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パンとサーカス
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パンとサーカスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全52件 21~40 2/3ページ
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世界観が合いませんでした。 | ||||
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2023.4.20現在、島田雅彦先生が「こんな事を言うと顰蹙を買うかも知れないけど、今まで何ら一矢報いる事が出来なかったリベラル市民として言えばね。まあせめて(安倍元首相の)暗殺が成功して良かった」という発言が話題になっています。私はこの数か月前にこの小説「パンとサーカス」を読んでいたので、「あ、やっぱりそう思ってましたか?」と腑に落ちました。 この小説は二人の主人公(やくざの息子とCIAの工作員となる日本人)が「腐った世の中をテロで直しをしてやろう」という内容になっています。この小説の中の日本政府は「アメリカにしっぽ振る人間が出世し、そうでない人間はアメリカに搾取されている。政治家は自分の私腹を肥やすことしか考えておらず官僚もそれにおもねる無能揃い」ということになっております。 ちなみにこれは戯画化したものではないようで島田先生が去年、文芸春秋に寄せた「復讐代行小説」というタイトルのコラム(手元のスクラップには号数を記載し忘れたので何月号かは分かりません)によると「九割は事実に基づいている」そうです。 一読するに、純文学系統の作家の書いたものとしては思いのほか「ちゃんとエンターテイメントとしている」ように思います。事件や興味深い人物、一般人が知らないような情報を飽きないように配置していく手腕は確かです。殺し方に妙なユーモアがあったりするのも悪くありません。その点評価し☆3とします。 東京新聞に連載する際の島田先生のコメントでは「韓流エンターテイメントに負けないものを目指す」と豪語しており、それが達成できているかはちょっと判断が付きかねますが、自民党に反感を抱き安倍政権を何としてでも倒したかった人には娯楽として申し分のないものではないでしょうか。なにしろこの小説は「市民の復讐心を満たして快哉を叫ばせること」(前述のコラム)にあるようですので。 まあ私はその「市民」に入れてもらえないないようなのでちょっと受け付け兼ねました。 まず小説の構図そのものは単純すぎました。 というのもこの小説の敵役となる日本人は全員無能ぞろいで有能な敵はアメリカ人と中国人しかいません。思い返す限り、劇中に登場する主人公とそのシンパと精神的同志以外の日本人は馬鹿か悪人しか登場しないと言って間違いなかったと思います。なにしろ日本の政治家と官僚の話題になると「愚鈍」「無能」「売国奴」「犯罪者」「検察もグルになって逮捕しない」などと毎度のごとく書かれているほどです。 その鉾先は市民にも――おそらく現実の市民である我々にも――および「サイコパスに洗脳されたかのように無為無策の政権を支持している」「この国のインテリは市民を救えない奴らだとあきらめている」のだそうです。後者は主人公のセリフですが前者は地の文。つまり作者の意見とみていいと考えます。 極めつけは「東日本大震災後の政権交代で首相になった」「七年間その職にある」総理大臣。経歴から言えば明らかに実在の安倍晋三元首相らしい犬養首相は「世襲なだけの無能」と地の文でこき下ろされ、いいところが一つもない始末です。(名前に「犬」を入れたいという作者の強い思いを感じます) 「九割が事実に基づいている」と豪語する内容でこれではしらけます。 率直に申しあげれば「安倍元首相っぽい顔が書いてあるサンドバックを殴りつけ、『いや、これは安倍首相ではない』と見え見えの嘘ついててどや顔している様を見せつけられた」かのごとき感情を覚えました。その創作技術は一定の評価をしますし、日米地位協定とか横田基地の問題などに思うところがないではないですが、正直これでは真面目に考えるのが馬鹿らしくなります。キリストの言葉をもじった「砂漠谷絵里」なる意味深なネーミングの人物が出たりして何やら隠しメッセージもあるようですが、率直に言えばそれを深く考えるほどの価値を私は感じませんでした。 ここから少しネタバレします。 気になるのは「乗り越える」というテーマでした。キャラクターの一人が不意に神様からの言葉を傍受したかのように意味深なことを言うのですが、その中で「選ばれた未来の支配者は古い法を乗り越えることができる」というのがあります。 まず間違いなくドストエフスキーがラスコーリニコフに語らせた哲学を踏まえています。登場人物たちの行動も概ねそれにのっとっていました。汚職をしていたにせよ死刑になるとは思えない政府関係者を複数人、バラエティに富んだ方法で殺害する主犯格の主人公はほとんど悪びれず、五年くらい刑務所に入る程度で済んでいるほどです。