切られた首
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短編は読んだことがあったが、長編は初めて。名作である”ジュゼベルの死”を読む前に読んでおきたかった。 パズラー、と言われているブランドの名目躍如という感じ。 | ||||
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イギリスのある村で首を切り取られる殺人が起こり・・・というお話。 この作品から名警部コックリルが登場する記念すべき長編。ですが、お話の方はまだまだ習作だと思いました。オーソドックスな展開、人物描写もまぁまぁ、解決にも若干カタルシスに欠ける憾みがあり、残念ながらあまり高い評価は出来ないと思いました。残虐な殺人もなぜそのようなことをしたのかの解明もなおざりで不満が残ります。言ってみればこのあと凄いものを書く著者の過渡期的試行錯誤的作品ということではないかと思いました。 あと、コックリル初登場ということでいろいろなキャラクター情報が載っていて助かります。一番最初の事件から早くも冷酷な探偵像でこの時点で著者はコックリルのキャラを明確に決めていたようです。 このあと凄いものを書く著者の習作。まぁあまり勧めませんが、ファンはチェックすべきかも。 | ||||
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正直、再販や文庫化は、無理かと思います。 内容は面白いだけに、残念ですが。 現代の価値観とは、根底が合わない部分がありますので、仕方ないのかな…。 手元に置きたい方は、待っても無理そうなので。 中古で手に入れられた方が、よいと思います。 | ||||
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ペンドックの館のそば、素人画家のグレイスが首を切られ、溝にはまって死んでいた。そして、その頭には、ペンドックが思いを寄せるフランセスカの帽子がかぶされてあった。 コックリル警部のデビュー作。後期作品ほどのうねりはないものの、やはりブランドと思わせるところが随所に見られる。後半のどんでん返しはまさにブランド。そして容疑者のたらいまわしもやっぱりブランド。 読後感は後期の名作「はなれわざ」やクリスティーの「そして誰もいなくなった」を思わせられた。 | ||||
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