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プロジェクト・ヘイル・メアリー
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プロジェクト・ヘイル・メアリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 21~35 2/2ページ
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「火星の人」は、英語版を一気に読んでしまった。それほどの、魅力があった。 同じ作者の本書は、帯に書かれた絶賛の嵐に誘われて読み始める。 いきなり、ここはどこ? 私は誰?からの展開は、なかなか良かった。 しかし、宇宙規模の危機を救うミッションが明らかになり、はるか彼方の宇宙空間で、主人公が、とあるエイリアンに遭遇してからが、めちゃくちゃな展開である。 それまでの比較的リアルな科学的?記述から、あの手この手で、エイリアンとのコミュニケーション形成プロセスがネチネチと展開するが、なんか嘘くさい。 それでも上巻はなんとか読み進めるが、下巻になると、訳のわからないテクノロジータームが延々と続き、読むのが苦痛であった。 ラストのありえないオチも、全然いただけません。 中学生の頃から半世紀以上、幾多のSF小説を読んできたが、はっきり言って、これは駄作である。 上下2巻で、4千円は高いぞ。 地球の危機を救う宇宙モノとしては、クリストファーノーランのインターステラーの方が数段上である。 火星の人が、良かっただけにガッカリした。 | ||||
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評価が高かったし、火星の人も面白かったので読み始めた。確かに最後の最後は驚きの展開でもあり、感動的でもあった。ただ、それまでのストーリーがやや冗長で退屈に感じた。アストロファージとその捕食者という設定も、何とも納得がいかない。 映画化により、エンタメ性が増長されれば、面白くなるかもかな、、、 | ||||
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そんなこともなく、普通です。火星の人ほどハラハラしないし描写が映像として浮かんでこないし下巻はとにかく地味でした。世間の評価が恐ろしく良いので期待しすぎたというのがありましたが。下巻はほぼタウメーバをそだてたり逃げたりを繰り返しているだけで地味すぎです。EVAも映画でみたらきっと楽しいのでしょうが、本だとなんだか展開が遅くてもっさりしている印象でした。上巻はわりに先が気になって面白いのですが。上巻はご都合主義的ではあるけれど許せる範囲だし、リアリティもあってかなり良いのですが、下巻で失速した印象です。火星の人ほど手放しで面白いとは言えないかな。ラストはいい終わり方でしたが。けれど最近読んだ中では一番面白かったのも確かなので買って損はないです。 | ||||
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「火星の人」のあのノリが好きな人なら、十分に楽しめる作品だと思います。私も楽しめました。 ただ、”解説”は不要ですね。作品のラストの締め方も俊逸で、気持ちのいい読後感だったんですが、その後にある”解説”が延々とあらすじをなぞったり、著者の別作品の解説を引用したりと、あらたな気付きを与えるでもなく蛇足感を感じさせます。 私は小説において”解説”はそもそも不要だと思ってますが(読み終わった余韻を味わいたいのに、変に現実に引き戻されてしまうので)、どうしても本文といっしょにつけるのであれば、本文にまけない唸らされるような解説をつけてほしいと思います。 一流の文章を読んだ後に、最後に三流の文章を読まされれば、どんな作品でもくすんでしまいます。 | ||||
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前作より今一つ盛り上がりにかける気がします。 | ||||
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評判を聞いて手に取りました。 まず、日本のJAXAが大発見をするところからスタートするので、おっ、と思います。宇宙規模の深刻な問題が起きていて、各国最高の頭脳が全力で取り組みます。 SF小説には、理解不能な状況への恐怖感が含まれると思います。この小説では、主人公は記憶を失っていて、1人ぼっちで、どこにいるのかも認識できません。前半はハラハラしました。 後半になると、主人公の剽軽な性格が前面に出ていてコミカルな展開も。メジャーの話は可愛いし、笑いました。 しかし、緊張感が緩んだので、私の読むスピードも落ちました。星3つの評価です。 | ||||
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たぶん中学生の頃に読んでいれば、間違いなく傑作だっただろうと思う。 いま読むと、現れるトラブルも解決もあまりにも一本道を順に進んでいるように感じられてしまう。 | ||||
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結局、クモ型エイリアンとバディをくんで、 光のエネルギーをたべるアストロファジーとか いう生物を退治するのだが、舞台が宇宙船のラボで、化学の実験をやるのだが、 S Fだから仕方がないが、興味の無い人には、あの描写は苦痛だ。 ときおり、過去の記憶がフィードバックして、 主人公が、無理やり乗船させられた経緯がわかる。 最後は、エイリアンの星の住人として、ある 職業につくが、あのラストは、1950年代の S Fの終わりかたであり、童話みたいにかんじた。 私としては、期待はずれだったかも。 | ||||
