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エレジーは流れない
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エレジーは流れないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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話が昭和テイストで、一瞬いつの時代?と思うようなお話。 文中に「スマホ」とか「LINE」とか出てくるので、「あぁ、今なんだ」とわかるが、 「今どき、こんな高校生いるのかなぁ?」と思うところも多々あり。 しおんさんの『舟を編む』のような作品とくらべると、ちょっと物足りなさを感じた。 | ||||
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どの人物も現実の人間という感じがしない 微妙に現実味が薄くて読んでいて気持ちが悪くなる 「わしわし」(と食べる)「みちみち」(の浴槽)等の擬態語も気持ち悪い | ||||
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タイトルに期待してしまった。 新しい小説が生まれた、なんて私の勝手な期待だった。 小説の作り方、というハウツー本があるなら、そこで紹介される典型的なストーリー構成の暇つぶし小説でしかない。各章の終わりの文章は、その典型。手垢にまみれた、小説教室文章。 昔、鞍馬天狗のアラカンさんが、映画は子供と犬を出しておけば客が喜ぶ、と言ったそうだがその小説版。 | ||||
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主人公の怜の母親が二人いたり、序盤で怜の父親についてまったく触れられなかったり、少し違和感を覚えながらも、陽気な高校生の日常を描く物語。そんな青春真っ只中の人たちにエレジーは似合わない。まさに“エレジーは流れない”舞台である。でも終盤に近づくにつれ楽しい高校生活の中に思春期特有の不安定さも混じり、楽しい中にも心にはエレジーが流れる(と感じた)。楽しさの裏に哀しみが宿るとでもいうのだろうか。読むと元気をもらえる作品だ。中高年の方々にお奨めしたい。 | ||||
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読みやすい文章のためサクッと読めたが、主人公の複雑な家庭環境や特徴的な友人が登場する割には盛り上がりに欠ける地味なストーリーだった。 | ||||
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商品もきれいで読みやすかったです | ||||
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奇麗な状態で良かったです。これから読みます。 | ||||
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読みたいなぁ、と思うとすぐ送られてくるのがアマゾンの良いところ。久々の三浦しをんさんの、青春の懊悩を独特のテンポで、という筆致を堪能しました。ドラマ化もして欲しいです。 | ||||
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温泉の観光地に暮らす男子高校生と友人、そして彼らを取り巻く大人たちが織り成す物語です。いわゆる青春小説とでもいうような本でしょうか。 ただ、私の場合、最後までは読みはしたのですが、正直、途中で読むのをやめようかと思ってしまう本でした。 少し辛口になってしまいますが、コメントを述べると、 (a) まず何より、主人公の家族設定が「こんなのあり得んだろう」と思ってしまいます。温泉地や大邸宅などの舞台設定もわざわざ作った感があります。 (b) 主人公の性格が元気に乏しく、正直共感できません。また、周囲の登場人物も、わざと作った感のある、やや不自然なキャラクターが多いです。 (c) 物語の前半で、家族構成や事件が前振られており、途中でおおよその後半の展開が予想されます。予定調和すぎて、物語の展開を味わう要素が乏しいです。 (d) 以上のことから、フツーの話がダラダラと展開している印象があります。ややたいくつです。 三浦しをん氏の本は、これまで何冊も読んできたのですが、正直、本書が一番残念感がある本です。読後感の悪い本ではないので、読んでもいい本とは思いますが、貴重な時間を割いてまで読む本かと言えば、そこまでは言えない出来栄えの本と思います。 | ||||
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つまらなくて途中で読むのやめた。何か新しい展開があったのかもしれないけど、待ちきれなかった。これ、この続きどうなるんだろう、と思って最後の方に飛んだけど、なんだかずっと同じだった。 | ||||
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後読感はなにもないです。一人の高校生の日常が淡々と書かれてます。感動もないし、ハラハラ、ドキドキ感といった刺激もないです。高校生の男の子が主人ですが青春小説という感じが少なかったです。色んな出来事が浅くて流し読みしてました。 | ||||
