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でーれーガールズ



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【この小説が収録されている参考書籍】
でーれーガールズ
でーれーガールズ (祥伝社文庫)

でーれーガールズの評価: 3.77/5点 レビュー 22件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.77pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 1~20 1/2ページ
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No.22:
(5pt)

岡山好きの岡山弁

岡山好きのわたしにも馴染める岡山弁の走りがなかなか面白く場所のイメージもしっかり心に絵が出て面白く読ませて頂きました。
でーれーガールズ (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:でーれーガールズ (祥伝社文庫)より
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No.21:
(5pt)

何度読み返しても良いな

2015年の映画放映の前に買って読んで、車で一時間近くかけて東京の練馬駅近くの小さな映画館で映画を観て、懐かしかった。本書と映画では、少し違っていたけれど、男子校出身の主人も隣で泣いていました。
私も、学校は違えど、岡山市内の有名女子高の出身。自分の学生時代を再び思い出して、甘酸っぱい気持ちになりました。
高校を卒業して50年近くたっているのに。
原田先生の学生時代と、自分の学生時代を映しているようで、また、何度も読み返してみるでしょうね。
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No.20:
(3pt)

岡山弁きわだつ作品

コンビニでとっさに手に取って購入。岡山弁で展開される青春時代の物語に引き込まれます。著者と同世代というわけではありませんが、同じ匂いのする時代を共に生きた感覚を作品全般を通して感じることができました。ただ1点、ネタバレになってしまうかもしれませんが、帰郷して1泊し武美と話し込んでいるのであれば、その時に全て過去の話を吐露してもよかったのではないかと思います。まぁそれは物語の核心と結末につながるので野暮な話かもしれませんが、率直に思いました。源孝志氏のあとがきもよかったです。個人的満足度は、100点満点中70点というところです。(^_^)> 読みやすく癒やされ感がある作品でした。
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No.19:
(5pt)

40年前にタイムスリップしたよう……

この作品の半分は、売れっ子漫画家が、岡山で過ごした高校三年間を回想する部分なのですが、特にそこが秀逸です。回想部分の描き方が素晴らしく、日本中の地方都市で、同じような時間の流れと、同じような空間の中で、本作の主人公達と同じように、無数の女子・男子高校生たちが、確かに輝いていたことを思い出させてくれます。
 作中に出てくる、山口百恵、榊原郁恵、などのアイドルや、ボンタン、ぺったんこ鞄などの、当時の流行を大変懐かしく感じました。現代と比べ、当時は高校生たちの、感心、興味は、同じ方向に向いていたように思います。これらの点が、とても、上手に描かれ、作者と同じ世代の読者の方はきっと懐かしく読んでいただけると思います。
 そして、この本の登場人物たちが、まだ知らないもの、うまくできないもの、つまり言葉、涙、愛、恋、憧れ、友情などなどに振り回されつつも、成長する姿が美しいです。
 私の当時の同じクラスにもこんな女の子がいたのかな? 告白した女の子はどんな気持ちだったのな?、そんなことを想像しました。青春を追体験させてもらえたような気がします。
 ストーリーはあえてシンプルに、その代わりに、人と人との結びつきがしっかり、描かれている秀作だと思います。
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No.18:
(4pt)

期待

期待どおりでした。
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No.17:
(3pt)

あり得んなぁと大人に思いつつ、きゅんとなる

漫画好きの女子高生の妄想カレシに親友が恋をするというお話。

岡山に転校しクラスに馴染めない主人公は、得意のラブストーリー漫画で、クラスの中心人物の心をぎゅっと掴んでしまう。主人公の描く漫画をきっかけに、友情を育み始めた二人。ところが・・・という、女子高生の友情物語の王道パターンだ。

有名漫画家になって、同窓会で故郷に錦を飾る主人公が、過去を回想しながら物語が進む。いやいや、あり得んなぁと思いつつ、大人になって再会した二人の妙齢女子のアツイ友情にきゅんとなった。泣き所のもってきかたズルいわぁ。
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No.16:
(5pt)

岡山弁の会話が絶妙と感じました

西日本と東日本の両方で生活したことがある人でないと実感がわきにくいかもしれませんが、会話で交わされる岡山弁がとてもリアルで、かつ東京から転居してきた主人公が岡山弁の習得に四苦八苦する場面がとても楽しく、物語の主旨とはおそらく違うところに感動してしまいました。自分は原田マハ氏の方言の描写がリアルな作品が大好きで、東北弁が楽しい「旅屋おかえり」や、沖縄方言が楽しい「風のまじむ」などとともに、本作品も絶賛させていただきました。
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No.15:
(3pt)