その描写が薄いというか軽い。私はこんなキャラクターを主役に現実の特定人物に重ねた「腐った敵」を作り出してやりたい放題させ、主人公を正当化するかのように見える作者の倫理観にはついていきかねました。 「小説なので」という万能の言い訳があるので(何なら劇中にフィクションなら文句言えまいという旨の本音が書いてあります)何を書いても結構だったのでしょうが、読者としては「もしや気に入らない政治家を暗殺したり爆殺したりしたいのかなあ……」と思っておりました。「暗殺が成功してよかった」発言が出てきたのでその疑惑が私の中で少々強まっております(冗談半分です) まあ必ずしも「否定しなければならない小説」ではないと思いますが、安倍元首相の暗殺を肯定すると解釈する余地を残す島田先生の言葉に、この小説を思い出して、思うところありこの文をしたためさせていただきました。失礼いたしました。 | ||||
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退屈 | ||||
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著者の代表作はほぼ読んでいますが、さすがに本書はその分厚さに怯んでいました。しかし、山上被告による安倍晋三暗殺を予言したと話題となっていたことで読んでみました。冒頭にホームレスの詩人や巫女を思わせる女性が登場したときは、夢か現か分からないような時空を超えた島田ワールドを堪能できるかと思ったのですが、読み進めると意外にも非常に硬派でリアリズムに徹したような政治小説でした。著者お得意の官能描写も封印しており、相当な覚悟を感じました。ただ、前半の第1部は主要登場人物のバックグラウンドを描くことがメインで、物語の方向性も読めず、自腹で本書を購入していなければ挫折していたかもしれません。ところが第2部になってサーカスの幕が上がると、俄然展開が速くなりページを手繰る手が止まりませんでした。スパイやテロリストの会話や行動などの描写は現実に近いのではないかと思えるほどリアリティに溢れており、本書は小説という名のノンフィクションではないかと勘ぐりたくなるほどで、アメリカに追従するばかりの無能な政治家や官僚たちの暗部を暴いています。日米同盟がなかったら、日本がアメリカの属国という立場から独立を目指したら、という著者の夢想をこれでもかというほどシミュレーションしており、作者の想像力に感嘆します。それだけに現実の程遠さにやりきれなさを覚えます。こんなに頭が良く行動力もある人たちがいたらいいのにと思うか、いるわけないだろうと思うかで、本書への満足度は大きく変わってくると思います。著者はこれまでも皇室の恋など禁断の物語を世に送り出してきましたが、本書もその一つに加ったと言えます。『文藝春秋』2023年2月号で著者は「炎上が怖くて小説が書けるか」と述べていますが、そんな著者の勇気に拍手を贈りたいです。 | ||||
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ストーリー展開は面白いのだが、(作者の?)政治思想、政権批判が多くて、だんだん辟易として来ます。 現政権に批判的な方、ありきたりな陰謀論が好きな方なら楽しめるかも。 | ||||
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読んでいて楽しかった。今感じている閉塞感を実に上手く表していて、2人の主人公がこれを変えようと戦っていくストーリー。後半は現在よりも未来の話となり、このストーリー通り日本も変われたらなぁ〜と羨む気持ちで読み進めました。 | ||||
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「日米合同委員会」「日米地位協定」「横田空域」などを取り上げているエンタメ小説となっています。 小説内では主人公たちが日本の米国への隷属状態をなんとかしようと奮闘しますが、 現実社会では米国と距離を取ろうとすると、外交政策や安全保障を根本から考え直さなくてはならないため、 何かと大変なので政治家や官僚は何もしようとしないのでしょう。 さらに現在の仕組みで利益や地位を得ている人たちが邪魔しにかかったり、現在の状況から利益を得ている 米国もいろいろと邪魔するでしょうから、大きな困難が伴う事が明らかなことも現状を変えようとしない 大きな要因だと思います。 連載後にウクライナで戦争が始まったことにより、国内の中国に対する不安が高まったことで、 防衛予算の大幅増が支持されている現状を見ると、米国から距離を取ることの難しさが解ります。 現状を変えることの困難さが増す中で、これからどうすればいいのかを考えさせる内容でした。 それでも次期主力戦闘機の開発がイギリスやイタリアとの共同でされることに決まったというのは、 政府の様々な部署で経済的理由から現状を変えようとしている動きがあるからだろうかと思いました。 | ||||
