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(短編集)
影踏亭の怪談
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影踏亭の怪談の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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旅館の離れ、トンネルと映像の壁、坂の下の公民館、拝み屋の母屋、怪談を喧伝された地に起こる4つの密室殺人事件に怪談作家が遭遇する。警察の持て余す密室の謎も彼女の快刀乱麻を断つ推理が解き明かしていくが、一見別々の怪談に思えた出来事の因縁の連鎖が明らかにされたとき驚愕の真相が浮かび上がり…彼女の呻き声に作家の物語は幕を閉じる。P.S.先に読んだ『赤虫村の怪談』はこの物語が続くかに見えてこの一連の事件の『影踏亭の怪談』と『朧トンネルの怪談』の間に遭遇しており聡明な怪談作家の物語はここで途絶えてしまうようで残念だ。 | ||||
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怪談噺でありつつ、本格推理小説でもある、という短編集です。 そんなに派手ではありませんが、ていねいに書かれている印象です。 また、本格推理によくあるように、トリックが現実的には嘘っぽく感じられるのですが、そこは割り切りました。 個人的には、けっこうおもしろかったです。 | ||||
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表題作をkindleで読んで物凄く怖かったので紙媒体でも購入してみました。 表題作を含む4編で個々の物語は独立していますが、所々繋がっていて連作短編の様な趣。 最終話でそれぞれが繋がっていき、最後の1ページで鳥肌総立ちでした。 久しぶりに怖い思いをした作品でした。 著者さんはガチの心霊研究家だそうで、今後の著作に期待です。 | ||||
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怪異譚と謎解きミステリーのそれぞれの部分はそれなりに面白い。 ただ読んでいると、怪異譚の部分とミステリーの部分が上手く融合していないと感じる。怪異譚に無理やりミステリーを接ぎ木したような感じなのだ。また、1話が短いためか、他のレビューでも書かれているように人物のキャラが非常に薄い。せっかく、個々の怪異譚は面白いし、謎解きミステリーの部分も悪くないので、次回は短編ではなく、長編でもう少し「じっくりとした」ものを書いて欲しい。 | ||||
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タイトル通り、この本の文章の中に人が出てこないです。 かと言って幽霊がめっさ出てきて天丼みたいな感じというわけでもなく。 とにかく人がいない、書けてない。文章が語って文章が推理してるだけだから、なんというか、腹話術の人形がいないバージョンみたいな感じです。 だから読んでいて退屈になるし、なんとなく、物語自体がどうでもよくなる。 もうほらほら、お好きにどーぞって感じで。で、ページを閉じまくる。四回は閉じれます。 設定は面白そうなのだけど、何だかなぁという感じ。小さくまとまっていく。物凄い勢いのコンパクト。予想外のことが起きても、それまでに感情移入する下準備ができてないから、予想外ではあっても、あ、そなんだ、程度にしか感じない。 あと、やはり民俗学と怪談は、当たり前ですが、セットではないなと実感しました。 起承転結をつけたレポート、って感じです。 | ||||
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四つの短編で構成されているので、短い時間を見つけては読むことが可能。 読みやすい文体、あまり込み入ったトリックは出てこないので、私は安心して読めました。 | ||||
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