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あの日、君は何をした
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あの日、君は何をしたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全89件 21~40 2/5ページ
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読みすすめるごとに、はまっていく作品。 読み終えたら、天を仰ぐような気持ちになる。 | ||||
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同じ2児の母親として全く共感出来ないし感情移入も出来なくて何ならちょっと不快だった。 うちも子供達は姉弟だが、息子と娘は同じくらい大事だ。弟を失った後だからこそ姉のメンタルケアを最重要するべきなのに、自分だけが被害者のように振る舞う母親には辟易したし嫌悪感でいっぱいだった。 だから…最後はスカっとしたというか、作者に上手いように誘導された感は否めないが、途中でダルくなって読むのが嫌になっても一応最後だけでも見た方がまぁ時間の無駄にはならないかなと思う。 幼稚な人間が親になるとこうなる、というお手本の作品だと思いました。 トリックというか謎の確信も降って湧いたような突然のカミングアウトでガッカリしました。 主役級の刑事役も得体の知れないミステリアスな設定は良いのだがあまりにも安直な過去の持ち主で、彼の疑問には一見すると一貫性があるようにおもうが、何より「何でもお見通しだぜ」というキャラの割に描写が弱く、こいつきっと都合良くここで出てくるんだろうなというのが容易に想像出来てつまらなかった。 特に最後は興醒め。「はぁ?」と言って呆れてしまった。そして同じ被害者家族である娘の扱いというか娘に対する気遣いもケアもなく最後まで不憫で不愉快だった。 もう一度読みたいとか同作者の他の作品を読みたいとは私は思わないです。 母親に対する愛と裏腹な皮肉にはもうお腹いっぱい。 あんなキチ◯イな母親、そうそう居てたまるかよ。 | ||||
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最初は事故の被害者の母親の一人称視点で、その強い感情に飲まれます。 そこから何人かの視点を経由して、別のもう一つの事件について、「あの日」に関する出来事があげられていきます。関連のないと思われた2つの事件がようやく最後になって一つの真実に辿り着きます。 ミステリー小説には小難しい、自分で解読をしなければならないのではという苦手意識がありましたが、この本は文を追うだけでドラマを見ているように自然と読み進めることができました。 とても面白かったです。 | ||||
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文章力や語彙力に少々気になる点があるものの、勢いがあっていい。 動機とそこへ至る感情の描写がメインとなっていて、いかにも女性作家によるミステリといった感じ。受け付けられないタイプにはしんどいかも 賛否両論の最終章についても、自分の中では腑に落ちたのでよかった 個人的には田所岳斗が感情を爆発させてからの強気な態度がとても面白く、この2人がまたどこかでコンビを組んでくれることを期待します | ||||
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一気に読み進められるほど面白いのだけど、裏を返せば、そうできるほど心に引っ掛かるものがなかったというか。 もっと高得点でも良さそうなのに、と自分の中でと不思議です。 野々子とその母親の関係や、水野大樹についてをもっと深掘りすれば読み手の心に強い印象を残せたのでは?と生意気にも考えてしまいます。 | ||||
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一気読みしました。とてもよくできている。読みやすく面白かったです | ||||
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読みやすいので移動時の電車で読むのに適してる。 物語としては、正直どんでん返しというよりは「設定が生えてきた」という感じで興ざめしました。 軽く読めるので小説あまり読まない人でも読みやすいかな。 | ||||
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おもしろい | ||||
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『幸せな私を見てー!』てところでもう…色々起こりそうなニオイがプンプンして…『死人に口なし』ってことですが、最後には、読者にのみわかるような締めくくりで、わかりやすかったと、思います。しかし、イズミさんの口調が…肝っ玉母さんにしても???って感じでした。 | ||||
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個人差はあると思いますが良かったと思う。 | ||||
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読んでいるうちに、止まらなくなるほど物語の展開が気になりました。おもしろい作品です。 | ||||
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犯行の動機が明かされるまではとても楽しく読めました。ただ動機に失望です。 金田一でいう真犯人が屋上から飛び降り自殺エンディングくらい興ざめです。伝わらないと思いますが分かる人がいてくれるといいな(笑) | ||||
