すべてがFになる

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すべてがFになるの評価:

3.53/5点 レビュー 372件。 A ランク

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平均点3.53pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全601件 541〜560 28/31ページ
No.61
(5pt)

衝撃作

 これは本当に衝撃的だった。綿密に組まれたプロットと、相対する犀川と犯人。 トリックも展開も動機なんかも申し分ない、正真正銘の傑作。 ただ、謎解きのあの車だけは疑問符。
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.60
(2pt)

良くも悪くもメフィスト賞の代名詞

なんか古臭い少女漫画に理系の小難しい理論を取り入れたというだけで、それ以上に感心できる点が無い。感心できる点よりもむしろ気障なところばかり気になる。中途半端に瀟洒な知識や技法をひけらかす割には、表面的な流用に過ぎず、かえって作者の拙さが目立つ感じがする。この客の嗜好を狙ったようなあざとい気障さは田中芳樹と同類項の匂いがするな。良くも悪くも少女漫画的な思い入れが作品に存在しないと読めない作品だと思う。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.59
(4pt)

とても読みやすい

比較的長い本ですが一気に読めました。ただ、話が進むにつれて、文章表現が大雑把になっていったような気がします。流れの良さと登場人物の個性の強さが文章の粗っぽさをある程度カバーしていますが、もう少し丁寧さがあればよかったと思います。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.58
(5pt)

何故に四季はSEを使っているのか?

1996年リリース。S&Mシリーズの第一作にして森博嗣のデビュー作。『理系』という新しい分野を持ち込んだ氏の作風はなるほどなかなか斬新でプロットも良く出来ていてなかなかなのだが、一点だけ気に入らないところがある。それはMacフリークからみると本作の設定にはたくさんの矛盾点があるということだ(●^o^●)。まずリリースした1996年においては作中に出てくるSEやPlusは余りに古い。System7がアメリカで登場したのが1991年であるからしてこの段階でSEやPlusはSystem6.0.7までしか事実上受け付けられなかったはずで天才科学者四季のプログラミング技術を持ってしてもデスクトップに燦然と置かれているのは可笑しい、と思うのだが・・・如何だろう。次にウイルスで送信側だけ狙うスクリプトは難しいと出てくるが謎である。送信はSMPT、受信はPOP3とサーバ形態が別々であるからしてターゲットにするのは優しいのではないだろうか。また、ウイルスのターゲットに狙われるMacというのもかなり可笑しく、Disinfectantの時代から極めてウイルスがMacは少なく、その辺も謎だ。おそらく氏は僕と同じくMac好きで分中に登場させたかったのかもしれないがむしろそれが知っているものに物凄く『おかしいなこれ』という気持ちを与えてしまっている気がする。『理系』を売りにするからには『理系』で突っ込まれないことが必須ではと思う。ゲーム化もされ、大ヒット作であるが故にそこが残念だ。
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.57
(4pt)

面白かったです。

とっても面白かったです。表現の仕方も物事の捉え方いちいち難しいですが、その難しさを1個1個かみ締めながら、確認しながら読み進めていくときの、あぁそういうことか~という納得が満足感に繋がる感じです。登場人物のキャラも個性溢れて、そのキャラに引っ張られて読み進められるのであっという間に読み終わってしまいました。実は今、S&Mシリーズ最終章10作目を読んでいます。とうとう最後まで読んでしまいました。10作目を読んでいるから最初を思い出して、Fのレビューを書いてみました。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.56
(4pt)

理系向きミステリー

とっても深い謎に包まれたミステリー。理系向きの本だと思いました。すべてがFになるというものがわかったときなるほどー、良く考えられていると思いました。ただ、現実離れした設定と、個性的な主人公の犀川と西之園は好き嫌いが分かれるところではないか。天才プログラマー、真賀田四季の存在感と、犀川の淡々とした思考回路、西之園萌絵の現実離れした感性の印象がとっても心に残る作品でした。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.55
(3pt)

なるほど…

絶海の孤島の研究所。そこの地下で、長らく隔離されて暮らしている天才プログラマ、真額田四季。彼女をN大学助教授の犀川と、学生の萌絵が訪れる。そして、不可解な密室殺人が…。う~ん…「なるほど!」と思ったのは確か。ただ、それに大してどう思うか…という点でどうしても評価は分かれるだろうな。タイトルでもあり、キーワードでもある「すべてがFになる」に関しては、そういうことか、と素直に思えたけれども。この作品、トリックもさることながら、登場人物だとかもかなりアクが強い。シリーズものとして、既に続いているわけだけれども、このアクの強さがポイントなんだろうな…。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.54
(5pt)

何故に四季はSEを使っているのか?

