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小さき王たち 第一部:濁流
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小さき王たち 第一部:濁流の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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荒唐無稽な話だと思いました。 途中でやめようかとさえ思いました。 なんとか三部まで読了しました。 なんとか、最後、踏みとどまってくれたと思います。 | ||||
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良い | ||||
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対応も早く、商品も綺麗でした。 | ||||
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著者のバックグランドが生きる新聞記者が題材になっている本シリーズは面白い。 正直当たりはずれ大きい作家ではあるが、この題材ならば今後も期待できるのではないか。 政治のワイロと正義を目指すマスコミという点は分かりやすすぎる点はあるものの、警察や地縁を結び付け最初のスタートとしては読み応えある展開になっている。 当時の選挙でのワイロについては当たり前なんだろうなと違和感ないし、警察の動きもあり得るだろうなと思わせストーリーに当時のリアリティを感じさせる。 やや先の展開が予想できる予感はするが、それを裏切る展開を期待。 | ||||
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作家生活20周年記念大量愚作テロを経て21年目の堂場作品。ここ数年の堂場氏はプロ作家として最低限必要な”根も葉もあるウソ”をつく能力を失っていた。と断ずるより他ない状態であったと察するが、本作はまずまずの出来。 これは、お話が著者職歴のある”新聞モノ”であること、集大成だの壮大なスケールで描くなどの大風呂敷なしに自身の守備範囲内で記述しているからに他ならない。もちろん脈絡なしに鳴沢了や大友鉄が出てくることもない。 肝心のストーリー。選挙買収というありきたりのネタだが仕掛けや演出は悪くなく読者を楽しませる。”政治と報道3部作”と予告されているが、この第一作がつい先日、新聞社を退職した新人作家の手によるものであれば、期待値を含め☆は4つでも5つでもつけてあげるところだが、すでに発売日が確定している次作の梗概をみる限り”のび代”は限定的そうなので☆は3つにした。(尻すぼみ確率の方が高い?) 諸物価高騰のおり1900円+税は止むを得ないのだろうが、文庫だったらなぁ。と思う価格。何度も読み返すような深みはない以上、娯楽としてのコスパは高くない。出版不況やむなし。という感じ。 | ||||
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2022/7/10は、参議院選挙だそうですね。事前の権力側の<不祥事>などを垣間見るに及び、エンタメとは言え、本書が描く世界も「絵空事」とは思えないと言えそうな気がします。 遅まきながら「小さき王たち 第一部:濁流」(堂場瞬一 早川書房)を読み終えました。 私は、堂場瞬一・ブランドの網羅的な読者ではありません。2021/2月に読んだ「刑事の枷」(2021/2月)については、刑事・村上の少し前がかりで饒舌なキャラクターに共感を抱くことはありませんでした。 今回は、クロニクルの第一部。1971年に発生した「ジュリアナ号原油流出事故」から幕が上がります。二人の主人公。東日新聞新潟支局記者・高樹。民自党衆議院議員・田岡の長男で第一秘書の田岡総司。二人は幼馴染みであり、良き友人同士でしたが、衆院選を境にして彼らの彼らなりの「理想」が激しくぶつかり合うことになります。そのリーダビリティーの高い顛末が、「第一部:濁流」として描かれています。その新潟一区を舞台にした「選挙違反」の詳細については、じっくりとお読みいただければと思います。 残念ながら、ジェフリー・アーチャーの著作のようなビルドゥングス・ロマンとしての楽しさはここにはありません。作者は、極めて日本的な「権力の闇」について、主にメディアの側から丹念にアプローチしているように思えます。 少し図式的過ぎる展開が気にはなりますが、今は、2022/7月にリリースされる「第二部:泥流」を楽しみに待ちたいと思います。 | ||||
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選挙違反までして当選することが国民の代表としての国会議員になってもその国会議員を信用や信頼できないのではないだろうか。ましてや不正に関与した者を罰することもできないなどあり得ないと思うのだが、選挙のあるたびに焦燥感を持つのは誰でもあるだろう。さらに、取り締まる側の人間を買収したり、捜査に圧力をかけたりするのは言語道断であるが、実際に行われているとしたらこの国の将来は暗いと言えよう。 | ||||
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