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Another 2001
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Another 2001の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
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アニメから 見崎鳴ちゃん かわいい | ||||
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ミステリーとホラーが融合した学園もの「Another」シリーズの7年ぶりの新作。 時系列的には、1作目「Another」の3年後が描かれています。単独で読んでも、キーとなる超自然的現象は説明されていますので、物語の理解は出来ると思いますが、当然本作との間の「Another エピソードS」も含め、順々に読んだほうが、このシリーズの世界観はより味わえると思います。 「Another」読後の衝撃度はなかなかだったと記憶しておりますが、本作のそれはやや弱め。ミステリーの要素は殆どありませんが、特殊設定下ならではの謎の設定は興味深く、それを軸に800頁を一気に読ませる物語つくりは流石です。 | ||||
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一言でいえば、「長い」というのが一番上に出てくる感想でしょうか。 シリーズ物の3作目なので、この本から読み始める人もあまりいないと思いますが、綾辻行人氏のファンでなければ、読み切るのはかなりつらいかもしれません。 ファンの視点で見れば、「暗黒館の殺人」や「霧越邸殺人事件」に通じるような、ページ数の多さに埋もれるように読み進めていくうちに、物語の迷宮的な世界に絡めとられてしまうような不思議な読書体験ができるという点で、高評価できると思います。 またあらすじだけ取り上げると単なるホラー小説と思われるかもしれませんが、夜見山町というクローズドサークルに閉じ込められた「雪の山荘もの」の一変形であること、物語の核が犯人当てでこそないもののどのようなロジックで怪異が発生しているのかという謎であることなど、フォーマットは、まぎれもなくミステリだと思います。 一方でファン以外の人から見れば、二重底に設定された謎の一つ目は、冒頭で明らかなのになぜそれが明らかになるまでに半分以上かかるのかとイライラするかもしれません。(あえて一つ目の仕掛けを分かりやすくしたのが作者の目くらましであることが最後に分かりますが)。また、クライマックスの事件が拍子抜けだったり、中学生とは思えない大人びた登場人物に違和感を覚えたりするかもしれません。 ということでまとめれば、欠点はあるものの、綾辻行人氏のファンなら欠点に思える点も含めて楽しめるのではないでしょうか。 | ||||
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7年ぶりくらいの続編なので、まず上記2冊を再読。 細部を思い出してから読み始めたのだが…。 それが二重の意味で裏目に出た。 そもそも前作を読んだことが前提での物語だから、当然「ある年」だとわかっているし、”死者”がいることも分かって読むわけで、作者が丁寧に伏線を張っている分、死者がすぐに分かってしまう。 もちろん、さらに話はひっくり返るのだけど、そこも分かってしまう。 話しは緻密ではあるけど、ネタが分かってしまうとやや冗長に感じてしまう。最も、これは綾辻氏のレベルが高いからこちらのハードルが上がっているという部分はあるが。三部作になるそうなので、次に期待。 | ||||
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背景が描かれたキャラであっても、むしろ描かれたキャラだからこそ?あっさり現象に飲まれていく。 気に入ったキャラがえーそこで退場!?となったりするので油断できない(笑) そして今回は無印以上に救われない鳴。ラストシリーズではぜひ現象さんをグーパンチしてもらいたいところ( 終盤の現象祭りはなんかこう、綾辻先生が無印アニメ版の最後の方のあれに毒されたのじゃないかと感じる。 このノリだと次作では巨大隕石が夜見北目指して落ちてくるぐらいは期待できるのではないだろうか(ないです | ||||
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過去作を読んでいる方にはわかるであろう”一番の関心事”の答えが、序盤で提示されているような構成になっています。そこに関しては程よい新鮮味もあって個人的には良かったと思うのですが、ただ後半以降の主人公や図書室のあの人の心理描写、行動に関しては「なんでそのことに、ただそれだけのことに気づけないんだ」と、もどかしさのようなネガティヴイメージを感じてしまいました。 最後まで読んで、それなら仕方ないかと一応納得しましたが、私個人としてはなんというか、後付け感が... 結局この作品を読んでどう感じるかは人それぞれだと思います。分厚い見た目の割に結構スイスイ読めるので、自分の手にとって読んでみてください。 最後に一言、この作品-Another2001-の賛否両論は置いておいて、無印のAnotherは間違いなく傑作です。そちらを読んでいない方、いらっしゃいましたらそちらだけでも読んでいただければと思います。 | ||||
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鈍器みたいな厚さでしたが面白すぎて気づいたら半日で読み終わってました。 会話だけのシーンが2頁もあったりとても読みやすかった印象です。 綾辻先生にしては推理は難易度は易しめで、キャラクタの描写がしっかりしてる印象でした。俊介くんが特に良いキャラしてました! 対策も神経質にやっていたのでなかなか事件が始まらなく序盤は正直言うと退屈でしたが死者が出始めると頁をめくる手が止まりませんでした。読了後の余韻は相変わらずすごかったです。 それとAnotherエピソードSの話がベースだったりするのでそちらを先に読んだほうがいいとは思います。 数年前に読んであやふやなままこちらを読んでしまったので所々の話がよくわかりませんでしたが、本編のストーリーには深く関わってこないので気にしない人は大丈夫かと思います。 あとがきに書かれてたAnother2009も楽しみです。 | ||||
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待たされた甲斐のある作品だと思いました。 本作を読む為に、この夏、無印とSを再読して備えていました。 面白くはあったんだけど、今回の物語の構成上、本丸ネタにかなり早い段階で気づいてしまい、最後の最後で【やられた!】と思わされた無印ほどのインパクトは得られませんでした。よって、星は4つにさせていただきました。 P.S.あのコが最終作の主人公?なのかな? | ||||
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1200枚という分量ですが、ほぼ一気に読めます。アニメで人気の赤沢さん再登場。しかもいい人だし。赤沢ファンにはうれしいかも。読者には死者を初めから提示していて、どうなるのかと思ったけど、なるほどねと思わせる展開でした。おもしろく読めましたが、なにも解決しません。1200枚もあるからてっきり解決するものと思い込んでいましたが、最終章なるものが、作者の中にはあるらしいです。続くね。 | ||||
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破格のストーリーテリング、リーダビリティーで、読む手が止まらない。 800ページを一気読み。これは完結編が楽しみだ。 無印、エピソードS、そして2001で、某ファミコンのRPG三部作を思い出した。 完結編がいまから楽しみですが、時間かかりそうですな。 いやその前に「最後の館シリーズ」が来るのか。 | ||||
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