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テスカトリポカ
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テスカトリポカの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全37件 1~20 1/2ページ
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| 総じて、特段変哲のないストーリー&展開。オチや終わらせ方も少し強引で、他を差し置いてまで直木賞に選ばれる作品なのかな?と感じました。 | ||||
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| どんどん読み進めることはできたのだけれども、最後まで救いがなかった。 こういう裏社会が存在するとなると、かなり恐ろしく、身の毛がよだつ。 | ||||
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| 所々で実際とは違うまたはあり得ないないようがあって フィクションであることに引き戻されるが 流れは大変興味深いね | ||||
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| 麻薬取引や心臓移植ビジネスの展開は面白かった。 しかし、物語の軸になるアステカの神については、バルミロが信徒として語っていることで薄っぺらく感じてしまった。結局バルミロがやっていることは全て金儲けのためだよなと感じてしまったから。コシモの信仰のあり方が対比となっているけど、あまりにもバルミロが信徒っぽさを見せるシーンが長すぎた。 | ||||
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| 初めのグイグイ読ませる文章力は凄い。その分中盤からの失速が半端なく読むのが辛くなった。 容姿の表現力が飛び抜けていて生々しく想像でき惹かれたので残念だった。 | ||||
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| 読んだ後に(というか数分後や数時間後には)自分は忘れるだろうなという「情報」の記載が多く、プリミティブな題材ながらある意味でオタク感に溢れており、not for me という感じでした。 | ||||
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| 登場人物があだ名の為、よく分からない、ストーリーも期待していたよりはシンプル。 バイオレンス的要素が強く、ストーリー展開は単調だった。 | ||||
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| 直木賞取ってるし、QJKQJやAnkより面白いんだろうなと思って期待して読んだ。 まあまあ、面白いものの、いろんな人の一生、半生がつづられ、特に、盛り上がりが無い状態で、物語の半分ぐらいまで、進む。前半のルシアのくだりっているのかというのは読み終わっても疑問が残る。 物語り半ばでようやく、動きはあるものの、その後も若干の盛り上がりしかなく、登場人物の一生、半生がつづられて、話は終わってしまう。 物語のほとんどは、登場人物の一生、半生がつづられており、それがメインのようにすら思える。 佐藤究氏の作品は、スリリングなものが多いですが、この作品はスリリングところが少なかったです。 これが直木賞か。残念感しかありません。 アステカを詳しく知らなかったので、この本のおかげで検索をかけ、アステカについて多少なりと知る事が出来ました。 | ||||
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| 前半は良かった。かなり雰囲気があった。 後半はいただけない。前半で積み上げたモノがあらゆる面で綻んでいった感がある。 それはそうと、アステカの神事や祭祀、シンボルにまつわる叙述のボリュームは相当多い。多いのだがその具体的な内容が、延々と続く装飾品の叙述など、本当に必要なものか判断しかねるものもあった。 雑な目方だがアステカ関連の叙述を抜けば5分の4くらいのボリュームになりそうだ。 その良し悪しはともかく、タイトルにもある通りアステカはこの物語の主題ともいえる要素にしてある。 そしてチャプターの頭に思想家の一節が引かれていることもあり、はじめはヒロイックな叙事詩志向かと思ったが、読み終わってみると全然そうではなかった。 前半部分は重厚で壮大な長編小説を感じさせるが、中盤から竜頭蛇尾に失した。 やはりアステカ文明という人類の文化的遺産や、滅んだ都市の遺構に宿る神性の跡が持つある種の神秘性と、その対極にある営利人身取引やドラッグ資本主義の唯物性を同時に咀嚼して消化するのは難しい。 主人公達が被捕食者のうちはまだよかった。犠牲を忍びながら艱難辛苦に打ち克つ上で信仰は大義になり得た。 しかし、主人公たちが無敵状態で搾取する側に回るとアステカ要素は急速に陳腐化し始める。この落差は不快で、ここから全てが壊れる。 これはおそらく筆者の意図というか、もともとこういうストーリーだからこの結末なんだよという感じはしないでもないのだが、話のリアリズムが一気に解体されていく様は残念だった。 一部の主人公が語るアステカ神への礼賛が狂信者の血迷言、あるいは幼児性の発露にしか見えなくなってからは、マッドマックスみたいな銃撃戦や治外法権ヤード、寺地下のハイテク構造体などを筆頭に、話全体に外せない中二病フィルタがかかってしまい、ツッコミどころしか考えられなくなってくる。 前半と細かい描写には割とリアリズムが感じられたが、肝腎の話の流れが中盤からめちゃくちゃになったのは残念だった。 グロくて疾走感があると言われているがそれほどでもない。有名どころで比較するなら村上龍の小説のほうが疾走感があってグロい。 前半はいい感じのリアルハードボイルドノワールで星4だが、中盤以降は漫画のスプリガンみたいな世界観と話の流れで星1。 全体平均の星2.5を四捨五入して星3。 賞をとっているので期待して読んだが肩透かしを食らった気分になった。 | ||||
