すべてがFになる

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すべてがFになるの評価:

3.53/5点 レビュー 372件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.53pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全601件 441〜460 23/31ページ
No.161
(3pt)

これ一冊で森博嗣を評価するのは早計か?そうであってほしい。

もともとミステリーは読まないのだが、友達に強く薦められて読んでみた。
SEという仕事柄、「F」の意味は読む前から予測できていたのだが、そこまでの道のりを楽しもうと思っていた。

結果としては、、、まぁまぁ面白かったのかなぁ。ミステリー慣れしていないが故に、善し悪しという判断がつきにくい(苦笑)。
まぁこのS&Mシリーズはまだまだ続きがあるので、それを読み進めていってから全体の判断をするのもまた一興かと。そういう意味では非常に楽しみではあります。

ミステリーって、みんな推理しながら読んでるのかな?
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.160
(1pt)

すべてが合わない、つまらないw

とにかく状況描写がグダグダで長くてウザい。そこが一番致命的。なんでもっと自然に流せないかなー。状況説明とか、建物、部屋の構造とか説明するにも、一気に全部説明しなくても、セリフとか行間に詰めることもできるだろ。
まあ、でも面白ければそれでも読みます。読めます。
でも、これはつまらないwだから状況描写が下手なのが凄いイライラするのですw

で、理系?いやいや、「理系ぶってる」だけでしょw
無機質な人を出せば理系なのか?
コンピュータ出しとけば理系なのか?
ただのSFだろ。「理系」じゃない。バカにすんなよ。

理系を意識してなのか、いちいちどうでもいい本編と関係ない情報入るし。そんなことしてるから、無駄に長いのにさらに長くなるんだろうが。
数学的な「僕こんなこと知ってるんですよー」って知識自慢したいなら、それを絡めた話作れ。
お前の知識自慢「だけ」なんか読みたくないんじゃ。

毎回、章の終わりの一文も、妙に癇に障る文にしやがって。

キャラクターも、なぜか全員腹が立つ。
犀川とか、考え方は結構共感できるのに、なんでだろう?嫌いです。
全員嫌い。
キャラも、その名前も、文体も世界観も全部合わない。
あと、名前が読みにくくてイライラする。無駄に長い名字とかが入ってくると、読んでてテンポ悪いから、どんどん読みたくなくなる。
そこもこの作品が嫌いな理由の一つ。

他の作品のあらすじとかネタバレとかも見てみたけど、どれも「どうでもいい」としか思えないような真相、オチだったので、心底この人とと僕は合わないのでしょう。

結構壮大に話が展開していってて、いろんなシリーズ出てるから、読んでみたかったけど、つまらないのは分かり切ってるし、読んでて不快な思いをするから読めない…。残念です。

唯一よかったのは表紙wシンプルでかっこいいw
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.159
(1pt)

すべてが合わない、つまらないw

とにかく状況描写がグダグダで長くてウザい。そこが一番致命的。なんでもっと自然に流せないかなー。状況説明とか、建物、部屋の構造とか説明するにも、一気に全部説明しなくても、セリフとか行間に詰めることもできるだろ。
まあ、でも面白ければそれでも読みます。読めます。
でも、これはつまらないwだから状況描写が下手なのが凄いイライラするのですw

で、理系?いやいや、「理系ぶってる」だけでしょw
無機質な人を出せば理系なのか?
コンピュータ出しとけば理系なのか?
ただのSFだろ。「理系」じゃない。バカにすんなよ。

理系を意識してなのか、いちいちどうでもいい本編と関係ない情報入るし。そんなことしてるから、無駄に長いのにさらに長くなるんだろうが。
数学的な「僕こんなこと知ってるんですよー」って知識自慢したいなら、それを絡めた話作れ。
お前の知識自慢「だけ」なんか読みたくないんじゃ。

毎回、章の終わりの一文も、妙に癇に障る文にしやがって。

キャラクターも、なぜか全員腹が立つ。
犀川とか、考え方は結構共感できるのに、なんでだろう?嫌いです。
全員嫌い。
キャラも、その名前も、文体も世界観も全部合わない。
あと、名前が読みにくくてイライラする。無駄に長い名字とかが入ってくると、読んでてテンポ悪いから、どんどん読みたくなくなる。
そこもこの作品が嫌いな理由の一つ。