普通というよりビミョー。

この作者の「カフーを待ちわびて」という作品が好きで、同じようにいろんな地域を舞台にしたお話が読んでみたかったので、読んでみました。
今回の舞台は岡山ですが、「カフーを待ちわびて」が沖縄の地域性がストーリーの中にうまく生かされていたのに対し、今回の作品は岡山に限らずとも、地方都市ならどこでもよかったのでは、という感じがしました。
売れっ子漫画家である主人公が、母校の講演の依頼を受けて、30年ぶりに高校生活を送った岡山に帰ってくるというお話。
落ち着いた大人の女性が、過去を振り返りつつ、再び昔の友人たちと交流を深めていくというようなストーリーを期待していたのですが、ほとんどが過去の回想で、ストーリーもどっちかというとヤングアダルトみたいな、10代の方におすすめです。あまり幅広い世代が楽しめるような物語ではないように感じました。
過去ももちろんですが、今現在にもう少しスポットを当てて描いていれば、40代半ばの女性と岡山のしっとりとした街の雰囲気がマッチしてよかったのではと思いました。
あと、終わり方もちょっといきなり過ぎたかな。もう少しページ数を増やして余韻のある終わり方をしてほしかったです。
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No.14:
(3pt)

ちょっと残念

岡山の街の様子や、岡山弁のニュアンスが、ヤヤ名古屋弁に似ている事など、楽しめる作品ですが、やはり、武美が死んでしまった事がマイナスポイントです。
年寄りは、ハッピーエンドの物語が好きなのです。
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No.13:
(3pt)

岡山県人で県外に暮らす方、是非

80年代に岡山で青春を過ごされた方、当時の岡山が描かれています。
ストーリーはあまり期待しないで下さい。
秀逸は、題名にも使われている岡山弁。
特に、女子のこの語り口、懐かしい。。
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No.12:
(5pt)

マッシーなべちゃん

原田マハの作品は読んで元気になるものが多い。
転勤族の子供として転校を経験したことがある人は、何だか懐かしい重いと重なる。
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No.11:
(5pt)

キラキラしたお話に、あんまりな結末

あえてこの表紙の単行本でレビューを書きます。
暗黒な高校時代を過ごした私は、巷に溢れる青春ストーリーや映画に対して、「ケッ」と醒めた目で見ることがほとんどですが、この作品については終わり近くになって涙を堪えきれませんでした。(武美ちゃんの言葉がもう、、、)
大人になって20年以上の時を経て再会して、やっと高校時代の行き違いやわだかまりがお互いで解けてたのがわかったのに。

あゆにとって武美との思い出と友情が今の漫画家人生のきっかけであり糧であり続けるのと同様に、武美の人生については詳しく書かれていないが、武美にとってもあゆとの思い出が救いとなり堕ちずに済んだ局面が多々あったんだろう。
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No.10:
(4pt)

甘酸っぱい乙女チックなマンガ的物語。

「でーれー」とは同地の方言である岡山弁において
「凄い」もしくは「とっても」という意味を持つ修飾語である
「どえらい」が変形したものである。

岡山弁をベースにした、1980年代。
そのころのスターたちの名前が 懐かしい。
あまずっぱい 高校時代の乙女チック マンガ的なストーリー。
漫画家志望の 鮎子は、自分で 恋愛マンガを創作した。

あゆのマンガに登場する 主人公は ヒデホ。
日本人とドイツ人のハーフで 背が高く バンドを結成し ボーカルとギター。
この 架空の人物に 鮎子も 武美も 惚れるのだった。

武美は アメリカ人と日本人のハーフで、とてもきれいだった。
それが、あゆに手紙を出して 講演を依頼する
国語の先生 荻原一子 として、再会する。

現在と過去が 絡まりあいながら、
あゆが 学校で 講演するまでの ストーリー。
なんという 砂糖菓子のような
はかない 恋を 描くんだろうと思ったが、
最後の結末が 劇的であった。
そのために、物語は 作られたのだ。
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No.9:
(2pt)

普通でした

原田マハ作品に凝っていた時に買いました。さらっと読めますが、あまり感動もなく、物足りなかったです。電車移動の時などに軽く読むのにはいいかもしれません。
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No.8:
(4pt)