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著者から我々読者に対しての「パンとサーカス」。 そんなテーマがあるのかな、と勝手に感じました。 「これは痛快」と一時的に鬱憤が晴れる読者もいるだろうし。 「つまり結局は…」と絶望感・無力感が勝って読後にゲンナリする読者もいるだろうし。 「フィクションにしても妄想が過ぎる」と憤慨する読者もいるかもしれない。 それら全てを、著者が高みからゲラゲラ笑って見下ろしてる。 個人的にはそんな受け止め方をしました。 連載当時、尺合わせの都合とか、何かあったのかもしれないけど。 ・序盤~中盤の群像劇の、実にのんびりゆったりとした展開と、 ・最終盤の焦燥感にも似た慌ただしい「打ち切り決まって急に手じまいにしてる?」と思えるほどの切り上げっぷりとで、 スピード感のムラが激しく。 しかも、群像劇の中でかなりページ数を割いていたけっこうな人数が、次の登場場面が 「最後にちょっと顔だすだけ」「名前が出てくるだけ」 という。 「別作品のあの登場人物を、ファンサービスでちょっとだけ出したよ」状態。 終盤のページ数が足りなかったんでしょうか… また、文章全体が決して「スラスラ読みやすい」ものとは言えず。 ちょっと、リズムは悪いです。ひっかかる感じ多し。 もしかしたら、途中で脱落する読者が出てくる(出ていた)かもしれない。 ただ、文章についてはライティングできる編集者によるちょっとした手直しが入るだけで化けるでしょう。 そんなことより、この構想が商業小説として世に出た、1冊書き上げた、ということの方が実に面白い。 あと1年遅かったらお蔵入りだったでしょう。 | ||||
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面白かった! | ||||
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まさに日本の現状とも言えるタイトルに惹かれて読みましたが、その展開がおもしろく久々に熱中して読みました。 映像化されたらどうなんだろう?と妄想も膨らんで。 この国にメシアがいるのか分からないけど、待望してしまう政治エンターテインメントと言えます。 救いの無い現状をどう変えていくのか、そのヒントも描かれていますが、自分の中で解は出ません。 ただ、少し目の覚めた状態にいるので、自分なりの道を選びたいです。 主要な登場人物2人の友情と、彼らを取り巻く人物たちのアクの強さにも読まされました。 | ||||
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ディテールがよく調べられていて、金融の仕組みのみならず、カラシニコフのドローンも、山岳ルートの説明も正確でした。日本の外交、軍事上の位置付けも行き届いた説明がなされ感心しました。エンタテイメントとして面白いのみならず、日本のただ今、現在を知る素晴らしいテキストです。 | ||||
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黄昏太郎という名の詩人兼ホームレスが冒頭、避難所から閉め出され、どこにも助けがないまま雨宿りしているとシャッターが開いてマリアが助けてくれる。 といった冒頭のシーンには確かに「文学の香り」があったと思う。 わたしはとても好ましく感じ、と同時に刺されるような痛みも我慢しながらジッと固唾を呑んで読み進めていた。 ところが後の方になって再び現れた黄昏太郎は、単なる一兵卒に成り下がり、いくら世直しのためとはいえ、もはやザコの仲間入りをしていたのでショックだった。 主人公格の人物達は富裕層(笹川良一とその息子みたいな人物)から援助を受けながら世直しをしていた。 なんだか、がっくりする展開だった。 なんらかのメタファーだからこうなるのかもしれないが。 「似てる」と騒がれた某事件の某山上の方が単身勝負でよほど潔い。 事実は小説より奇なりが実証された形だ。 とはいえ作者の苛立ちには共鳴する部分も多いのだ。そうそう、そうなんだよ、そこにイラついているんだよ、とコクンコクン頷ける文章ってのは、そんなに多くはない。 それを考えたら百歩譲って、これからもこの調子で書いてほしい。 | ||||
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557ページ、ずっしり来る一冊です。届いたとき「うっ」と思いましたが読み始めからストーリーに引き込まれます。魅力ある主人公3人の行動の意外性と、ストーリーの疾走感で時間さえあれば一気に行けます。 最後の落としどころには賛否あると思いますが、今の日本の『閉塞感』に真っ向から向き合った作品でした。 | ||||
