 ミステリーの形態をしていますが、社会を映すような作品だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 小学生の頃図書館で読んだ「かかし」が私の中で一番の翻訳小説だったのですが、ついにそれを超える作品に出会えました。なんかもう、ああ、もう……という気持ちがずっと続く小説で、ハッピーエンドとかバッドエンドとかでは語れない最期を迎えます。キャラクターに共感しながら読むタイプの人には向かないので、俯瞰して読んだ方がいいと個人的には思いました。というか、共感できるところあるか?って感じですが。感情の発露。運命の悪戯。嘘と真実。この本を読んで泥沼にハマってください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最近の脚本みたいな日本小説や、やたらとどんでん返しやみんな大好き伏線回収盛りだくさんの日本小説と違って、コツコツと人間ドラマを語る本。善と悪の二面性を持ち合わせた人々の性は、平和で無宗教の日本人には理解しがたいが、実はそれが面白い。日本の小説が面白くなくなったのは、日本人がおもしろくなくなったからかもしれない。鈴木恵氏の翻訳が秀逸。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ストーリーはよく出来ていて引き込まれるが、読んでて苦しい気持ちになる。あと、映画化するならハルはクリントイーストウッドしかいないと思う。イーストウッドが自然に頭に浮かんだ。ロビンのことを考えるとやっぱり苦しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| まず期待値が上がりすぎていた。 翻訳の犯罪ノンフィクション本を読み漁り、70〜80年代のアメリカ犯罪の残虐さに辟易して、積読本になっていたこの作品を手に取ってみた。 闇の瘴気にあてられた神経を感動で癒したいと願っていたのだが、無理だった。 この本では罪と罰のバランスが悪い。 子どもたちに関して徹底して不処罰の方向に持っていこうとするが、それが正しいのかどうか。それを登場人物の口を借りて悩んでみせてほしかった。不処罰が今後人生において悪い影響を与えるかどうかを、法執行側であり主要人物である署長は考えるくらいしたほうがよいと思うのだ。 未成年で罪に問われれば、酷い環境の矯正施設で更生も何もなく人生は終わり。と言わんばかりの前提が(2005年のアメリカならそこまで酷いとは思わないのだけど)作者にあるのか、調べていないのか知らないが、刑罰と更生に関わる重要な情報をすっ飛ばしているので何とも居心地が悪い。 キャラのほぼ全員が思い込みで行動し、ディスコミュニケーションなのは不自然すぎる。 何がか起こったあとで悔やみ、終わったことは何故か美談扱いされていて、ディスコミュニケートは変わらず、その繰り返し…。 3章を読んだあたりで期待値はマイナスになり、読み進めるのが苦痛になってやめてしまった。 犯人が誰か、最後はどうなったのかをパラパラ頁をめくり情報を拾ったが、驚きも感慨もなかった。 設定を活かせるだけの技量が作者は足りていない。その感想をただ強くさせただけである。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 新品を購入したのですが、表紙にキズヤスレが目立ち、小口には他の垢のような汚れが。。。 明らかに中古品のようです、、、 大切に残したいと思い新品を購入したのに、非常に残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 原書のタイトル「We Bigin at the End」を頭に入れて読むと、ダッチェスやウォークだけでなく登場人物の多くが、どん底(闇)から人生を出発する状況がより心にしみる。母親を殺害されたダッチェスは弟のロビンと共に孤児となる。自称・無法者のダッチェスはどん底にいながらも無法者の矜持で過酷な状況に対処する。もうダッチェスの境遇がかわいそうで、ミステリ作品であることを忘れてしまいそうだが、最後の方で伏線回収がしっかりとなされ、ミステリ作品としてもしっかりしている。物悲しい感じもするのだが、元気ももらえる作品である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「このミステリーがすごい」のランクイン作品。期待して読んだのだが、今一つ。「ミレニアム」の内容をかなり薄くした感じだった。何よりヒロインのダッチェスに何一つ共感出来ない(「ミレニアム」のヒロイン、リスベットは共感というより鋼のような強さの持ち主ゆえにひたすら応援できた)「無法者だから」という理由で何もかも合理化してるが、やり過ぎな感じ。振り回されるロビンな少々気の毒だった。ミステリーのジャンルなのだと思うが、トリックも謎解きも全く存在感がない。ヒューマン物語に1滴ミステリーが入った印象。警察のウォークが、こんなに私情を交えて良いのか?など色々設定にも無理がある。またこの作品はオーディブルで聞いたが、朗読の声があまりにも幼かったのも良くない(6歳のロビンと13歳のトマス•ノーブルの声が同じトーンなのはいただけない) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ネタバレがありますのでご注意ください。 自称無法者の少女ダッチェスとウォーカー署長を軸に物語は進む。物語は一見ハッピーエンドのように見える。しかし果たして本当にそうだろうか?まず放火犯のダッチェスは最後までその罪を裁かれていない。彼女はダークを破産させ、どん底に突き落としてしまった。全くの彼女の勘違いだったのに。しかもそれは登場人物の多くが知る公然の秘密になっていたにも関わらずだ。その犯行の証拠である防犯カメラのテープが物語終盤にダークの倉庫から発見されたのには??となってしまった。だってダークはずっとそのテープを探していたんだよ。それにそのテープはダッチェスが犯行後すぐに民家のゴミに紛れ込ませていて、そのあとゴミ収集車により回収廃棄されていたはずじゃなかったの? 物語はボタンの掛け違いから多くの不幸が連鎖していたのだけれど、その不幸の大きな原因は何と言っても刑務所長のカディではなかろうか?当初ウォーカー署長の友人としてヴィンセントにも便宜を図るなど善人ぶって登場してきたカディ所長。しかしあろうことか刑務所敷地内に夫婦用の面会場、分かりやすく言うとセックス小屋を設置していたことがをあたかも美談のように終盤で語られている。アメリカの刑務所事情には詳しくないのだが、そんな事が可能なのだろうか。スターとヴィンセントだけのために設置したとは考えにくい。おそらくそれは他の受刑者にも使わせていたのだろう。その見返りはなにか?善意ではありえない。金だろう。彼は永年その施設を運用していたはずだ。それにその行為が所長の単独犯とは考えにくい。他の刑務所職員も当然知っていただろう。彼らを黙らせるには金を掴ませるしかない。やはり一番悪いのはカディだよ。しかしそんなB級映画みたいなことがあるの? | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!