他の作品のあらすじとかネタバレとかも見てみたけど、どれも「どうでもいい」としか思えないような真相、オチだったので、心底この人とと僕は合わないのでしょう。

結構壮大に話が展開していってて、いろんなシリーズ出てるから、読んでみたかったけど、つまらないのは分かり切ってるし、読んでて不快な思いをするから読めない…。残念です。

唯一よかったのは表紙wシンプルでかっこいいw
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.158
(1pt)

読書初心者の僕でも分かる、つまらないw

とにかく状況描写がグダグダで長くてウザい。そこが一番致命的。なんでもっと自然に流せないかなー。状況説明とか、建物、部屋の構造とか説明するにも、一気に全部説明しなくても、セリフとか行間に詰めることもできるだろ。
まあ、でも面白ければそれでも読みます。読めます。
でも、これはつまらないwだから状況描写が下手なのが凄いイライラするのですw

で、理系?いやいや、「理系ぶってる」だけでしょw
無機質な人を出せば理系なのか?
コンピュータ出しとけば理系なのか?
ただのSFだろ。「理系」じゃない。バカにすんなよ。

理系を意識してなのか、いちいちどうでもいい本編と関係ない情報入るし。そんなことしてるから、無駄に長いのにさらに長くなるんだろうが。
数学的な「僕こんなこと知ってるんですよー」って知識自慢したいなら、それを絡めた話作れ。
お前の知識自慢「だけ」なんか読みたくないんじゃ。

毎回、章の終わりの一文も、妙に癇に障る文にしやがって。

キャラクターも、なぜか全員腹が立つ。
犀川とか、考え方は結構共感できるのに、なんでだろう?嫌いです。
全員嫌い。たぶんこんなつまらん小説にでてくる人物だから嫌いになってしまうんでしょうね。彼らに罪はないハズw

とにかく、いろいろシリーズが出てて、表紙もタイトルもオシャレで、結構ワクワクしてたのに、ここまで最低な小説だとは。

初心者でもこれは糞って分かる。
ガッカリしました。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.157
(1pt)

読書初心者の僕でも分かる、つまらないw

とにかく状況描写がグダグダで長くてウザい。そこが一番致命的。なんでもっと自然に流せないかなー。状況説明とか、建物、部屋の構造とか説明するにも、一気に全部説明しなくても、セリフとか行間に詰めることもできるだろ。
まあ、でも面白ければそれでも読みます。読めます。
でも、これはつまらないwだから状況描写が下手なのが凄いイライラするのですw

で、理系?いやいや、「理系ぶってる」だけでしょw
無機質な人を出せば理系なのか?
コンピュータ出しとけば理系なのか?
ただのSFだろ。「理系」じゃない。バカにすんなよ。

理系を意識してなのか、いちいちどうでもいい本編と関係ない情報入るし。そんなことしてるから、無駄に長いのにさらに長くなるんだろうが。
数学的な「僕こんなこと知ってるんですよー」って知識自慢したいなら、それを絡めた話作れ。
お前の知識自慢「だけ」なんか読みたくないんじゃ。

毎回、章の終わりの一文も、妙に癇に障る文にしやがって。

キャラクターも、なぜか全員腹が立つ。
犀川とか、考え方は結構共感できるのに、なんでだろう?嫌いです。
全員嫌い。たぶんこんなつまらん小説にでてくる人物だから嫌いになってしまうんでしょうね。彼らに罪はないハズw

とにかく、いろいろシリーズが出てて、表紙もタイトルもオシャレで、結構ワクワクしてたのに、ここまで最低な小説だとは。

初心者でもこれは糞って分かる。
ガッカリしました。
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.156
(4pt)

【ネタバレあり】ビックリマークもクエスチョンマークも

15年越しに読ませていただきました。

トリックは面白かったです。
予想外というべきか、どんでん返しというべきか。

「F」に関してはカラーコードを予想していたのだが違った。
「仮想空間においてすべてが白色に、無に還る」みたいな予想してました。。。

さて、読み終わって腑に落ちなかったのが、密室からの脱出部分。
すべてが綿密な計算の上で成り立ってるとしたら
ちょっとギャンブル過ぎる。
全員が死体の後についていく、且つ気を失う
という行動を天才といえど予測できるのだろうか。。。

あと、もう一つ気になったのが
なぜ山根は殺されてしまったのか?

