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月下のサクラ
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月下のサクラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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好きな作家の新作なので期待して読んだものの、正直いまひとつの感想。 普段裏方として取り扱われている機動分析係を主役にした点は目新しく、冒頭の入り方は興味をそそるものだった。ただ、終盤に向けて肝心の機動分析係という設定がストーリー上生かしきれておらず、不完全燃焼の印象。あまり脚光を浴びない役割だからこそ、意外性や新たな視点をストーリーに生かして欲しかった。 | ||||
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本著者の警察物は今まではずれが無かったが、この本の主人公女性は 警察署広報課勤務から県警刑事になって張り切り過ぎなのか 余りに無鉄砲・浅慮が目立つ。それでも結果的に上手く転んでるように 書かれているが全体の流れからやや不自然に感じるので白ける。 | ||||
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相変わらずの筆致で面白いのですが、後半辺りから何点か気になるところがありますね。 ちょっと手を抜いちゃったんでしょうか。 本部長との対峙があまりに下準備もなくイージーだし、その解決方法もイージー。 もう少し面白く二転三転できたのではないかと思います。 また、本部長が悪辣すぎ。 正義を執行しようと理想をかざす割にはやっていることがヤクザ。 さすがにちょっとリアリティがないような…。 もう少し頑張りましょう。 | ||||
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県警内部で約1億円が盗まれた。内部犯行の線で捜査は進められる。幹部が絡んでることが発覚し、主人公は危険な目に遭うが助かる。それだけのストーリー。犯行の動機もチープ。 | ||||
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機動分析係に配属されることになった森口泉は、特別扱いされたスペシャルな捜査官という意味の「スペカン」と呼ばれ、メンバーから蔑まれながらも成果をあげようと懸命に働く中、警察署館内の会計課の金庫から約一億円が盗まれる事件が発生し奮闘する。 序盤から中盤は、機動分析係の個々の役割やキャラクター、筋道を立てた捜査などが丁寧に描かれていて読み応えがあった。 ところが、終盤はちょっとあり得ない展開。さすがに一人よがりの行動が過ぎるし、それに対する仲間のサポートも心もとない。 どんな勝算があっての行動なのか理解できず、今まで丁寧に積み上げてきたものが生かしきれていなかった。 中盤までは非常に楽しめただけに、終盤も機動分析係らしくもう少し筋道を立てて描いてほしかった。 | ||||
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次回作を期待します | ||||
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大ファンの柚月裕子さんの作品ということで発売前から楽しみでたまりませんでしたが… 序章は大変おもしろく、ぐっと物語の世界にひきこまれました。ところが、丁寧でわかりやすく読みやすいいつもの柚月作品なのですが、フックがない平坦な展開に気持ちが離れていってしまいました。 大ファンなので応援したいものの、柚月氏の描きたかった物語の本質と、読者が求めるドラマティックな展開のための仕掛けの間で「ボタンの掛け違い」が生じてしまっていたのでしょうか。残念でなりません。 | ||||
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出だしが面白そうだったのと「事件現場で収集した情報を解析・プロファイリングをし、解決へと導く機動分析係」とあったので購入して読みました。2日くらいで読めました。途中淡々としますが、悪くはないです。 この評価なのは、「機動」分析係というのでもう少し、情報解析・プロファイリングが機動的に絡むのかなと思ったのですが、そこのあたりは従来の推理小説や刑事ものの枠を出ていないように思えたのと(監視カメラの映像をUSBでもらってきて^^;目で追う)、ちょっと主人公の記憶力のよさに頼りすぎているかなあと思えるのと、登場人物の行動(ここでこうしなかったら、その先話は続くの的な ... )に何点か釈然としない点があったからです。この辺はネタバレになりそうので ... また、機動分析係に期待?しすぎていたのも敗因かもしれません。機動分析係って本書にでてくるこのくらいの分析手法や機材しかないものなのでしょうか?真実だとしたらしかたないですが、なんかもうちょっと(顔検出システムとか)あるのかなあと思っていました。最後の最後でそれが「出る」のかなと思っていましたが、そうでもなく。 月下のサクラ?なんでしょうか という疑問も残りました。 | ||||
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