1996年リリース。S&Mシリーズの第一作にして森博嗣のデビュー作。
『理系』という新しい分野を持ち込んだ氏の作風はなるほどなかなか斬新でプロットも良く出来ていて良いのだが、一点だけ気に入らないところがある。それはMacフリークからみると本作の設定にはたくさんの矛盾点があるということだ。
まずリリースした1996年においては作中に出てくるSEやPlusは余りに古い。System7がアメリカで登場したのが1991年であるからしてこの段階でSEやPlusはSystem6.0.7までしか事実上受け付けられなかったはずで天才科学者四季のプログラミング技術を持ってしてもデスクトップに燦然と置かれているのは可笑しい、と思うのだが・・・如何だろう。
次にウイルスで送信側だけ狙うスクリプトは難しいと出てくるが謎である。送信はSMPT、受信はPOP3とサーバ形態が別々であるからしてターゲットにするのは優しいのではないだろうか。また、ウイルスのターゲットに狙われるMacというのもかなり可笑しく、Disinfectantの時代から極めてウイルスがMacは少なく、その辺も謎だ。おそらく氏は僕と同じくMac好きで文中に登場させたかったのかもしれないがむしろそれが知っているものに物凄く『おかしいなこれ』という気持ちを与えてしまっている気がする。
『理系』を売りにするからには『理系』で突っ込まれないことが必須ではと思う。ゲーム化もされ、大ヒット作であるが故にそこが残念だ。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.53
(3pt)

意外なラスト!

実に巧妙に書かれた作品だ。全てを読み終わり、初めてあちこちに散らばっていた伏線の意味を理解した。読み過ごしてしまいそうな何気ない表現の中に、重大な秘密が隠されていた。孤島で、外部と連絡が取れない。窓のない建物で、博士の部屋にも簡単に出入りすることが出来ない。部屋を出入りする者は、モニターで厳重にチェックされている。2重3重の密室の中での出来事。最後まで一気に読んでしまった。ラストは意外!
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.52
(5pt)

衝撃。

森博嗣先生のデビュー作であり、「S&Mシリーズ」の第1作目。他のレビュアーの方も書いていらっしゃいますが、実は書いた順だと4作目あたりなのだとか。聞いた話ですが、この作品が発表された時、「人物造形にリアリティがない」といったような、十年一日の如き批判が出たそうです。但しこれ、かつて「新本格」とか、その少し前のいわゆる社会派全盛の頃に本格物に対してなされた例とは少し違って、批判をした人の視界に、理系の人の事が入ってなかったんじゃないか、なんて思ってしまいました。ま、文系、理系という類別も乱暴なんですが。なんて言いながら、かくいう私もバリバリの文系人間なのですが、凄く魅力的なキャラクターが一杯に文章から浮かび上がってきましたが。余談ですが、かの名作、島田荘司『占星術殺人事件』が世に出たときにも、「人間が描けていない」という批判があったそうです。今思えば片腹痛い、という気がしますが。はい。この、冷たい金属の箱で覆われたような怜悧な視線と、人間の温かみが同居するその世界観こそ、初めて森作品に接する方に感じて欲しいポイントです、個人的には。ミステリは騙されるから面白い。クールなコミックの如き破壊力をご堪能あれ。
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.51
(3pt)

四季には、おどろきだ

ミステリー小説としては、面白いところがある。話が、飛びやすい所が残念だ。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.50
(3pt)

キャラ小説?

コンピュータの内部的なことで成立させるトリックも読んだ時は新鮮だった。が、良くも悪くもキャラクターの性格・設定で保ってる作品だと思う。(アニメやゲームに出てきそうな感じ)その奇抜なアイデアとセリフの面白さも相まって星4つあげたいが、文章がヘタクソなので一つマイナス。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.49
(1pt)

理系の少女漫画的推理小説・・・・・・w(;'Д`)ハァハァ

(;'Д`)ハァハァ なんで専門の建築工学を生かしたミステリーをつくらんのだ??読んでて、気分が悪くなるやうなグロさがある…。萌絵とか犀川とか 何とか四季とか…登場人物が ありえなさすぎてミステリーを読んでいる気がせんw
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4062639246
No.48
(4pt)

