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三体X 観想之宙



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【この小説が収録されている参考書籍】
三体X 観想之宙

三体X 観想之宙の評価: 3.91/5点 レビュー 53件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全37件 1~20 1/2ページ
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No.37:
(4pt)

完成度の高い二次創作

元々は三体のファンであった宝樹により書かれた、三体の公式スピンオフ作品となった二次創作小説。

著者が本作を書いた理由がそうである通り、三体本編で解明されなかった謎や裏話が散りばめられ、三体ファンでも納得のいく完成度となっている。

同時に同人誌的要素もそれなりに強く、三体本編とは若干テイストの違う描写や日本に関わるネタなども多く、好みが分かれる部分もある。

劉慈欣が公式に認めたスピンオフ作品ということもあり、物語の核心部分である雲天明や10次元宇宙の話は三体の一部として楽しめたし、三体本編を読破後に読み足りないと感じている人は十分に楽しめる作品と言えるだろう。
三体X 観想之宙Amazon書評・レビュー:三体X 観想之宙より
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No.36:
(5pt)

2次創作的なノリが見られるものの、それも含めて面白い。

2次創作が著者にも認められて本編と同じ会社から出版された公式パラレルワールド。
本編かと見紛う程のスケール。
2次創作的なノリが見られるものの、それも含めて面白い。
結末がうまい!
後にSF作家としてデビューする事になるのも頷ける。
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No.35:
(5pt)

三体シリーズを完結させる作品

三体のスピンオフとか補完、解説のレベルではなく、見事な「三体IV」になっており、本作を以て三体は完結すると言っていいレベルのものになっていると思う。本作最後に、大どんでん返しと三体完結および劉氏への敬意を、たった一文で示して終るのも見事だった。
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No.34:
(5pt)

スピンオフだけど本編の補完が見事

スピンオフではあるものの本編で微妙に納得いかない箇所の説明があったりと非常に面白い。
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No.33:
(4pt)

面白かったですよ、ただ…(少しネタバレ)

そんな人はいないと思いますが、三体全て読んでないと全く面白くないです。

Ⅲで書かれてたディオレナ(なんであのような能力があるのか意味不明だった)や、歌い手(記憶に残ってなかったくらいサラッと書かれていた…と思う)は、Ⅲでは読んでても意味不明でしたが、それらが相当話広げられて書かれてる。
(歌い手についてはⅢでもっと詳しく書いてほしかった!)

逆に劉さんはディオレナや歌い手について何者なのか自らスピンオフとして執筆する予定だったとか!?取られた!?
ってくらいにしかⅢでは書かれてなく、X読んでない人はこの登場人物は記憶に残ってないのでは?
(Xでディオレナと歌い手出てきた時、私は既に忘れてた)

雲は生まれ変わったとしてもいろいろ凄すぎでしょ。地球の頃あんな宇宙の事理解してるような人だったかな?

この宝樹さんも劉さん同様にかなりぶっ飛んだ頭してると思います。別の作品も読んでみたい。

しかしSFは面白いなぁ!
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No.32:
(5pt)

リーツウシンには書けない作品

宝樹だから書けた話ですね。
原作者以外のものが作品を作るメリットが沢山出ています。
消化不良感もなく、終わり方も素敵です。
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No.31:
(5pt)

公式スピンオフだが、それはないだろうという展開もあるので広い心で楽しみたい

大胆に三体世界をファンの目から補完しています。ただ登場人物が話したりしているだけの2次創作ではなく、ある意味本編をちゃぶ台返しするような展開も設けられていて、好みが分かれるでしょう。
でも、もともとファンが勝手に書いたものなのでこれくらいはっちゃけてないとSFにならないでしょう。

注意として、この作品は作者が違います。
もともとファンの2次創作だったのだけれど、公式に出版して良いという話がついたものだそうです。
つまり、ややこしいのですが、この話で明らかにされたことが三体公式の事実と決まったわけではないということです。

ここからネタバレ注意!!!!

三体人の正体は米粒のように小さな体を持つ、というのは、よいアイデアだと思いました。
循環宇宙のようなアイデアは頭がクラクラしています、しびれました。
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No.30:
(5pt)

恐ろしく完成度の高い二次創作

いわゆる二次創作的な立ち位置の作品。
しかも仮にも完結した作品の後日談。
ということで色々不安を抱えつつ読み始めたのですが、まったくの杞憂でした。

文体も本編の三体と同じ訳者さんが担当してくれているので
読み手としては特に大きな違和感なく読み進められました。

「粒」や「大」など説明なしに繰り出される単位も
作中にの怒涛の展開においては特に気にもならず
この種族はこういう単位を使うのか。
と難なく受け入れられ、自分もすっかり三体脳になってしまったようです。

ユン・ティエンミンの活躍が半端ないです。
ある意味「無双系」と言ってもいいほど。

そして最後の最後で提示される次世代宇宙のユン・ティエンミンの正体についてのニクい演出。
個人的には嫌いじゃなかったです。
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No.29:
(5pt)