作中においては「F」のからくりを知ってしまったから、となっている。
しかし、それこそ天才が予測できるレベルの事態ではなかったのだろうか。

しかもそれぞれの殺人には意味を持っていた。
「死ぬことが自由になること」「迷惑のかからない」「命乞いしたら殺さない」
四季では殺人に対する考え方が書かれていた(解釈は間違っているかもしれない)

それに比べると山根の殺害だけが突発的なもので異端ではないだろうか。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.155
(4pt)

【ネタバレあり】ビックリマークもクエスチョンマークも

15年越しに読ませていただきました。

トリックは面白かったです。
予想外というべきか、どんでん返しというべきか。

「F」に関してはカラーコードを予想していたのだが違った。
「仮想空間においてすべてが白色に、無に還る」みたいな予想してました。。。

さて、読み終わって腑に落ちなかったのが、密室からの脱出部分。
すべてが綿密な計算の上で成り立ってるとしたら
ちょっとギャンブル過ぎる。
全員が死体の後についていく、且つ気を失う
という行動を天才といえど予測できるのだろうか。。。

あと、もう一つ気になったのが
なぜ山根は殺されてしまったのか?

作中においては「F」のからくりを知ってしまったから、となっている。
しかし、それこそ天才が予測できるレベルの事態ではなかったのだろうか。

しかもそれぞれの殺人には意味を持っていた。
「死ぬことが自由になること」「迷惑のかからない」「命乞いしたら殺さない」
四季では殺人に対する考え方が書かれていた(解釈は間違っているかもしれない)

それに比べると山根の殺害だけが突発的なもので異端ではないだろうか。
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.154
(4pt)

おもしろかった!

面白く、結末がなかなか予測できませんでした。コンピュータに弱い人には難しいかも。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.153
(4pt)

おもしろかった!

面白く、結末がなかなか予測できませんでした。コンピュータに弱い人には難しいかも。
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.152
(4pt)

不思議な世界

最終的にはパソコン用語わからなくても理解できる内容だったからおもしろいよ
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.151
(4pt)

不思議な世界

最終的にはパソコン用語わからなくても理解できる内容だったからおもしろいよ
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.150
(4pt)

「おお、なるほど!」の連続ですっきりさせてくれる快作

大変に遅ればせながら、この著者を初めて読みました。導入部はちょっとダルさを感じましたが、最初の事件発生以後はひたすらページを繰って読みふけることができました。現実味は毛先ほどもあるとは思えないが、という条件付きですが、提示された謎に「驚きの回答」を与えるための仕掛けがいくつも入念に作りこまれていて、立派なパズラー小説だと感心しました。タイトルにもなっている「すべてがFになる」というメッセージは、作中の研究者や著者と同じ仕事の経験がある読者の心にはさぞ鮮烈な印象を残したことでしょうね。「うわあ!あれか!」っていう。この一点だけ見ても、読者の目をそらすやり方を著者がしっかり心得ていることは明らかです。

ただ、舞台である研究所の中心的存在(四季博士)を探偵役の研究者を含む登場人物全員で「天才だ」と崇め奉り、逆にその「天才」が探偵役に一目置いてみたりと、要はお互いに「天才だ」「やるな」とほめあっているのですが、その割に、彼らの言動に「天才性」を感じるような部分はついぞ見つかりませんでした。弱い部分ですね。作り事は作り事でもちろんいいのですが、こけおどしも丁寧に構築して欲しい。何歳でどこそこの学校を出て何々を設計とか、常人離れした略歴を書いておけば天才がそこに出現するわけじゃありません。で、余計な一言。私はいわゆる「新本格」の業界事情には全く疎いのですが、仲間内で「天才だ」「傑作だ」と讃え合う少しばかり虚しい構図は、「新本格」業界そのものの外観と同質に思えます。偉そうにすみません、個人の印象です。でも、この本の裏表紙がまさにその通りの仲間ボメなんです。