最後の部分は自宅で

原田マハには、この作品より他に出来がいい作品があると思う。
でも、私は学校が舞台の小説が好きなので、これは◎。少女小説
(少女マンガ)要素たっぷりの中に気品があります。
電車の中で最後の部分を読んでいて、涙と鼻水が出て大変でした。
マスクをしてごまかしましたが、最後の部分は自宅で読むことを
おすすめします。
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No.7:
(4pt)

とにかく懐かしいです。

同年代の作家「原田マハ」さんの作品を初めて読みました。私が高校時代まで過ごした場所。
出てくるお店、方言などとても懐かしく一気に読めました。高3の女子高生を持つ父親として、別の意味でも
楽しめました。映画は見逃してしまいましたが、機会があればかならず観たいと思っています。
※今、購入すると映画のブックカバーが付いています(^^)/
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No.6:
(5pt)

映画を観た後で読むと二度美味しい

同作の映画化されたモノを観てから、この原作本を
読んでいますが、映画は、ほぼ原作通りです。
映画の方は、視聴覚的に訴えかけてくる要素が強く、
俳優陣の頑張りで泣ける感動作になっていたと思い
ますが、

小説の方は、(特に頻繁に出てくる岡山弁の台詞など)
映画の主人公の俳優二人をイメージしながら読むと、
心理描写が詳細な分だけ、違った意味で面白く、要所
要所で目が潤み、ラストはやはり泣いてしまいました。
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No.5:
(4pt)

懐かしい

母校の何周年記念に有名になって招かれた事から始まる話で最後がちょっと悲しいハッピーエンドが好きなんだけど
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No.4:
(2pt)

でーれーつまらんかった

著者の原田 マハ(1962年7月14日)の自伝的要素?が多分に含まれているように感じる作品。
 舞台は、1980年、岡山。
 「オールナイトニッポン」「ザ・ベストテン」「竹内まりやの不思議なピーチパイ」「サイモン&ガーファンクル」「山口百恵が結婚する」など、懐かしい言葉が飛び交っている。
 「でーれー」は、岡山弁で、「すごく」という意味。
 「楽園のカンヴァス」は、「でーれー良かった」けれども、「旅屋おかえり」「ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言」は今一つ。そして、本作は、「でーれーつまらんかった」。
 その中で、ちょっといいな…と思った一節は、
  「なかったことにできればいい。そんなふうに思うことは、きっと誰にもあるよ。生きてれば。 
   でも、そうはいかないんだよ、あゆ。なかったことには、できない。それが生きてるってことなんだから」。
 この数年後に、「楽園のカンヴァス」を執筆。
 とても同じ作家とは思えない。
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No.3:
(4pt)

でーれー よみょーる

あらすじ 漫画家・小日向アユコ(45)のもとに、一通の手紙が届いた。それはアユコが通っていた女子高の創立120周年事業の一環として、
記念講演を頼みたい、というものだった。27年の歳月を経て、眩いばかりの輝きに満ちていた高校時代を過ごした地・岡山に向かう。

45歳の現在と、高校一年生だった過去が、交互に積み重ねられて進んでいく構成になっています。

高校進学とともに、東京から岡山に引っ越してきて、周囲には知人も友人もいない中、クラスにとけこもうと必死で岡山弁を喋ろうとする佐々岡(現・小日向)アユコ。
「ものすごい」を意味する、「でーれー」を連発することで、「でーれー佐々岡」という、不名誉なあだ名を押し頂いてしまうアユコ。
そして、そんなアユコに対して、積極的に世話を焼きながら、確かな優しさをもっている、ちょいワル美少女・武美。

20年以上の時を経て再開した二人を結びつけていたのは、アユコが高校時代に書いていた漫画。その漫画はアユコの実体験をもとにしたものでした。
漫画に込められた、友への思い、彼氏への絶対な愛が、高校時代と現在を行き来することによって、明かされていきます。

「晴天の地」である岡山を舞台にして、苦しくも底抜けに明るい女子高生達を描くこの物語は、清新で仄温かい空気に包まれています。
男の私は、読んでいてなにやら気恥ずかしい思いでいっぱいでした。でーれーてーれーるー。書いてみただけですよ、勿論。
でーれーガールズ (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:でーれーガールズ (祥伝社文庫)より
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