パソコンとFの関係が…

OS、パソコンが関わっている状況で「キーワードはF」、と来ると犀川ならその場で答えを察するのではないかという気がします。文系ですが高校初級程度の数学の知識があれば悩むほどのものではないと感じました。ですがキャラクターの感情描写、特に犀川の描写は今までの作家にはない新鮮さがあります。また、S&Mシリーズ完読の後に読むVシリーズは格別です。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.47
(4pt)

読み易いパズラー

風評では賛否の分かれる作品のようなので、多少不安を抱きながら読みましたが、私はどうやら肯定派のようです。予想外にパズラー小説的要素が強い作品ですが、犀川と萌絵の天然キャラっぷりがユーモアを持たせていて飽きずに読めます。薀蓄も嫌味がなく好感が持てました。ただ、登場人物は変人ばかりで、舞台設定からトリックまでやや現実離れ、コンピュータの基礎的な知識を持っていることが前提、となればやはりついていけない読者もいるかも。個人的には非常に読み易い作品だと思います。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.46
(4pt)

理系ミステリ??

デビュー作だそうだが、実際は『笑わない数学者』の方が先で、これは実は4作目なのだとか?よく出来ています。京極夏彦の『どすこい(仮)』と合わせてオススメ…?
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.45
(3pt)

理系ですが評価は高くないです・・・

登場人物のキャラクターが最後まで好きになれなかった。特に萌絵お嬢様がいらいらするわ。そして、天才である四季博士の言動が、天才的ではなかった。ストーリーも、一番大事なポイントの伏線が弱かったと思う。理系研究室の描写はさすがによく描けているなあと思います。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246
No.44
(5pt)

知的で哲学的な一冊

森博嗣氏のデビュー作。本の各所に設置された理的でユーモアを含む表現が面白く、犀川と萌絵の会話や真賀田四季の哲学的な台詞など、他のミステリ小説にはあまり見られないような特徴的なキャラクターも描かれている。特筆すべきは「F」に込められたトリック。理系の人の中には気付く人も居るかもしれないが、解答を知った暁には、まさに次世代型ミステリーだと某綾辻氏のように叫びたくなるだろう。
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.43
(4pt)

警戒していた割に読後感は良かった。

 いわゆる「本格ミステり」に体が合わないと開き直ってはみたものの、それでも多少は未練が残っていて、試しに読もうと思ったのが第一要因。以前詩んだ「奥様はネットワー力」がそれなりの読後感だったのにその後の森博嗣氏の印象が良いものでなくなってくまった「誤解」をとくのが第二要因。京極夏彦「どすこい(仮)」でオマージュ(笑)された作品はひと通り読んでみようと思ったのが第三要因。要は、何だかんだと理由を付けないと手を出せない程、警戒していたって事で。 低い期待値で読み始めたのが幸いしたか、おもしろかった<素直じゃないね。出だし早々に「天オ」が出た時には坐折を予感しましたが、舞台が愛知県だという点で踏み留まり、厚みの割にさくさく読める文体で一気に読んじゃった。  テクノロジーが進み、ケータイやメール、コンピュータの普及に併い「密室」「アりバイ」の作り方が難しくなると思うんだけど、逆にそれらの技術を応用して物語を構成している所が、この作品の評価されている所なのですかね。  動機が幾分弱い気もしますが、多分好みの問題でしょう。動機なんて万人が納得「したい」為の後付の理由なんだ...という説を何かの小説で読んだ気がします(京極夏彦だったかな?)。  単に「天才だから」で片づけるのでなく、天才と言えども理由があって行動する...「理由」を(納得できるかどうかはともかく)明確にしている点が、ボクの受け付けられなかった「本格ミステリ」とは違って、読後感も良かったです。
すべてがFになる (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.42
(5pt)

斬新なトリック

森博嗣の作品はとても厚いので読み通すのが大変かと思っていたのですが、そんなことは全然なく、最後まで楽しく読めました。この人の作風は理系ミステリと呼ばれるのだそうで、確かに登場人物は理系の研究者ばかりだし、トリックもコンピュータの特性を少しは知らなくては面白みがわからないタイプのものです(私の妻はトリックの面白味がわからなかったとのこと)。確かに『すべてがFになる』というタイトルの意味などは、コンピュータの仕組みについての基礎知識が全くない人には面白く感じられないかも知れません。しかし、私はそうした理系的な部分以上に、普通の本格推理として斬新なトリックが用いられていることに感銘を受けました。密室殺人に対してこういう解答を持ち出したのはおそらく今作が初めてだと思います。メタミステリとかに逃げなくても、まだまだ色んなトリックを思いつけるんですね。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)より
4062639246