ともあれ、面白かった。せっかく発表当時に新書版で買ったのに15年近くも書棚に放置していたことを今更ながら後悔しています。このデビュー作を取っ掛かりに今後もこの著者は読んでいきたいと思いました。作が進むに連れて、作り事の空疎な部分に少しずつでも実感というか実社会の重さが入ってくることを期待しています(っていうか、この十何年間で既刊となっている多数の作品がそうであれば嬉しい)。別に社会派を期待するわけじゃありませんが。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.149
(4pt)

「おお、なるほど!」の連続ですっきりさせてくれる快作

大変に遅ればせながら、この著者を初めて読みました。導入部はちょっとダルさを感じましたが、最初の事件発生以後はひたすらページを繰って読みふけることができました。現実味は毛先ほどもあるとは思えないが、という条件付きですが、提示された謎に「驚きの回答」を与えるための仕掛けがいくつも入念に作りこまれていて、立派なパズラー小説だと感心しました。タイトルにもなっている「すべてがFになる」というメッセージは、作中の研究者や著者と同じ仕事の経験がある読者の心にはさぞ鮮烈な印象を残したことでしょうね。「うわあ!あれか!」っていう。この一点だけ見ても、読者の目をそらすやり方を著者がしっかり心得ていることは明らかです。

ただ、舞台である研究所の中心的存在(四季博士)を探偵役の研究者を含む登場人物全員で「天才だ」と崇め奉り、逆にその「天才」が探偵役に一目置いてみたりと、要はお互いに「天才だ」「やるな」とほめあっているのですが、その割に、彼らの言動に「天才性」を感じるような部分はついぞ見つかりませんでした。弱い部分ですね。作り事は作り事でもちろんいいのですが、こけおどしも丁寧に構築して欲しい。何歳でどこそこの学校を出て何々を設計とか、常人離れした略歴を書いておけば天才がそこに出現するわけじゃありません。で、余計な一言。私はいわゆる「新本格」の業界事情には全く疎いのですが、仲間内で「天才だ」「傑作だ」と讃え合う少しばかり虚しい構図は、「新本格」業界そのものの外観と同質に思えます。偉そうにすみません、個人の印象です。でも、この本の裏表紙がまさにその通りの仲間ボメなんです。

ともあれ、面白かった。せっかく発表当時に新書版で買ったのに15年近くも書棚に放置していたことを今更ながら後悔しています。このデビュー作を取っ掛かりに今後もこの著者は読んでいきたいと思いました。作が進むに連れて、作り事の空疎な部分に少しずつでも実感というか実社会の重さが入ってくることを期待しています(っていうか、この十何年間で既刊となっている多数の作品がそうであれば嬉しい)。別に社会派を期待するわけじゃありませんが。
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.148
(5pt)

メフィスト賞始まりはこの路線だったのか・・・・

言わずと知れたメフィスト賞の第一回受賞作ですが、今ではライトノベル化やキワもの系のイメージの強くなってしまったメフィスト賞ですが、最初はかなりまともな良質エンタメ小説を開拓しようとしていたのだと実感できる作品。
閉ざされた最新鋭システムの研究室が舞台の密室ミステリーだが、SFということではなく、この設定で本格ミステリーとして完成されているのが凄い。96年出版なのでここで描かれているテクノロジーにさすがに新しさはなくなっているが、ちょっと情報処理の知識がある人にはミステリーに情報技術系のトリックを取りいれているのはその斬新さに驚くはずである。
デビュー作なのにベテラン売れっ子作家並みのうまさと風格が感じられる。
メフィスト賞の最初の作品がこれであったので、かなり賞自体のハードルが新人の登竜門としては高くなってしまったが、その次のコズミック、六枚のとんかつが受賞する流れで現在のハードルの低い何でもあり状態への路線変更が完成されたことが本作を読むと実感できます。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.147
(5pt)

