■スポンサードリンク
#ある朝殺人犯になっていた
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
#ある朝殺人犯になっていたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後に事項目前だというのに真犯人があっさり罪を認めたという点だけは 違和感があったけれど、現実に十分起こり得る話で怖いです。 SNSなんてやるもんじゃないと思いました。個人情報を世間にさらすメリットなんてひとつもない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある日突然ネットの匿名の衆人のオモチャになってしまう怖さが ストーリー全編通して味わう事ができます。 人間の愚かさ、業がテーマなので読んでいて気持ちいいものではないですが、 文章自体は軽いので読みやすさはあります。 隙間時間にサクッと読み進められると思います。 参考にして頂ければ幸いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昨今、ネットでももう少しは自重が出来ているように感じられるので ここまでの炎上にはならない気がします。 また、ネットにはハナから探偵役の方もいるようなので、 主人公が切欠を作らなくても解決した・・・かもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
売れない芸人の一人が、ある日突然、Twitter上でひき逃げ版として吊し上げられてしまう。 初めはやり過ごそうとするものの、そのうち、家族や仕事にまで影響が出てきてしまい、周囲の人が信じられなくなっていく。 この事件の結末は? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小説とはいえ、ありえそうな設定です。 売れないお笑い芸人が、ある日突然、ツイッターでひき逃げ犯にされてしまう。 主人公が追い込まれていき、周りの人たちを疑ってしまうところも、ありえると思いました。 ネットって怖い。そう思いました。 でも終盤では、逆にネットに助けられる。 ネットって凄い。そうも思いました。 使い方によって、紙一重になります。 著者のことは知らなかったのですが、プロフィールを読むと、「相棒」などのシナリオを書かれた経歴が。 ネットトラブルに巻き込まれてしまったという単純な話ではなく、ひき逃げ犯の真犯人が明かされる辺りは、ミステリー系のシナリオを書かれている著者ならではなのかも、と思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
SNSで犯人にされた芸人の話。 それだけなら、今のご時世ではありえそうな内容でもある。 炎上しているのに、主人公が知らない相手にわざわざ反応したりするのは時代遅れ感も。 文章自体はすっと読みやすいし、ストーリーの流れも分かりやすいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず書籍体裁は、300頁超と結構な厚みのある、挿絵皆無な活字主体ノベルで、腰を据えて一気読みした方が無難な感じです。 初出は【U-NEXT】上の電子出版で、表紙はイラストレーターの【寺本 愛】が手掛けています。 その内容は見事に書名通りで、一定の知名度を有した芸人である主人公が、ネット上で知らぬ間に「ひき逃げ犯」に祭り上げられ、その脅威が次第にリアルにも迫って来る流れです。 所謂「特定厨」とか「自警団」と称される様な、匿名ユーザーの猛攻撃に圧倒的リアリティーがある作品で、主人公も頑張って戦いますが、基本的に無力感が漂います。 見所としては「何処かで見た様な描写」を多用して、読者の親近感を誘っており、昭和時代から変わらぬ「自宅玄関への落書き」や「出前大量注文」と言う嫌がらせから、その能力を他に使えと突っ込まれる事も多い「追跡&特定力」の披露と、リアルに迫るに連れて過激度も増していきます。 また作風面では、作中における「ネット投稿文」は、全て【隅付き括弧】で強調&書き分けされており、とても読み易く感じました。 総じて、主人公にシンクロし過ぎると、鬱になりそうな全方位攻撃に晒されてしまう作品で、炎上等の理由で「ネット断ち」している方には絶対的に勧め難いですが、昨今の「あるある」感覚を楽しみたい方からは、高評価が得られそうです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
SNSを通した今どきな題材のストーリーでした。 テンポよく読みやすく、場面場面が想像しやすかったです。 いかにも実写ドラマ化されそうなテーマ、内容だと思います。 ネット民の執着や追跡能力もリアルで、読んでいるこちらも他人事でないことを感じられずにはいられないです。 クライマックスも予定調和的なところがあったものの楽しめる作品だったと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
殺人犯にでっちあげられなんて、SNS全盛の現代にありえそうなお話に夢中になりました。 ネットで拡散されて、世論の流れが作られてそれにのせられる なんかこわい、現実にもありえそうな話でドキドキします。 ミステリーでありサスペンスでもある内容でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
#ある朝殺人犯になっていた。 今の時代、タイトル通りのことが誰に起きてもおかしくないと思います。 ネットの書き込みは信ぴょう性がなくとも、それを信じる人のつながりで 爆発的に広がっていく怖さがあります。 実際、ヤフーのニュースなどでもコメントを見ると怖さを感じます。 それは「一番最初にコメントを書いた人につられて、似たようなコメントを書く人」が多いこと… コメント欄は「そう思った」が多い順にトップ3が並びますが、似たような書き込みが多い気がします。 知らないことでも、他人の言葉を信じ込んで、それがいつしか自分の言葉になって、発信してしまう。 まるでウイルスのようで怖く感じる反面、自分の意思や意見はないのかと思うところもあります。 大衆に流されて吸収される国民性ならではの現象というか、今の鬼滅ブームも似た性質なものだと思います。 思いっきり話が脱線していますが、こちらの小説はそのネットの流される大衆の怖さを題材にしているので ネットを触ったことがあるなら、内容もわかりやすくちゃっちゃと読めると思います。 個人的にはよくまとまっていてよかったと思いました。文章の表現も上手ですし、読書が苦手な人でも読めると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容が若い人受け、SNSで晒される個人情報という設定が、今風。 あってはならないことだけれど、似たような事件、被害者、 あることないこと書き立てられる顔の見えない世界のこわさ、 それはだれしも感じていることだから、猶更そういう世代に受ける作品なのかも。 口コミどころか、もっと顔の見えない何者かが広げほじくる自分の世界。 どうやってこの危機を乗り越えるのか、読者は思わず主人公と同化していく。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
