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小さき王たち 第一部:濁流



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小さき王たち 第一部:濁流

小さき王たち 第一部:濁流の評価: 4.14/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(5pt)

良い

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小さき王たち 第一部:濁流Amazon書評・レビュー:小さき王たち 第一部:濁流より
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No.4:
(5pt)

美品でした

対応も早く、商品も綺麗でした。
小さき王たち 第一部:濁流Amazon書評・レビュー:小さき王たち 第一部:濁流より
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No.3:
(5pt)

昭和の政治t新聞社が生き生きと描かれる

著者のバックグランドが生きる新聞記者が題材になっている本シリーズは面白い。
正直当たりはずれ大きい作家ではあるが、この題材ならば今後も期待できるのではないか。

政治のワイロと正義を目指すマスコミという点は分かりやすすぎる点はあるものの、警察や地縁を結び付け最初のスタートとしては読み応えある展開になっている。
当時の選挙でのワイロについては当たり前なんだろうなと違和感ないし、警察の動きもあり得るだろうなと思わせストーリーに当時のリアリティを感じさせる。

やや先の展開が予想できる予感はするが、それを裏切る展開を期待。
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No.2:
(4pt)

極めて日本的な「権力の闇」

2022/7/10は、参議院選挙だそうですね。事前の権力側の<不祥事>などを垣間見るに及び、エンタメとは言え、本書が描く世界も「絵空事」とは思えないと言えそうな気がします。
 遅まきながら「小さき王たち 第一部:濁流」(堂場瞬一 早川書房)を読み終えました。
 私は、堂場瞬一・ブランドの網羅的な読者ではありません。2021/2月に読んだ「刑事の枷」(2021/2月)については、刑事・村上の少し前がかりで饒舌なキャラクターに共感を抱くことはありませんでした。
 今回は、クロニクルの第一部。1971年に発生した「ジュリアナ号原油流出事故」から幕が上がります。二人の主人公。東日新聞新潟支局記者・高樹。民自党衆議院議員・田岡の長男で第一秘書の田岡総司。二人は幼馴染みであり、良き友人同士でしたが、衆院選を境にして彼らの彼らなりの「理想」が激しくぶつかり合うことになります。そのリーダビリティーの高い顛末が、「第一部:濁流」として描かれています。その新潟一区を舞台にした「選挙違反」の詳細については、じっくりとお読みいただければと思います。
 残念ながら、ジェフリー・アーチャーの著作のようなビルドゥングス・ロマンとしての楽しさはここにはありません。作者は、極めて日本的な「権力の闇」について、主にメディアの側から丹念にアプローチしているように思えます。
 少し図式的過ぎる展開が気にはなりますが、今は、2022/7月にリリースされる「第二部:泥流」を楽しみに待ちたいと思います。
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No.1:
(4pt)

政治に関わる人間が平然と罪を犯すことは許されることか。

選挙違反までして当選することが国民の代表としての国会議員になってもその国会議員を信用や信頼できないのではないだろうか。ましてや不正に関与した者を罰することもできないなどあり得ないと思うのだが、選挙のあるたびに焦燥感を持つのは誰でもあるだろう。さらに、取り締まる側の人間を買収したり、捜査に圧力をかけたりするのは言語道断であるが、実際に行われているとしたらこの国の将来は暗いと言えよう。
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4152101296

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