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異常論文



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【この小説が収録されている参考書籍】
異常論文 (ハヤカワ文庫 JA ヒ)

異常論文の評価: 3.27/5点 レビュー 15件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(5pt)

1番:「べケット講解」保坂和志、2番:「SF作家の倒し方」小川哲 がぼくのオススメです!

樋口恭介編「異常論文」読了。SF作家の倒し方を筆頭に不思議な論文達に魅了された。お腹一杯。あー美味かった。その中で、特に、保坂和志のべケット講解は著者の頭の中に浮かぶ事象をそのまま掬いとったような文体で読んでいて気持ちがよかった。内容はほぼ頭に残らなかったけど、作中の古本屋、鎌倉弘文堂(たぶん公文堂)に行ってみたいなと思った。
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No.8:
(4pt)

3割名作7割迷作

SF短編集のようで面白かった。ただ変態的な作品も多く頭が痛くなった。
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No.7:
(4pt)

読むのにエネルギーがいる短編(論文?)集

なかなか読むのにエネルギーを費やした本だった。そもそも論文を読みなれていないので、正常な論文と異常な論文との区別がつかない私である。どう読み、どう感じればいいのか戸惑う作品だった。異常論文とは事実を追求すると見せかけた虚構と思えばいいのだろうか。難しい作品ばかりだが、最初の「決定論的自由意志改変攻撃について」(円城塔)は未来を予測できないことを尤もらしい数式で読者を煙に巻くようで面白かった。最後の「解説--最後のレナディアン語通訳」(伴名練)は最も小説らしい作品で素直に楽しめた。
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No.6:
(4pt)

常識とは何か?

早速、良い状態で受領し2日で読み切りました。普段、気が付かない考えないことも多く、
本書を読み再認識しました。面白かったです。
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No.5:
(4pt)

タイトルが良ければ、もっと読まれると思う。

タイトルがすごくカッコ悪いし、序文も思わせ振りなわりに無内容。作品は玉石混淆だが、全体のクオリティは高め。レムの虚数だったか、完全な真空だったかの雰囲気と実験性があるので、ジャンルとして続けていくには旗振り役を変えて、カッコいいジャンル名をつくって欲しい。
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No.4:
(4pt)

異常な論文とはどのようなものなのか、正常な論文とどう違うのか。

異常論文のきっかけの柴田勝家「クランツマンの秘仏」がWebで期間限定公開されていて、読んだら面白かったので購入。
柴田勝家といえば「雲南省スー族におけるVR技術の使用例」もあるので、異常論文の本家かもしれない。
22編中気に入ったのは、題名が長いものが多いので、作者名だけで
青島もうじき、陸秋槎、松崎有理、草野原々、柞刈湯葉、高野史緒、久我宗綱、柴田勝家、小川哲、酉島伝法、伴名練
かな。
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No.3:
(5pt)

伴名練氏、松崎有理氏の作品が特に面白かった

非常に楽しく読ませていただきました。
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No.2:
(5pt)

SF界の意地

<異常論文>にSF界の意地をみた。プロトタイピングというメソッドで実在されようとする架空は、異常をもって全力で抗う。これを小説家・樋口恭介氏の自作自演だと思うと刺激的だ。
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4150315000
No.1:
(5pt)

本体価格の1240円って「いじよお」ってことだろ?お値段異常ってニトリかよ。

異常論文?知らねぇ。俺なら路上韻文。昨日、本文チラ見したら相当ちんぷんかんぷん。目次からして散文の極致。作者が独自の才能を酷使。だからやわな読者はみな即死。特に「無断と土」が濃すぎて一口で殺す気とプチ告知。『異常論文』で知能膨潤。奇想コンクールに超興奮!
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4150315000

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