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大鞠家殺人事件
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大鞠家殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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(著者の脳内にしか存在しない)古き良き大阪モダンシティを舞台にした作品。 ミステリとしては・犯人が分かりやすい(フェアプレイに徹した結果かもしれません) ・後出し情報が多い・古典的探偵小説の模倣が多い など 「W受賞」に値するものかどうかは疑問ですが、楽しめる物語でした。 | ||||
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古典名作ミステリーの名前や一文がたびたび登場するので、おっ、と楽しめるかと思います。戦前大阪の空気感や教科書では語られない戦中の庶民の暮らしなども知識欲が満たされます。それがかえってミステリ要素の邪魔をするというかミステリ要素が邪魔になるというか…。記憶に残るような伏線もなく唐突に現れる物事や人物が多く、「えっ、誰?」となることもしばしばです。焦点は殺人事件より大戦末期の大阪の風俗や人々の息づかいにあると感じました。 読んでいてまざまざと映像が浮かび上がる文章や、未来から過去へ、過去から少し先の未来へと移り変わる転換も楽しく、ミステリに重きをおかなければ買って損はない作品です | ||||
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