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この価格で、このボリュームはコスパ悪すぎ。 それなりに面白くはあるけれど、半額くらいがちょうど良いのでは? | ||||
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何やら絶賛されていたので読んでみました。 上質なSF小説ではありましたが「本の帯すら読まない方が良い」ということでネタバレ禁止の衝撃的展開があるかと期待しすぎました。 もしかして「実は宇宙船の中でした」がネタバレってこと???いや、、、表紙宇宙遊泳だし、本の最初に宇宙船構造図載ってるし。。。 映画化まで待てば良かったな。。。 | ||||
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火星の人からその気はありましたが今作は主人公視点に固定されていました 他にも魅力的なキャラはいたのにもったいないなと思いました 造物主の掟 知性化戦争 最果ての銀河星団 竜の卵 ここら辺の異○○の心理描写がとても楽しかったので期待していたのですが... 全くないとはちょっと残念です | ||||
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ただ、日本のライトノベルみたいなエンタメ要素を期待していたので残念だった。 所詮は海外の小説家のSF作品って感じでした。 特に終盤のオチは意味不明で、よくある作家の自己満足ではないかと感じる。 ネタバレを含む感想になりますが、 学会で異説を唱えて叩かれスピンアウトして場末?の児童相手の科学教師に成り下がっていたのが、結局そこに戻るかのようなオチは何なのか。 まぁ、戻ったところで恨み辛みをぶつけるか、黙って英雄になるかくらいだろうが。 確かに、以前の境遇とは違うのでまた別な心境で教師をするところに意味があるのだろうけど? 小説なら、その主人公の心境を読み聞かせるような工夫をして欲しかった。 展開を書けば理解されるだろう?とかいう作家の思い上がりを感じる。 そこに読者を愉しませようというエンタメ性の欠如を感じて残念に思った。 おかげで読了感がモヤモヤした何とも後味の悪いものになった。 知人に愚痴ったら、SF作品なんてそんなもんだと一笑されましたが。 俺の作品を読め、感じろっていう作家の主張にすぎないとか・・・。 まぁ、そーなんでしょうけど。 SF作品としては、ミステリー要素やそこそこスリリングな展開はあるので良いし、 SF作品にありがちな、設定ばかりを語る設定厨な作風でもないので評価は出来るかと思う。 一人称的に記憶喪失の主人公がいろいろ考え独白しながら状況が展開して愉しめる。 最後だけ、何故か独白がなくなり読者に丸投げされた不適切なオチで不満が残る。 そうすこし、読者をスカッとさせるか、納得させるオチだったら良かったのになーとは思った。 独白していた主人公が語らなくなって、何だか分からんけど以前と同じ日常を築いたいた。 当人は満足しているみたい。 だから何?と。。 まぁ、主人公が独白しなくなり、読者と決別して作品が終わるってだけのことかな。 | ||||
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三体を読んだ後に、同じような作品を探している方も多いと思います。 また、この作品と同時に三体に興味を持っている方もいらっしゃるでしょう。 上記の方向けのレビューです。 三体が蟹なら、ヘイルメアリーはカニカマです。 蟹を食べた後にカニカマを食べるのはオススメしません。 カニカマだって十分に美味しいのに、順番が違えば感じ方が変わってしまう。 どちらもまだ読んでいないのであれば、ヘイルメアリー→三体の順で読むことを強く勧めます。 私は蟹を期待してカニカマを食べてしまいました。 | ||||
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アマゾンで上巻が売り切れというかマケプレしか無かったので書店購入。 火星の人で発表手法含めた傑作を飛ばし、アルテミスで大コケでは無いけど読者の期待に応えられなかったした作者の新作。 文庫になってからかなと思っていたが、ラジオ「アフターシックスジャンクション」で絶賛されていたこともあり購入。 結論から言うと、もはや古典となった超名作SF「星を継ぐ者」と自身の作品である火星の人をベースにリアル系SF作品を切り貼りして出来た作品という印象。 面白かったとは思うが、星を継ぐ者が成し遂げだSFミステリ的手法の面白さや、火星の人で自身が与えた新しさのインパクトは全く越えて来ない。 夢中になって読ませてくれるけど、星を継ぐ者や火星の人の既視感がつきまとう中では、正直に言って残念な出来栄え。 ハードルが高すぎたかもしれない。 とはいえ、ハードカバーで買っても損はしない作品だと思う。 | ||||
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一般人が急に宇宙飛行士に選ばれたり, 宇宙船があちこち損傷するのに無事飛び続けたり 予定外の星に進路変更したり,あり得ないことはいっぱいです。 そこら辺を気にしないようにして何とか読み切りました。 できたら図書館で借りて読むぐらいにしておきたかった感じです。 私としては購入したお金がもったいなかったです, | ||||
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