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| 個人的に物語としては面白みにかけるがメキシコのマフィアの敬虔かつ無慈悲な残虐性 狡猾で大胆なビジネスのやりざま等、へぇーと思いながら読むなら面白いかも知れない。 こういったビジネスでしか生きていけないなら治安の良い日本に生まれた事は相当幸せなんじゃないかと思う。 そして作中に出てくる闘犬 ドゴ・アルヘンティーノ、ピットブル こいつらが何より危険で日本でも飼育が許可されているので気をつけたい。 | ||||
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| ギャングの話はまあ面白いけどアステカの話はくどかった それに話が展開しない、、、垣根涼介のハードボイルドみたいなのを期待してたけど、半分は日本人にはあまり馴染みのないアステカの御伽話でしんどかった 期待ハズレ | ||||
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| 全盛期の船戸与一を彷彿とさせる骨太の犯罪小説。序盤から丁寧に設定とキャラクターを描写していく。がそこに力を入れすぎた弊害が大きい。 起承転結のうち、起承に8割を割いてしまったため転結が2割。本読んでいて「これ残り少ないページ数でどうやって話終わらせるんだ?」と思っていたら不安的中。ひどく雑な展開でかけあしで終わらせた格好。 丁寧に下拵えした料理が最後で台無し。慎重狡猾で超有能キャラが話をリードしてきたのに、終盤でいきなり無能にしてミス→破滅という展開には萎えた。打ち切りマンガみたいな畳み方。 作者に力量があるのは分かるだけにページ数の都合でこんな風になってしまったのかな~と邪推。とてももったいない作品。 | ||||
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| 古代メキシコの神についての記述が物語のキモだと思うけど、登場する人間たちのキャラが強いのでもっと盛り上がりが有ると期待したが、淡々と進んでいく感じ、コシモには何かもっと活躍できる所が欲しかった。 | ||||
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| 作者の熱量が伝わる重厚な物語。裏社会の凄惨さや日常が伝わり興味深かった。エンタメ要素も多くあるがもう少しストーリーを早く進めてほしい。アステカの宗教儀式の説明が無駄に長い。キャラクター名が覚えにくい(Audibleだと特に)。 | ||||
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| ファミリー、麻薬、狂気、オカルトがてんこ盛り | ||||
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| 前半部、綿密だがくどくなく、それでいて手抜きでもない文章に圧倒された。さすが直木賞だと感嘆したものだ。それだけに後半部の展開が残念でならない。キャラクターたちには太平洋の両岸を支配する裏社会の帝国を築き、そこから転落して欲しかったのだ。あんな中途半端はないよ。 | ||||
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| バイオレンスな描写が多く、ディテールが詳細すぎる割には本編のストーリーは単純。もう少しシンプルな内容にしてページ数を減らした方が良かった。 | ||||
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| 世界を股にかけた犯罪組織、、みたいな感じなんだけど、一瞬途中で香港警察が何もしてない若者に発砲して殺したという表現があり、2年前のデモをきちんと調べてない感じでがっかり。あと、残酷といえば臓器、っていうのももう新鮮味がない。文体はずっと何かのあらすじを読んでるみたいで一つ一つの文章や単語にひねりがない。ストーリー盛りすぎで登場人物多いけどその誰にも入り込めなかった。 | ||||
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| アステカの神話の話が、何度も何度もあります。 ストーリの雰囲気づくりに必要だと思いますが、 そこは流し読みで問題ありません。 どうしてもたれてしまうのが、アステカどうこうの話なので。 552ページあり、読む時間はかかりまが、 ストーリーは、テンポよく進みますし、読ませる力もあります。 | ||||
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| アステカ宗教や臓器売買に関する描写は緻密で、作者がしっかりと力を入れて調査したであろうことは感じます。しかし物語としては特に山場もなく淡々と進むだけ。暴力的で残虐なシーンも目新しさを感じません。読んだ物語以外に読後に残るものはありませんでした。 前評判で期待したため落胆しましたが、本屋で何気なく買った一冊であれば悪くなかったと思います。 | ||||
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