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船を編む など他の作品で三浦さんの作品を好きになりましたが、久々に手にとったこちらは序盤から首を傾げっぱなし。 わざとなのか違うのかわかりませんがシュール風にスベっているギャグ未満の何かや、物語の中といえどおかしな人格の登場人物。 青臭さを描こうというのは伝わりましたが、どうにもズレた年寄が粋に描こうとして失敗しているようにしか思えず… 以前から思っていましたが、ギャグとかコミカルとか向いていないのでは。 シリアスというのか、なにか真摯な雰囲気の作品ほど良かったなと思います。 最近読んだ他のエッセイ…?も残念だったので、好きだった過去の作品を愛し続けるためにも今後出る作品はもうほとんど読まないつもりです。 向き不向きが〜と書きましたが、単純に作者様の感性が年をとってしまって今ひとつなのかもしれません。 | ||||
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サクサク読めて 青春で ホロリとしたり ドキドキしたり いいんだよ こんな青春小説 好きだよ でも 三浦しをんの小説は もう少し読みごたえがあるから好きなんだよなあ 自分が知らない かなり専門的な深い掘り下げがあるところを 読み飛ばしたいのをグッとこらえて読む それから 全く明るいんじゃなく 明るさの中に 残酷さや暗さが見え隠れするのも いいんだよなあ それとも 自分自身が青春小説を 受け入れられないぐらい 老けたってことかな? | ||||
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「夢なんか一つもない! ただ毎日なるべく平穏に生きていきたいだけなのに、 なにが将来だクソが! 夢も希望もないのがそんなにわるいのかー!!!」と 怜君が花火に向かって叫んだ。 レジャーシートの友人一同から、ぱちぱちと拍手をもらった。 ところで、みんなの夢ってあったのか? 夢を持ってる気になっているだけ... ちょっとカッコよく見せたいだけ....だったかもしれない。 「地上の物思いなど一顧だにせず花火が上がる。 夏の夜の空気の中、美しいものを見てみんなが笑いあっている」 それでいいじゃない! 高校3年生の怜君は 360度、なんにでもなれる。 青春のど真ん中の怜君は 気づいていないだけで、輝いているよ。 | ||||
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面白かった。多くの中高年が、高校生の時に体験し、抱いていた夢や将来をリアルに描いてくれています。大人への普遍的なメッセージも多分に盛り込まれていて、考えさせられる部分も多かったです。また、殆どの人間は、故郷が大好きなんだと、改めて感じされてくれた、良い作品でした。 | ||||
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主に比喩を楽しんだ 「脳筋」に「力」を付けると清々しくも大らかな、なろうと思っても中々後天的には獲得できない素晴らしい資質と思えてくるのが不思議だ 男子高校生相手に「あららー、色気づくお年ごろ?」は最強の技だよな チンピラマインド 狂気の洗脳ソング ↑をいつかどこかで使いたい。是非とも脳裏に刻んでおこう 仲間内に底抜けのバカがいると楽しい高校生活送れるんだよなー…と懐かしく思い起こしてみた 送ってる当時は面倒なトラブルメーカーとしか認識してなかったりするんだけど 楽しく読みました | ||||
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少し複雑な家庭環境の高校生男子が主人公です。海が近い鄙びた温泉町が舞台で、物語は淡々と進みます。大事件が起こるわけでもないのでハラハラすることはありませんが、悩める年頃の主人公に対する周囲の温かさが、ほんわかと明るい気持ちになります。 三浦しをんさんの文章は簡潔で読みやすく、それでいてごくありふれた言葉で核心をつくメッセージが伝わってきて自然と自己を肯定できる気持ちになりました。 | ||||
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時々、云十年前の子供の頃の記憶を呼び戻し、軽い感じて読ませていただきました。 | ||||
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僕は修学旅行をサボって東京へ行った人間なので、 この明るいノリにはついていけませんでした。 恋人のバスに乗り込むなんて考えられません。 昔と今の高校生は違うんだなという感想しかありませんでした。 最初のほうを読んで終わりでした。 | ||||
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母親が2人いる高校生の主人公を中心に繰り広げられる青春群像劇。ストーリ展開も、人物描写も、さすが三浦しをん!!という感じで、安心して読んでいられるし、ぜひ、シリーズ化して欲しい!! | ||||
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