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緑は危険



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緑は危険の評価: 4.35/5点 レビュー 26件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.35pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21~26 2/2ページ
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No.6:
(4pt)

隠れたパズラーの名作

クリスティの後継のミステリの女王C.ブランドの代表作。C.ブランドというと派手なトリックの作品(「疑惑の霧」、「はなれわざ」、「ジェゼベルの死」等)が注目されがちだが、本作はパズラーの傑作として前記の作品にヒケを取らない出来。
舞台は病院なのだが、読んでいてどれが本線でどれが伏線なのかまるで分からなくなり戸惑う程だった。真相へのデータも当然出しているので、普通はある程度犯人や動機に気付く筈なのにサッパリなのだ。それでいてフェアな解決を提示する手腕は見事としか言いようが無い。
個人的には、C.ブランドには本作から入ったので特に思い入れがあるが、そんな感情抜きにしても女史を代表する傑作。
緑は危険 (ハヤカワ・ミステリ文庫 57-1)Amazon書評・レビュー:緑は危険 (ハヤカワ・ミステリ文庫 57-1)より
4150730016
No.5:
(5pt)

ブランドの最高傑作

巧緻でブラックでいつもいつもラストで見事な背負い投げをくらわされる彼女の作品の中でも本書は事件自体のスマートさ、にも関わらず錯綜する謎の妙、そしてラストにおとずれる大いなるカタルシスにおいて最高傑作だと思います。古典ミステリの中でも1、2を争う傑作だと個人的にはホレこんでます。
緑は危険 (Hayakawa pocket mystery books (410))Amazon書評・レビュー:緑は危険 (Hayakawa pocket mystery books (410))より
4150004102
No.4:
(5pt)

ブランドの最高傑作

巧緻でブラックでいつもいつもラストで見事な背負い投げをくらわされる彼女の作品の中でも本書は事件自体のスマートさ、にも関わらず錯綜する謎の妙、そしてラストにおとずれる大いなるカタルシスにおいて最高傑作だと思います。古典ミステリの中でも1、2を争う傑作だと個人的にはホレこんでます。
緑は危険 (ハヤカワ・ミステリ文庫 57-1)Amazon書評・レビュー:緑は危険 (ハヤカワ・ミステリ文庫 57-1)より
4150730016
No.3:
(5pt)

完璧な構成と、悲しいドラマ性

意外な犯人も意外なトリックも、全ては、動機の状況の、納得性で肯定されるのだと思います。そういう意味で、この物語ほど、意外性とその意外な事件が起こった状況・動機が、自然で説得力の有るミステリーは、他にちょっと思い浮かびません。さらに、止むに止まれぬ運命性、悲劇性は、深い感動と余韻を呼び起こす。他のどんな古典的名作と言われるミステリーも、ブランドのこの一作には・・・及ばない。
緑は危険 (ハヤカワ・ミステリ文庫 57-1)Amazon書評・レビュー:緑は危険 (ハヤカワ・ミステリ文庫 57-1)より
4150730016
No.2:
(4pt)

完成度の高い傑作

この作品はブランドの作品の中でも、とりわけ完成度の高い傑作です。プロットは考え抜かれており、巧みです。特に、読み手を間違った真相に引き込むミスディレクションのテクニックは、この作者ならではの冴えをみせています。野戦病院を舞台にサスペンス豊かに繰り広げられる連続殺人事件は、間違いなくブランドの代表作の一つでしょう。
緑は危険 (Hayakawa pocket mystery books (410))Amazon書評・レビュー:緑は危険 (Hayakawa pocket mystery books (410))より
4150004102
No.1:
(4pt)

完成度の高い傑作

この作品はブランドの作品の中でも、とりわけ完成度の高い傑作です。プロットは考え抜かれており、巧みです。特に、読み手を間違った真相に引き込むミスディレクションのテクニックは、この作者ならではの冴えをみせています。野戦病院を舞台にサスペンス豊かに繰り広げられる連続殺人事件は、間違いなくブランドの代表作の一つでしょう。
緑は危険 (ハヤカワ・ミステリ文庫 57-1)Amazon書評・レビュー:緑は危険 (ハヤカワ・ミステリ文庫 57-1)より
4150730016

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