皆勤の徒
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読まずには死なない | ||||
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独特な言葉遣い、世界観に引き込まれる、人類には早すぎる系SF。 椎名誠のSFがお好きな方は、きっと面白いと思う。 僕はそうでした。 | ||||
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途方もない傑作です。とはいえその素晴らしさは筆舌に尽くし難いので、おすすめの読み方を書きたいと思います。 まずは『皆勤の徒』がしっかりとした骨組みを持ったSF小説だということを念頭に置いて読みすすめます。造語や小説内で新たに意味を定義された既成の言葉がこれでもかと作品内に散りばめられているので、それを自分なりに「こういう意味だろうか?」「このことだろうか?」と解釈し、推測し、そのこと自体を楽しみながら読みます。 小説を読み終えた時点で何割理解できていたのかは各々違うと思いますが、答え合わせのつもりで大森望氏の解説に進みます。きっと多少なりとも驚きがあると思います。 次に電子書籍限定で発売の『隔世遺伝』をぜひ読んでみてください。別途購入しなければいけませんが、けっして損はしないと思います。 『皆勤の徒』の世界の広大さ、奥行きの深さにさらに驚愕させられるはずです。 造語や新たに意味を持たせた言葉に、作者がどれほど明確なヴィジョンと責任を持っているか、それを思い知らされ、脱帽します。 担当者が「これはどういう意味ですか?」と酉島伝法氏へ質問すると、そのすべてに対して即座に明確な説明がなされたというエピソードもさもあらんと頷けます。 そして、満を持して『皆勤の徒』2周目に入りましょう。 読了し本を閉じたあと、解釈や推測を微塵も必要としない「ラザニア」なるシンプルな言葉が琴線に触れて胸を震わせていることに気がつくでしょう。 | ||||
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1話、2話を読んで挫折しかけ、解説を途中まで読んで4話目に挑戦するもやはり分からない。 解説を全部読んで塵機、兌換、媒音などヌルヌル世界のSFギミックがようやく掴める。 その後読んだ3話の探偵モノが一番面白かったが、以上の前提知識がなかったらやはり迷子になっていたかもしれない。 解説では「筋金入りのSF専門読者でも、一読して全貌を理解するのはまず不可能だろう」とのこと。マジか。 | ||||
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連作四篇収録。初読の感想はSFなのか、幻想文学なのか、何が書かれているのか、といった感じ。 ただ、解説を読んでから改めて読んでみると、異世界の物語から始まって、話数を重ねる内に、少しずつその世界がどのように生まれて来たかが示されていくようになっていく構成であることが分かる。 改めて読み返して内容を理解出来るようになると、読み応えは十分にあるのだけど、初読は難解。ん?ん?となることが多々ある。なかなか難しいかな。 | ||||
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