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Another 2001
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Another 2001の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 21~40 2/3ページ
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面白かったらしい 娘の愛読書になった | ||||
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anotherが非常に面白かったので、another エピソードSに続いて購入し、読了しました。 読み進めるうちに目を見張り大変驚いたanotherとは違い、トリックがあまりに稚拙で一切の驚きを得られない残念な本でした。 1/3程度の部分で大体の方は真相が分かると思います。 これならば単行本ではなく、文庫が出るで待てばよかったです。 | ||||
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Anotherの面白さを作者が勘違いしている 最終的に想が鳴を榊原から奪っただけのはなしである。 榊原と鳴の話をなぜ作らなかったのか甚だ疑問である。 | ||||
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本が届いたとき、その分厚さに驚愕しました。 しかし、それを、わずか1日で読み上げてしまうほど面白かったのです。 次が気になって仕方なく、最後までドキドキしながら楽しめました。 最高です! | ||||
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「Another」「エピソード」「2001」と一気に読んできました。「Another」読了後の今作は「もう一人」が初めからわかっていて読むことになります。わかっていたらいたで、それはなかなか気味の悪いものでした。 前作のふたつを読んでいなくても楽しめる内容だろうとは思いますが、例えば文中に「3年前」とちょくちょく出てきたり(それは「エピソード」の内容に関わる時期)などのほのめかしがあるので(笑)、時系列にシリーズを読み進むのがいいかなと思います。なにより、鳴を始めとした魅力的な登場人物それぞれを追いかけていくのは楽しい体験です。 あとがきに、続編の布石をいくつか打っておいた、という嬉しい一文が。たしかに、今作で初登場の印象深い人物の置かれている状況、それは一体なぜでしょうか、どういうわけで??というような部分の説明がないまま終わっています。次回作の中心人物か?気になるところです。 いずれ、今この瞬間にもあの物語は続いているのだろうなと、月日は流れてまたあの彼らに会えるのを楽しみに待とうと思います。 | ||||
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アニメから 見崎鳴ちゃん かわいい | ||||
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ミステリーとホラーが融合した学園もの「Another」シリーズの7年ぶりの新作。 時系列的には、1作目「Another」の3年後が描かれています。単独で読んでも、キーとなる超自然的現象は説明されていますので、物語の理解は出来ると思いますが、当然本作との間の「Another エピソードS」も含め、順々に読んだほうが、このシリーズの世界観はより味わえると思います。 「Another」読後の衝撃度はなかなかだったと記憶しておりますが、本作のそれはやや弱め。ミステリーの要素は殆どありませんが、特殊設定下ならではの謎の設定は興味深く、それを軸に800頁を一気に読ませる物語つくりは流石です。 | ||||
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一言でいえば、「長い」というのが一番上に出てくる感想でしょうか。 シリーズ物の3作目なので、この本から読み始める人もあまりいないと思いますが、綾辻行人氏のファンでなければ、読み切るのはかなりつらいかもしれません。 ファンの視点で見れば、「暗黒館の殺人」や「霧越邸殺人事件」に通じるような、ページ数の多さに埋もれるように読み進めていくうちに、物語の迷宮的な世界に絡めとられてしまうような不思議な読書体験ができるという点で、高評価できると思います。 またあらすじだけ取り上げると単なるホラー小説と思われるかもしれませんが、夜見山町というクローズドサークルに閉じ込められた「雪の山荘もの」の一変形であること、物語の核が犯人当てでこそないもののどのようなロジックで怪異が発生しているのかという謎であることなど、フォーマットは、まぎれもなくミステリだと思います。 一方でファン以外の人から見れば、二重底に設定された謎の一つ目は、冒頭で明らかなのになぜそれが明らかになるまでに半分以上かかるのかとイライラするかもしれません。(あえて一つ目の仕掛けを分かりやすくしたのが作者の目くらましであることが最後に分かりますが)。また、クライマックスの事件が拍子抜けだったり、中学生とは思えない大人びた登場人物に違和感を覚えたりするかもしれません。 ということでまとめれば、欠点はあるものの、綾辻行人氏のファンなら欠点に思える点も含めて楽しめるのではないでしょうか。 | ||||
