すべてがFになる

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すべてがFになるの評価:

3.53/5点 レビュー 372件。 A ランク

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平均点3.53pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全601件 561〜580 29/31ページ
No.41
(5pt)

Fのなかへ

近年、一番クールなミステリ作家といえばこの人しかいない。中でもデビュー作「すべてがFになる」は最高。読んでいて、この本を手に取った偶然を何かに感謝。何がどう面白いとかは読めば判るのだが、話の面白さとは別に、爆笑ポイントがあちこちにあって、それが隠してあるみたいなところがまた面白い。これは全ての森作品に言える。とにかくFのなかへ、と未読の方に言いたい。言葉のひとつひとつに強く支配されます。謎解き的な意味の探り合いは不要。はじめから終わりまで、言葉は言葉通りの意味で、特に意味はなく、かつ重要で、回転が速い。この回転の速さが快感。高いテンションを保ったまま最後まで読ませてくれる。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.40
(4pt)

数学は芸術・・・

私は理系でもミステリーファンでもないけど、なぜか森博嗣の犀川&萌絵シリーズにハマってしまった・・・。そしてシリーズを読み進むうちに「この本は押さえとかないと。」と思わされ、後に読んで正解!と思ってしまいました。犀川&萌絵シリーズの原点であり、森ミステリーの原点かも?・・・っと思います。森さんの奥さんはイラストレーターで、森さんもイラストを描かれているらしい。それを知って、「あー、なるほど」と思いました。どこかエンターティナーで芸術っぽいと感じていました。数学をひとつの感情表現のフィルターにしている気がします。。。。非人間的な登場人物に対抗する、犀川助教授と萌絵。これは「理系」の本だと思って読まない方がいいかも。「エンターティナー・真賀田四季」として読み、数学を一つの芸術だと捉えながら読んでみては・・・とても鮮やかに仕上がっているのが解りますよ♪
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.39
(4pt)

魅力ある犯人

読んでない人もいると思うので(当然ですが)、名前はいいませんが犯人がかなり頭良くてかっこいいです。主人公たちもかなり頭がいいという設定なのですが、この犯人にはかなわない。ストーリーのすすみ方も、コレは比較的わかりやすかったと思います。シリーズ1作目でもあるし、犀川先生シリーズはこれから読むのがいいかと思います。
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.38
(1pt)

書き手の自己満足の世界

この小説家は、ありえない人間(異常な天才)を小説という架空の世界に描き、その人物と自分を照らし合わせて考えることで快感を得ているということが、この作品をはじめ後の作品でも感じられる。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.37
(5pt)

あなたは「理系」?「文系」? しかし、それは全く関係ない。

「理系ミステリィ」の誉れ高い本作品。しかし本作、ひいてはこの著者の魅力の本質はそこにあるのではない。 この作品における主人公、そして登場人物の多くの思考は極めて論理的である。なるほどそこだけ見れば確かに数式的=理系な印象を受ける。しかしそれは前菜、あるいはおつまみ程度にしか意味をも持たない。なぜなら実は主人公の考え方は非常にカオティックであるし、犯人の思想は「理系」「文系」など分類など用をなさない「天才的」なモノである。 この作者の驚異的なところは、このようなごく一般的な人間とはほど遠い天才的なキャラクターの思考を文章化しているところである。天才は凡人の解すところではないというが、これほど説得力を持った「天才」を描ける作家はいないのではないだろうか?ことこの作品に関しては「天才系ミステリィ」と呼ぶのがふさわしい。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.36
(4pt)

通勤電車にもってこい

コアな人が読者に多い作家なのかと思いきや言われてるほど理系だとも感じず、読みやすい作品だと思った。人物設定が古臭い気がするのは、書かれた時代なんだろうか。読むのが早くて、推理小説のトリックにこだわらない人にはお勧めだと思う。専門用語が多く、それについての説明もないところは某、ぶあつーい文庫を出す作家さんににてるのかな。好きだけど。これからシリーズ読破したいと思う。
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.35
(5pt)