浮気と書いてウキと読む芸人が、ある日、SNS上でひき逃げ犯だという根も葉もない噂を立てられ、 過去やプライバシーをあばきたてられ、追い詰められていくーーーところまでは、実際に聞いたこと がある話なのですが、真のひき逃げ犯を探すため、芸人仲間やSNSも活用しながら奮闘する冒険ぽい ミステリーになっていて、最後まで飽きずに一気に読みました。 みんなが何気なく使っているSNS。便利ですが、悪意のある誰かが、自分を陥れるために虚偽の 情報を挙げて、善意の誰かがそれを拡散していく仕組みは怖いなあと思います。その共感を得つつ エンターテイメント性の高い作品になっていて、おもしろいミステリーだと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
SNSの恐ろしさを題材にしています。よくありそうなシチュエーションで、フィクションにありがちな違和感もなく、物語の世界に没入できます。おもしろいです。オススメ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
SNS時代の風評被害の恐ろしさ><。 似た事件あった記憶があるのですがデマに踊らせられぬよう真偽は常に疑っていこうと思いました。 物語のようにすっきりすることの方がまれなのでしょうが・・・。^^; | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
売れない芸人が、過去のSNSの発言によって濡れ衣の殺人犯疑惑が深まっていく。 何気ないつぶやきがデジタルタブーとして、一部だけ切り取られることによる恐怖は良く描かれている。 相方との人間関係も、分かっているようでわかっていない描写はありがちではあるけど、良いアクセント。 ただラストはご都合主義的すぎていただけない。 そこまで一切だれることなく引っ張る内容なのに、なぜ最後のタイムリミットがせまるとあんなに簡単に解決するのか、もったいない。 ラストをていねいにえがければ、もっと読了後も感心する内容になっただろうに。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
途中で何となく先が読めてしまい、個人的には「ジェットコースター」というよりは「ミニ・ジェットコースター」だったのですが(何じゃそれ)、楽しめた一冊。スレンダーズ 浮気淳弥と佐藤昌紀の掛け合いもテンポがよく、面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
世の中毎日大小様々事件で溢れている。 掲示板には事件のスレッドが立ち上がり、その中を罵詈雑言が乱れ飛ぶ。 晒し上げ、中傷し、追い詰め、まるで自分を正義の執行者と認識しているかのような書き込みもある。 だが果たしてそのうちの何割が真実だろう、何割が本当に己の目で見た事だろう、何割が被害者の心に 寄り添いたいという善意から発された言葉だろう。 誹謗中傷の是非はまず置いておくとして、そもそもその怒りの矛先は果たして本当に正しいのか? 仮に間違っていたら?という所にポイントを置いたこの話。 お笑いコンビの片割れの主人公が悪意の導きで過去のひき逃げ事件の犯人の濡れ衣を着せられ、 圧倒的大多数の顔の見えない正義によって人生を狂わされていく。 文章はシンプルでスラスラ読み進められ、時々、おお、こんな表現考えついてみたいなぁ、 と思わされるような描写もあり。クライマックスの盛り上がりが案外あっさりしてたのと、 ご都合な所もなんぼかあるが、先が気になる展開も手伝って最後までサクサク読めた。 お笑い芸人という特殊な職業設定も新鮮だし、一般人とはまた違う立場が恐怖の増幅装置として 活用されていると思う。 登場人物も昨今居る居るこんな奴、って感じでリアリティあり。反面濃さに欠けるのはちょっと 勿体ないか。主人公の下の部屋のおじさんにドラマがある分もう少し掘り下げて欲しかった気も。 この辺は所詮他人から見えるのは一面だけって事でもあるのかなぁ。 エログロ描写も無く、文字も大きめ密度もあっさり、小学生高学年からでもネットリテラシーの 教育の一助にちょうど良さそう。 無責任、不用心に何かを発信する事の恐ろしさを知るには良い教材。 読み終わった後にあるサイトを覗いてみれば、芸能人がなんだかやらかしてスレが立っている。 そこで交わされる危うい言葉たち、そして何の根拠もないのに「らしい」「どうせ~でしょ」と、 なぜか被害者側にまで飛び火していく様が見られた。デンジャー。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
売れない漫才コンビ! そもそも漫才のやり取りがつまらない。 クオリティーが低すぎる。だから売れない芸人? 芸人に失礼。 その後の展開も取ってつけたようだ。 ラストの落ち??? これで落ちなのか?????? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネットの恐ろしさが実感できる。 誰もが見られていて、誰もが当事者になる社会になっている。 結構怖い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中高生の息子たちに読ませました。 顔の見えない世界で、事実と異なる事をでっち上げされてしまい、 さらにデジタルタトゥーでしつこく残る怖さを感じてほしいと思います。 無責任な発信が、人の心を傷つけてしまう怖さ。 学校でもきちんとネットリテラシーを教育してほしいな。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!