原作者公認スピンオフという名の続編、答え合わせ編に近い。ネタバレナシ

三体1-3まで読了済みです。世界観に完全に魅了されました。
三体X、賛否両論あると思いますが、読んでおいて損はないと思います。
微妙だったら、あくまでスピンオフとして割り切ればよいですし、一方で評判通りの良い本と感じるかもしれません。個人的には完全に後者でした。原作者もそう言っています。

この本では、三体本編では詳しく語られなかったところや、言われてみればここってどうなってんだ?的なところを答えあわせていくように、あくまで自然な流れで描かれています。また、本編ではすっ飛ばされた登場人物2人の人生も描かれており、とても楽しむことができました(これに関して、僕は泣けました)。

一方で、低評価レビューで指摘されているように、本編では語られず、あくまで読者の想像に任せていた部分が、Xで語られて、各々想像していたものが収束する瞬間があることは確かです。この収束した結果に納得いかない人は、低評価レビューをつけているのかなと思っています。個人的には、辻褄合っているし、なるほどと思えたので高評価です。

三体1-3の全5冊、全部読だところで一息ついてこちらを読むと、長い物語が一度整理され、スッキリすると思います。

以後余談です。
中国の人は、日本の文化をかなり好んで見てくれているんだな~と改めて思いました。日本の作品について触れる描写があり、そこがあまりにも共感できたため、笑ってしまいました。お互いいがみ合わず、仲良くしたいですね。
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No.28:
(5pt)

三体の記憶はXで固められる

本編3作って、最後モヤっとしたまま終わるじゃないですか。
これはピシッと締めて終わっててスカッとします。

本編3作をこよなく楽しんだ私が結果的に一番面白く読めたのがこのX。
知人に三体はどういう話かを語る時、このXで語られる舞台から遡るように解説すると分かりやすく伝わった。
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No.27:
(5pt)

素晴らしいスピンオフ

スピンオフ作品なのに正当な続編のような本編の伏線回収、話の展開があり非常におもしろかった。
多少の同人感や後付け設定はあるが、満足。三体ロスのあと楽しく、二回読んだ。
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No.26:
(4pt)

三体ロスを癒やされました

ラストはやや不満ありですが、三体でモヤっとしていた部分がずいぶん解消されたという点では名作でしょう。三体ロスの方には絶好の書でしょう。
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No.25:
(5pt)

星を20個つけてから15個減点したいんですが

Kindle書籍にも、雑貨とかみたいに「項目ごとに星をつける」機能があったら良いのに、と思わされる作品。

SF小説としての面白さ・完成度:星10個
三体の二次創作としての原作補完:星10個
ロマンス方面のキャラクター描写:星15個減らす
で、星5個という感じです。

補完された恋愛描写が好みではなかったのですが、「好きか嫌いか」というのを抜きにしても、やはりAAの関係は「原作の最後にその組み合わせで残ったから、なんとかして元々両思いということにしておいた」みたいな無理矢理感があるなと感じます。

SF小説としてはとても面白いので非常にくやしい。原作の展開や細部を拾って生かす物語の運び方に、「こうきたか」と唸らされます。オチは好き嫌いあると思いますが私はアリかなと思います。
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No.24:
(5pt)

SFとしてちゃんと面白かったです。

三体3の裏ストーリープラスアルファですが、プラスアルファ部分のアイデア(パクリとまでは言わないけど)「光瀬龍」の「百億の昼と千億の夜」そのもの、「萩尾望都」で、コミカライズもされているので興味のある方はご一読を。
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No.23:
(5pt)

三体Ⅲの余韻が壊れる作品です。

三体ロスになったファンが書いた1作。
三体ファンにとって評価が分かれる作品だと思う。
前三部作の余韻を見事にぶち壊してくれている。これを受け入れないファンからは、星一の評価だろう。

内容としては、ストーリーの展開で少し安っぽいところがあった。読破した後の余韻もない。
ただ、2回ほど「おぉ〜!」とうならせられた場面があった。普通に面白い作品だ。
今から三体を読み直そうと思う。

なぉ、自分も三体ロスになった1人なので、評価は星5としました。
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No.22:
(4pt)

そら気になるよね

三体3はいくらなんでも駆け足過ぎると思いましたが特に不満を感じたのがAAと雲どうなったんだよって所。気になりすぎて自分で書いちゃったのがこちら。
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No.21:
(5pt)

キレイ

キレイな本なので、読むのも楽しい。
そして、内容も素晴らしい。
面白い。
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No.20:
(4pt)

奥行きが。。。

『三体』の奥行きがさらに拡がっていく二次創作です。

時間も宇宙も超えて、つながっていくところがはまります。

『三体』好きな人におすすめの一冊です。
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No.19:
(5pt)

最高

何かスッキリしました。
シンエヴァンゲリヲンの映画みて
長い謎解きが終わったような気持ちです。
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No.18:
(4pt)

やはり映画化が待ち遠しい。

昨今、中国資本の入ったハリウッド映画がどんどん上映されています。
その流れで言えば、本作も取り込んだ、三体の映画化は資金的には全く問題ないと思います。
ヤマは、水滴の活躍(?)シーンと二次元化の大スペクタルではないでしょうか。そして、本作の天萼も圧巻の映像となりそうである。

装画の富安健一郎さんも素晴らしい。あの、生頼範義さん(幻魔大戦などなど)を彷彿とさせる。
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