メフィスト賞始まりはこの路線だったのか・・・・

言わずと知れたメフィスト賞の第一回受賞作ですが、今ではライトノベル化やキワもの系のイメージの強くなってしまったメフィスト賞ですが、最初はかなりまともな良質エンタメ小説を開拓しようとしていたのだと実感できる作品。
閉ざされた最新鋭システムの研究室が舞台の密室ミステリーだが、SFということではなく、この設定で本格ミステリーとして完成されているのが凄い。96年出版なのでここで描かれているテクノロジーにさすがに新しさはなくなっているが、ちょっと情報処理の知識がある人にはミステリーに情報技術系のトリックを取りいれているのはその斬新さに驚くはずである。
デビュー作なのにベテラン売れっ子作家並みのうまさと風格が感じられる。
メフィスト賞の最初の作品がこれであったので、かなり賞自体のハードルが新人の登竜門としては高くなってしまったが、その次のコズミック、六枚のとんかつが受賞する流れで現在のハードルの低い何でもあり状態への路線変更が完成されたことが本作を読むと実感できます。
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.146
(5pt)

最後で何度も騙される

騙されすぎて最後なんか特に笑っちゃいましたねえ。後半の面白さは半端ないですよ。
正直犯人に関しては「そんなの当てられるわけねえだろ」という反論もありますが、実に緻密にトリックやストーリーが練られていて、そして当初そんなに重要ではないはずの人物が後になって重要な役割を果たすなどデビュー作としてはまさに規格外の作品であると言えます。いやあ、しかし、騙されれ気持ちのいい作品でしたね。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.145
(5pt)

最後で何度も騙される

騙されすぎて最後なんか特に笑っちゃいましたねえ。後半の面白さは半端ないですよ。
正直犯人に関しては「そんなの当てられるわけねえだろ」という反論もありますが、実に緻密にトリックやストーリーが練られていて、そして当初そんなに重要ではないはずの人物が後になって重要な役割を果たすなどデビュー作としてはまさに規格外の作品であると言えます。いやあ、しかし、騙されれ気持ちのいい作品でしたね。
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.144
(4pt)

筋道だった証明のような文章

少し堅く感じる文章が、デジタル化された研究所の雰囲気を醸していたと思いました。
心理描写は最低限のものにして、舞台や何が起こっているのか、その背景にあるものを徹底的に描いてあり、
淡々とかつスピーディーに進む内容が私をどんどんこの作品の世界に引き込んでいきました。

 考え方にも大きな魅力があると思います。
なぜ死ぬのか、殺すのか。生きていることが当たり前なのか。混ぜて、加えて。
森博嗣が普段疑問に感じたであろう・考えているであろう事が、
物語に上手く溶け込んでいて、影響を受けてしまいます。

 天才真賀田四季博士を創り上げた森博嗣はどんな人なんだろう。
そればかりが気になってしまいました。
読み応えはある、でも辛くはない内容で、他シリーズにも手を伸ばしたいと思います。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.143
(5pt)

抜群におもしろい、が小説を読み慣れた人ほど違和感があるかも

非常にリアリティのある作品。人物の動かし方が絶妙です。こんなにすばらしく人を書いた推理小説はほかにないでしょう。ただ、それだからこそ、ほかの小説を読み慣れた人には違和感を覚えるかとも思いました。
 著者自身も言及しているとおり、基本、小説やドラマの登場人物は、実際の人間より非常にわかりやすく描かれています。死体を発見すれば「きゃああ」と叫び、トリックを解明すれば「わかったぞ」と即座に納得する。しかし、現実の人間はもっと冷静です。死体を発見しても、人間はまず自分の状況を把握しようと努めるし、トリックを解明しても「いや、本当にそうだろうか」と何度も自問し思考をとめはしない。
 著者の作風は、このような「わかりやすい登場人物」ではないので、読書家ほど「人間が書けてない」「感情移入ができない」という酷評になりがちでしょうね。
 そのわかりずらさ=リアリティの象徴が、一連のシリーズの重要人物、天才・真賀田四季です。
 能力的に現実の天才を超越しているせいもありますが、それにしてもこんなわかりずらい物語の天才は、現実にだっていない。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.142
(3pt)

ミステリーというものは視覚化されていないからこそ

森博嗣の小説を読む前に腕ならしのために、漫画を読んだのだが、どうやら失敗だったようだ。
浅田寅ヲ氏の絵が頭にこびりついて離れない。
案外、ミステリーというものは視覚化されていないから恐怖を感じず読めるのかもしれない。
あぁ…すでに恐怖を植えつけられた状態で、小説の『すべてがFになる』を読むことが果たしてできるのであろうか。
時間を空けて小説は挑戦しよう。
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011