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これが出版されてすぐ安倍襲撃事件とは、ウェルベックが服従(だったっけ?)を書いた後に出版社襲撃事件が起きた、というぐらいの予言感だが、日本社会でこの本が話題になっている感じはないなぁ。 それもそのはず。日本社会の曖昧さと、戦後民主主義の曖昧さ、日米関係のぼんやり感、政治不信と諦念。もはや抵抗の牙も土台も、すっかり根こそぎにされているので、どのような問題と位置づけていいのか、知識人すら痴呆になり、陰謀論やフェイクニュースにプロパガンダの嵐でまともな言論は一般社会にたどり着く前に消滅。一般人には何か結論に至るほどの思考にコストを費やすだけ無駄。 中立国の自由日本という無想はあまりにも無想的すぎて、なかなかどうしてフィクションとはいえ痛快とは言えない。。。 | ||||
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分厚い一冊ですが、今こそぜひ読んで欲しいです。 抗え!日本人〜! | ||||
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今の日本に良く似ている、皆に読んでほしい | ||||
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ちょっとレベルが高くて躊躇してしまいそうでしたが読み切りました。 神経衰弱の方は読まない方が良いだろう教養が深められる世相を体現した名作です。 初見ですと小説に当てられて魘されそうですが、自分のレベルアップを謀るには 丁度良い作品となっております。長編も苦にならない最高のエンタメ感もあります。 縁もゆかりも無い世界観ですが、読み応え十分で惹き込まれること確実です。 自然と自分の立ち位置が決まり、岐路に立たされてしまう、そんな小説でもあります。 やはり大国に挟まれた中でのシーソーゲームの舵取りが曲芸師のようで難しい… | ||||
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Page-turner ページタナーという言葉がありますが、読みだしたら止まらないそんな1冊でした。日本の政治に疑問を抱く人、世の不条理を嘆く人、教養を深めたい人、日本の立ち位置を俯瞰したい人にはうってつけの小説ではないでしょうか。物語をリアルに感じさせるのは、多岐にわたる分野に精通している島田氏の成せる業。今回初めて氏の著書を手にしましたが、すっかりファンになってしまいました。劇中の登場人物の会話も軽妙で、辞書のように分厚い本にも関わらず、あっという間に読破してしまいました。全体を通じて、名台詞がちりばめられていますので、もう一度最初から読み直して、名言を抜き書きし、今後の人生の心の支えにしていきたいと思います。それにしても、体を張った著者の渾身の一冊だなぁ~。 | ||||
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要人暗殺を予言した書というフレコミが気になって、神保町の書店で購入しました。 50年前の連続ピストル射殺事件を称して、当時、寺山修司氏は正確な言い回しは忘れましたが、自分は虚構の中に現実を描き、犯人の永山則夫(当時19歳)は現実の中に虚構を描いた、と書いていたのが思い出されました。前半は山上某の登場を待ち望んで読んでいました。 私がアマゾンレビューを初めて書いたのが、石田衣良の「アキハバラ@ディープ」で、異形の若者たちの連携プレーを頼もしく感じたと書いたと思いますが、その読後感は本書にもあります。 新聞連載であったせいか、作者もエンターテイメントというように、飽きずに一気に読み終えました。日本の政治の闇にあるのは宗教団体でなく、○○○だということを、主人公をその職員にして明かしていくのは見事です。楽しく、憂鬱に読み終えました。 | ||||
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この所天才は退屈していたのではないかと ニッチを探して、カタストロフマニアなど切れ味が感じられなかったのですが 久しぶりにガツーンと島田雅彦でした(択捉ではなくウラジオストクでしたが) 主人公2人共に結局は社会に置いては駒で何か変えたいと思ってと全ては誰かさん(国家とか組織とかせーじかとか) に結局は上手く使われているだけ…。先の大戦の後、誠に国を憂いたのは三島由紀夫のみなのか。 長編でなんども挫折仕掛けつつ何気に読みやすく進み易くなっている島田雅彦サマ 地味に努力されている そして「なーんだ 大人達は皆 裏の集金組織の宗教と与党とのからくりとか全部知ってたんだ」 という無力感 コロナ禍を堪えた末に大国による侵略戦争が始まり日本腐食列島さがテロリストによって露わにされてその闇の深さも知り続けるとリセットボタンがどこにも無いことに気が付きました やはり島田雅彦サマは天才!! って思える久しぶりの1冊でした。 辛い現実を突きつけられますが、文学って凄い。。 | ||||
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