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異常論文
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異常論文の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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異常「論文」というからには、正式な論文フォーマットである必要はないものの「それっぽく」形式を整えるべきであるが、それすらない作品が多い。 また内容についても、一部の作品(作家)は良かったものの、大多数は元のアイデアから躓いている始末。 久しぶりに超ガッカリした本である。 | ||||
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昨今、なにか批判やダメ出しをすると「クソリプ」というレッテルを貼られたりするわけですが、私はちゃんとクソなものはクソだと言わなければ、日本はだめになると思うのです。 日本のような狭い世界で、翻訳不可能な文章を書き散らして、なんの意味もない難解な用語を並べ立てた衒学をSFだともてはやして、身内だけで騒ぐ。もううんざりです。 | ||||
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全22篇中面白いと思えたのは3つだけ 後はすべてクズ(一応すべて最後まで読みましたが) 何がどうくだらないかと言うと ・そもそも論文の体を成していないものがほとんど ・専門っぽい学術用語※や数式を持ち出せば論文になると勘違いしている ※ しかも用法・語義が間違っている箇所多数 ・出版業界や作家仲間の内輪受け、知らない人は全く楽しめない などなど。音楽で例えるなら ・リズムもメロディもド外れ ⇒ 既成のルールに囚われない自由で革新的な演奏 ・単なる「変拍子+不協和音+長尺」⇒ プログレ と評価するが如し あと、このレベル/熱量/志...で 「これが日本のSFだ」 とか、死んでも言ってほしくないですね。以上 | ||||
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タイトルから『鼻行類』のようなものを期待しましたが、全然違った。 論文風に書かれた、言ってしまえば衒学的な小説の寄せ集めといったところ。 収録作品のどれが面白かった、というのは好みによるところが大きいとは思いますが、完成度にはかなりバラつきがあるように思います。 テーマが文系方向に偏りすぎているのがもったいない。執筆陣にSF心とユーモアを持ち合わせた科学者をひとりかふたり入れて、大真面目にふざけた論文を書いてもらったら、もっと面白いアンソロジーになったんじゃないかな。 これも好みによるでしょうが、編者の自己陶酔がキツすぎて自分にはちょっと合わなかった。 せっかくSFというフィールドで「異常論文」なんて面白そうな企画なのだから、(特に若い執筆者は)Twitterがどうした、YouTuberがどうしたなんてセコいことを言わずに、もっとブッとんだ異常な世界を描いてほしかったと、老害SF読みは思います。 | ||||
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ここに納められた単体であれば称賛に値する"論文"の数々も、「異常である」という宣言 - 砕けた言い換えをすれば悪ノリであるとか自家中毒的、その出自からSNS上での呼びかけで編纂されたホモソーシャル的な寄り合いである事を臆面もなく表明したも同然の - アンソロジーに参加してしまった作家陣の不用意さと愚かさに、まずは天を仰がずにはいられない。編者による手癖と剽窃まみれの序文からしてバベルの混乱もかくや、といった様相を呈している本書だが(加えて2021年の時点で"奇形"という言葉をここまで不用意に扱う著述者を他に知らない)正常であることを理解し得ない者が異常を定義するなど烏滸がましく、型破りならぬ型なしもいいところ。「四角い本の形をしているため・支える/突っ込む/鍋敷に使える」以外に評価する点が見当たらない。何より本書の束見本を売ったほうが効率的だろう。 | ||||
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