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三体X 観想之宙
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三体X 観想之宙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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後半に行くほど、その解釈はないやろ、という感じが大きくなっていくが、スピンオフやファンの二次創作と割り切って読めばまあまあ面白い それでもやっぱり、作者があえて書かなかったところを書くというのは蛇足なんだなということがよくわかる | ||||
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本作の方がよかったー。 ちょっとずれたかな | ||||
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まだ開発途上のメディアであることを実感します 朗読という形態上 説明や一人称は合いますが 逆に本作のように セリフパートが多くなると中途半端な技量の声優か 男声によるLGBT的な声真似にしか聞こえてこなくなってしまって困る せめて二人体制で読んでくれればすごく助かるのですが。。。。。 | ||||
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難しかったけどまた違った角度から三る体を読めてよかった楽しかった | ||||
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読んでも良いと思います。期待値は下げましょう。 | ||||
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「三体」はとてつもないスケールのSFでしたが、こちらは、中国の若い男性が妄想する恋愛小説になっています。三体マニアが書いた二次創作小説なのでしょうがないですが、三体のようなスペクタクルを期待するとつまづいてころんだ気分になります。三体のサイドストーリーとして出来は悪くはないですが日本ならラノベ扱いだと思います | ||||
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訳者あとがきによれば、この作品が中国のネット空間に出現したのは、三体の第三部の完結版が発表されて1ヶ月も待たずということだったらしい。そんな短時間に書かれた作品であるにもかかわらず、この作品は、ただのファンの1人が書いた二次創作としては、異例によくできていて、劉慈欣先生が書いたものとして発表したとしても、それほど違和感ないレベルなんである。本当にすごい。この作品の作者である宝樹先生は、この作品の発表をきっかけにプロのSF小説家になってしまったそうだが。それは、当然のことだろうと思う。 ということなので、ここは星5つが妥当であろうが。でも、不肖1レビュアーの個人的な思い込みで、ここは星3つです。私は星を落とす理由が二つあると考えます。 ひとつは、本当にこれ、三体の3部作読んでないと、全然楽しめない構造になっていて・・ 一般的なスピンアウトものとか、本家を知らんでも楽しめるという作りのものも多いが、これは、本当に、本家知らんとダメなやつ。まあ、そりゃあそうだ。執筆の動機が商業的なものではなく、ご自分が読みたい三体の続きを書いたというものなんだからさ。その、一般読者に対して敷居が高いということで、まずマイナス1。 そして、もうひとつのマイナス1は、”完璧すぎる”ということで、マイナス1であると考えます。この作品は、三体の第3部である「観想之宙」の「すきま」あるいは、「緩いところ」を、超完璧に、補完している。それは、本当にすごいと思うんですよ。その鮮やかな手技は、読んでて、心地よいものでした。だが、読後感。すべて読んでの感想としては、「ん」。「あれれ」。と思いました。 個人的な感想としては、「読んでいた時は面白かったけど、別に読まんでも良かったかもな? いや、むしろ読まない方が良かったかも?」です。 失礼を承知で言えば、三体って、すごく変な作品ではないですか? 第一部は、純文学作品の風格でまず完璧で。そこからの、第二部、第三部って、「ええっ〜〜」「そうくるか」「ありえん」「びっくり」「うっわー」っていうのばっかりでしょ。そもそも第一部からして、この作品を本当にエンジョイしたのは、中国人の読者の皆さまだろう。日本の読者は、最初から「この作品は宇宙SFの名作」って思って読んでるんだが・・、そういう偏見をもたずに、本屋でふとジャケ買いして、この本を読んでみたかった。 そういう、読者への挑戦(?)というか、これでもか、これでもかと、ぶちかましてくる勢いは、このファン同人には、まったくない。本当に大人しいSF小説なんだよね。 | ||||
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これは三体三部作の隙間を埋める、作者公認の二次創作作品です。 作者の宝樹はこの作品をネットで書いた当時は無名ですが、今や新進気鋭の中国SF作家なので、内容も良く、しっかりと読ませる作りになっています。 原作では終盤突然登場し、あっという間に太陽系人類世界を滅ぼしてしまう謎の超文明異星人・歌い手についても詳しく描かれており、そこだけで独立した一つの壮大な物語になるほどの出来栄えです。 宇宙崩壊後の次の宇宙も描かれており、きちんとオチもつけてあります。 しかし中国のネット掲示板から始まったというこの作品の全体的な雰囲気は、訳者あとがきにもあるように、日本のvipperやなんJ民のノリと重なるところが多く、古くはネット掲示板2ch文学的な雰囲気もあり、このあたりについていけるかいけないかで評価は大きく変わると思います。 最初の方で智子のモデルも明らかにされますが、これは40代以上の殿方ならおそらく一度はお世話になったことのある方も少なくないと思う、伝説の成人男性向けビデオ女優というトンデモ設定は、私はここで読むのをやめようかと思ったくらい脱力しました。たしかに超美人で超スタイルいい方ですが・・・無修正も出てます。中国では日本の大人向けビデオ女優がそこらのアイドル以上に超人気だというのは本当なのですね。 銀英伝からの引用もありますが、これは原作でも日本の政治家が銀英伝のセリフを語っていますので、そのあたりのオマージュでしょう。 それにしても中国では銀英伝の影響は絶大なのですね。表向きの形としては、英雄的な若き皇帝率いる専制帝国が、腐敗堕落した民主主義国家を滅ぼして勝利する物語ですから、共産党もなかなか規制しにくいのでしょうか。 これはあくまでも原作者公認の同人誌であり、真に原作者の頭の中にある設定とは異なるものも多く含まれていると考えるべきでしょう。 しかしスタートレックもローダンシリーズも、もはや原作者とは関係なく宇宙が広がり続けていることを考えると、こういうのもまたアリなのかなと好意的に考えることもできます。 宇宙は、最後の瞬間まで広がり続けていくのです。三体世界もまた然り。 | ||||
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