■スポンサードリンク
おわかれはモーツァルト
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
おわかれはモーツァルトの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
〈刑事犬養隼人シリーズ〉の新作でもそうだったが、社会的な問題提起が殺人で断ち切られてしまう。殺された人物が体現する社会の暗部が、彼らが断罪されることの理由づけで片付けられてしまうのはもったいない思いがするし、目の前から逃げ出してしまわれたようで不満が残って仕方が無い。この〈岬洋介シリーズ〉は、毎回文章で表現される演奏描写が見事で、その音楽の解釈に感心するばかりだが、今作に於いてミステリーとしては、登場した瞬間に怪しいと感じた人物のせいで意外性は少ないように感じた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
クラシック音楽に関する造詣の深さは称賛に値しますね。 感性を文章に落とし込む作業もうまく成されているように思います。 が、七里さんの作品としては盛り上がりのないまま予定調和のエンディングになってしまっているような・・・ だって、中山七里さんですからね。 読者があっと驚くような、爽快感を感じさせるエンディングを期待してますからね。 ただ、読者を引き込むストーリー展開はやはり七里さんならではですね。 途中でやめられない。 (他の作者さんでは単調で読み続けるのがつらいような作品もたくさんありますからね。) ということで七里さんの作品としては平凡ということで。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズものとして岬洋介のキャラが独自で浸透しているので、シリーズ読んでいる人には面白いはず。 ただ内容としては音楽的な部分でページを稼いで入るけど、ミステリー的要素はもっと欲しい。 謎解き部分はもう一つ。 それと岬洋介はメインでないので、その点では物足りなさを感じる人も多いだろう。 音楽特にクラッシックを舞台にした設定は独自であり、それは魅力である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
岬洋介が余りに出てこない。彼が主役のシリーズだろうに…。犯人もなるほどなぁと思ったけれど、筆者お得意の大どんでん返しがあるわけでも無く、意外性も無く。このシリーズがとても好きなだけれど、今作は唯一イマイチだったかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
岬の印籠の使いっぷりが、他所の光彦さんみたいに思えてきたぞ… ここんちは印籠の許可でとらんだろうに このシリーズは明快で爽やかだから安心して読める ただ、演奏の曲の高まりっぷり、演者の高揚っぷりが今イチ「感じ」として来ない…緊迫感や焦燥感の方は来るんだが、どうも乗ってる時が自分は味わえない のが残念なトコ 概ね楽しみました | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!