四の五の言わずに最後まで読んでみるべき

「孤島」に「天才」のキーワードが来ただけでもう従来のコテコテの推理小説を想像してしまった。大きな間違いだった。哲学的な要素が多くちりばめられており、シャープな文と相成って全体に何とも知的な雰囲気。孤島の研究所員に大学助教授なんてそうそうたるメンツが居る中でも、主要キャラクタ・真賀田四季博士のもつ空気は彼らの中でも群を抜いている。ひねくれ者の小生はそれでもなお「ああ、またこの典型的な天才…訳の分からんことをべらべら喋って」「モニタ越しの会話!はん、笑っちまうぜ」と思いながらページを繰っていった。が。ラストで見事にひっくり返された。鮮やかと言うよりほかない。詳しくいうとネタバレになっちゃうからここらへんで引き上げます。…にやり。
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4061819011
No.34
(5pt)

ダイナミック!

理系ミステリと銘打たれる著者だが、それだけではない。古典的なミステリにも通ずる、ダイナミックさが魅力。舞台設定、登場人物、事件、すべてがダイナミック。それらが、システマティックに語られる模様は、ある意味残酷にも見える。だが、はまるとこれ以上の快楽はない。文系だからといって、この作者に触れない手はない。おすすめの一冊。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.33
(5pt)

とても好きな作品です

森先生の作品は勿論好きなのですが、特に好きなのがこの犀川先生&萌絵シリーズです。その最初の作品なんですが、私は今学校で文系を選択しているのもあって頭が理数系でないので、初めは所々に出て来る難しい文章に戸惑いました。けれど、もう読んでいると本当に全然楽しいです。『楽しい』という表現は良くないかもしれませんが、とても引き込まれます。だから、もう3ヶ月に一階位の割合で私はこのシリーズを読み返しています。何度読んでも飽きません。ただし、いきなり推理小説初心者さんがお読みになったら多少の好き嫌いは出て来るかもしれません。けれど、私は大好きです。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.32
(5pt)

切れ味長持ち

切り取られた切り口を眺めて楽しむ小説。切り取るものは視点、切り取られるのは世界。雑談の中でも哲学的とも思える問いにユニークな視点で切り込む。都市とは?現実とは?生物とは?液体と固体の違いは?・・・雑談が例題、ミステリーが演習問題。視点の取り方、思考実験の教科書。読者は例題をこなし、シリーズが進むにつれ読解力がついていく微妙なミステリーのシリーズ第一弾。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.31
(3pt)

すごい、けど・・・

トリックにも驚いたし、ストーリーもよかった。作者の想像力には脱帽するばかりですが主人公の一人西之園萌絵の性格が不快すぎてなかなか全部読む気になりませんでした。なんとか読み通しましたが・・・どうにかならないものか
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4062639246
No.30
(1pt)

あまり面白くなかった…

世間から隔絶された孤島で、オリジナルのシステムがすべてを管理している状況下での密室殺人というのが、推理モノとして微妙。データを信用した上での推理や展開も、犯人がデータを操れる可能性が考えられる限り何の緊張感もありませんでした。そのシステムの全容が読者に把握できない状態では、いくらでも犯行の筋道が立ってしまいます。なので実際の結末の新鮮味も感じられませんでした。ドラマ性がなく淡々としていて、緊迫感にも欠けてました。(そこがいいのかも知れませんが。)個人的には主人公二人に好感が持てなかったのと、犀川先生の哲学に全く同意できなかったのが、読んでいてつらかったです。自分は理系じゃないんだなと思いました。
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.29
(4pt)

少し…

コンピュータの知識と想像力が要求されますね。とても緻密なストーリ設定と展開は引き込まれます。
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4062639246
No.28
(5pt)

すごい。でもついていけない

このトリックはすごい。まあ、もとから基本OSに何か仕掛けがあるとは思っていたが、それ以上の真相に唖然。推理物としては脱帽でも、ここにあらわされる世界観はあまりにも異質で身震いしてしまう。天才であるがゆえに、倫理観を超越している存在の行動。人はここまでなれるものなのかと、言葉に言い尽くせない衝撃を受けた。理系的な合理性から来るものだろうか。星5つだが、このシリーズを読み続ける力は私にはない。
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4062639246
No.27
(5pt)