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全く無関係と思われる話が繋がっていく、最近読んだ御子柴礼司シリーズとは違った面白さがありました。 冒頭では全く謎だった大樹の事故死のヒントが最後の最後で少し明らかになる。 大樹は本当に野々子の母親の恋人を殺害したのだろうか…。 評価も高かく、Kindle Unlimitedで無料だったので読んでみましたが、読了後、続編を即買いしてしまいました(^^) 続編も楽しみです。 | ||||
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とにかく飽きさせず、登場人物が細かく繋がっていくのが面白かった。 ただ、2つの事件の結びつきに刑事が気づくのは多少の無理矢理感が。 好みの問題だけど最後の章は私には蛇足だった上モヤモヤするので星マイナス2。全ての謎に答えを用意する作者さんの力量はすごいとは思うけれど。 誰一人幸せになれてないのは辛かったけど、読ませる作品だった。 | ||||
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⚠︎︎ネタバレあるので注意です。 大樹まじかー!!! でも大樹は中2病だったってことかな、、 中2病といえば三ツ矢さんにも繋がる部分があるのでそう考えると面白いですね。 あと、水野一家は娘の「自分が関わることなのに、どこか他人事な感じ」は父親に、息子の「狂気じみたところ」は母親に似たのかなーと思いました。 | ||||
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序盤の約三分の一までの内容に少し触れますが… 脱走した凶悪犯が逃走中の夜、職務質問で声をかけられた人物、のちに凶悪犯とは無関係とわかる少年が、 警察から逃げる途中で停車中のトラックに突っ込み事故死する。 何か事件に関わっているのかただの事故なのか、曖昧故にリアリティがあり物語がどう展開するのか先の 気になるエピソードで始まるが、その後も残された家族へのバッシングの描写、登場人物それぞれの心境の変遷など、 リアリズム路線が巧みに描かれていくが、ミステリ要素はどう展開するのかと考えていると、小サプライズが起きた後、 時間が一気に早送りされて現代になり、刑事が登場して警察小説のテンプレートに乗る。 そこでこの小説にミステリ的なサプライズは期待できないと失望したのだが、 そこからは仕切り直して警察小説が始まったのだと捉えれば良く、 その後の事件の真相と共に明かされるモノローグが極めて優れている。 この話には自分には理解できない類の人物(たち)が出てくるが、理解可能な部分もあるのだと少し認識を改めた。 つまり小説の形で語られることの意義が果たされている。 略歴を見てなるほどデビューは文学系の新人賞だったようで、腑に落ちた。 | ||||
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どんよりとした空気が流れ、気が滅入る内容ではありましたが、もとより、それはあらすじを読んで覚悟しておりましたので個人的には大丈夫でした。 最後のエピローグも良かったです。 ですが、ちょっと設定の甘い所もありましたので、★3~4という所です。 | ||||
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本屋で平積みになっていたのを偶然手に取り、数年ぶりに小説を読みました 読みやすい文体で理解に苦しむ描写もなくスラスラと読めて一日で読み終えました 最後の感想は面白かった、です 私は母親と仲がよろしくなく、母親という生き物のこういう所が嫌いなのだと嫌悪を持ちつつ一定の距離感を持って読みました こういう風に思考が勝手にねじ曲がり、自覚が出来ないまま進むところが嫌いなのだと思い起こされつつの読書であったので感情移入は出来ていません 少しずつ話が繋がっていく様は気持ちが良かったです | ||||
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読書クラブ仲間の遠藤俊也氏の書評に刺激されて、『あの日、君は何をした』(まさきとしか著、小学館文庫)を手にしました。 北関東の地方都市で、平凡ながら幸せな生活を送っていた一家は、2004年、地元の難関高校に合格したばかりの大樹が、連続殺人事件の容疑者に間違われて事故死したことで、一変してしまいます。 大樹が深夜に家を抜け出し、自転車に乗っていたのはなぜか。連続殺人犯捜索中のパトカーから逃れようとして、トラックに激突して死んでしまったのはなぜか。 15年後の2019年、東京・新宿で若い女性が殺害され、重要参考人の不倫相手が行方不明になります。 この殺人事件を担当する刑事の三ツ矢は、今回の事件と、一見、無関係に見える15年前の少年の事故死との間に何らかの繋がりがあるのでないかと睨み、部下の田所とともに、粘り強く捜査を続けていきます。 三ツ矢らの努力が実り、遂に、衝撃の真相が明らかにされるのだが、どっこい、物語はここで終わりません。 最後の最後に至って、心も凍る、どんでん返しが待ち構えているとは! 迂闊にも、これほど力量のある推理作家が、日本に存在していることを知りませんでした。読書クラブに参加していて、本当によかったと感慨に耽っています。 | ||||
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動機探し物系ミステリーだと思います。 ただし登場人物にサイコパス系(天然ものと後天性)が多い為、一番肝となる殺人に対する動機が共感に欠ける内容なのが残念です。 裏表紙に書かれてある衝撃の真実というのは所謂どんでん返しではなく、真実=登場人物のサイコパスさが明らかになる、というもので手法としては好みが分かれるのではと思いました。私は好きではありません。 総じて、口コミほどではないかなと感じました。 | ||||
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