森作品の初弾

大好きです。読者にとっては、後に連綿(使ってみたかった言葉)と続く森作品初弾となります。(多分・・・・)人間の思考、タイプ、について「ああ、同じ様に考えている人っているんだな~~~」 と初めて思った作家さんです。純粋な思考、きれいな推測が好きです。独自の調査によると 女性より男性のほうが好きになるようです。女性の場合「理屈っぽい」という印象があるようです。特に「夏の~」(確かそんなタイトル)は大好きです。でもきっと作者である森教授(多分すでに教授になってるんじゃないかな~~~~)にとっては読者の感想などまったく関係ないのでしょう。
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4062639246
No.26
(2pt)

説明調

森博嗣氏の作品は初めて読んだけれども、作者が工学部助教授という本職(どっちが本職だか、分からないが。)だけあって、説明調なのがくどかった。コンピューター関連のことにしても、分からない読者のための説明書きも長いし、ともかく全てにおいてダラダラした感。内容もスリリングではないし、何しろ登場する人物が全く魅力のないのにはつらい。人間関係の希薄な感じが現代っぽいけど、読んでる側からすれば誰にも感情移入できず何の共感も得られない。しかし、この作品の漫画が出ているという。漫画での方が面白いかもしれない。
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4062639246
No.25
(1pt)

読み返しに堪えない

最初読んだときはそりなりに面白いと思ったが、この作家が書いた他の本を読んだ後読み返したら、なぜ自分が本作をそれなりに面白いと思ったのか理解できなかった。「天才」を描いているけど、単なる変人にしか見えないし。所詮「天才」なんてこの程度? と今になっては思わせる。
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.24
(5pt)

ユートピアと密室と

面白い。孤島の研究所という研究者にとってのユートピアで起こる殺人事件。夢やヴァーチャル・リアリティといったものが現実と見分けがつかなくなる境界の世界をうまく描ききっています。理系人間たちの書き分け方も見事。でもそれ以上にすごいと思うのは、これほどの小説を片手間に書いてみせる作者自身です。いったいどんな人なのやら・・・。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.23
(4pt)

ひとつの理想世界の物語

この作家の本を、はじめて読んだ。謎のカギである「F」が何を意味するかについては、伏線がおしみなく張られているので、スグに想像がついてしまった。文章の流れは、やや説明的な部分が多く、ムダ筋もほとんどない。宮部みゆきのような描写で読ませる作家が好きな人には、物足りないかもしれない。ただ、それでもこの作品が魅力的なのは、物語の中心となっている研究所の世界。儀式的な挨拶なし、意味のない感情の起伏なし、いきなり本題、コミュニケーションは迅速に要点のみメールで済ませる。少し違和感を感じながらも、なぜかとても共感してしまう。ただ、共感できない人もきっといる作品だと思うので、星は4つ。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.22
(5pt)

森ミステリィ入門書

孤島、密室、殺人事件と、数ã€...のミステリ作å"ä½œå"ã‚'読まれているæ-¹ã§ã‚れば、ハイハイ、というお膳立てかもã-れませã‚"が、そのトリックは決ã-て今までには存在ã-なかった手法。あの作å"ã¯ã"ã‚"なトリック、ã"の作å"ã¯ã"ã‚"なトリック。今回はどのトリックの応ç"¨ã ã‚ã†ï¼Ÿã¨è€ƒãˆã¦ã-まうと、絶対にわかりませã‚"。今まであった推理小説のトリックというものã‚'å...¨ã¦å¿˜ã‚Œã¦ï¼ã‹ã‚‰è€ƒãˆã‚‹ã¨è§£ã'るかも。自力で解ã"うと思うなら、とある専é-€çŸ¥è­˜ãŒãªã„と不可能です。「森ミステリは理系」とよく言われていますが、トリックã"そ理系ですが、個ã€...のキャラクタ、特にキーãƒ'ーソン真賀ç"°å››å­£ã®ç™ºè¨€ã¯ã€Œç†ç³»ã€ã¨ã„うよりもå"²å­¦çš„なものだと思います。そういう事も含めて、森さã‚"の作å"ã®é›°å›²æ°-ã‚!'つかむのに、最高の作å"ã ã¨æ€ã„ます。
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011