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7年ぶりくらいの続編なので、まず上記2冊を再読。 細部を思い出してから読み始めたのだが…。 それが二重の意味で裏目に出た。 そもそも前作を読んだことが前提での物語だから、当然「ある年」だとわかっているし、”死者”がいることも分かって読むわけで、作者が丁寧に伏線を張っている分、死者がすぐに分かってしまう。 もちろん、さらに話はひっくり返るのだけど、そこも分かってしまう。 話しは緻密ではあるけど、ネタが分かってしまうとやや冗長に感じてしまう。最も、これは綾辻氏のレベルが高いからこちらのハードルが上がっているという部分はあるが。三部作になるそうなので、次に期待。 | ||||
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背景が描かれたキャラであっても、むしろ描かれたキャラだからこそ?あっさり現象に飲まれていく。 気に入ったキャラがえーそこで退場!?となったりするので油断できない(笑) そして今回は無印以上に救われない鳴。ラストシリーズではぜひ現象さんをグーパンチしてもらいたいところ( 終盤の現象祭りはなんかこう、綾辻先生が無印アニメ版の最後の方のあれに毒されたのじゃないかと感じる。 このノリだと次作では巨大隕石が夜見北目指して落ちてくるぐらいは期待できるのではないだろうか(ないです | ||||
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過去作を読んでいる方にはわかるであろう”一番の関心事”の答えが、序盤で提示されているような構成になっています。そこに関しては程よい新鮮味もあって個人的には良かったと思うのですが、ただ後半以降の主人公や図書室のあの人の心理描写、行動に関しては「なんでそのことに、ただそれだけのことに気づけないんだ」と、もどかしさのようなネガティヴイメージを感じてしまいました。 最後まで読んで、それなら仕方ないかと一応納得しましたが、私個人としてはなんというか、後付け感が... 結局この作品を読んでどう感じるかは人それぞれだと思います。分厚い見た目の割に結構スイスイ読めるので、自分の手にとって読んでみてください。 最後に一言、この作品-Another2001-の賛否両論は置いておいて、無印のAnotherは間違いなく傑作です。そちらを読んでいない方、いらっしゃいましたらそちらだけでも読んでいただければと思います。 | ||||
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鈍器みたいな厚さでしたが面白すぎて気づいたら半日で読み終わってました。 会話だけのシーンが2頁もあったりとても読みやすかった印象です。 綾辻先生にしては推理は難易度は易しめで、キャラクタの描写がしっかりしてる印象でした。俊介くんが特に良いキャラしてました! 対策も神経質にやっていたのでなかなか事件が始まらなく序盤は正直言うと退屈でしたが死者が出始めると頁をめくる手が止まりませんでした。読了後の余韻は相変わらずすごかったです。 それとAnotherエピソードSの話がベースだったりするのでそちらを先に読んだほうがいいとは思います。 数年前に読んであやふやなままこちらを読んでしまったので所々の話がよくわかりませんでしたが、本編のストーリーには深く関わってこないので気にしない人は大丈夫かと思います。 あとがきに書かれてたAnother2009も楽しみです。 | ||||
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自分は綾辻先生の作品で本格ミステリというものを知り、まさに中学~高校の最もたくさん小説を読んだ時代に中心を占めていた大事な作家です。その一方で、Anotherの1作目については、自分にとっては数ある綾辻作品の一つという位置づけで、とくに名作や傑作という印象もなかったので、その後のアニメ化による人気には全く乗れず、読み返してもいなかったので、正直なところ主人公とヒロインと前回の「クラスに紛れ込んだ死者」が誰か、ぐらいしか覚えていなかったという状況で読み始めましたが…。 正直なところ、少し難易度設定を間違えた作品な気がします。自分は最初の死者が出た1/3ぐらいのところで真相に気づき、半分ぐらいのところで「確定的な証拠」が出てきたため、最後まで驚いたシーンはほとんどありませんでした。Anotherをまったく読んだことのない妻に簡単な設定と前半のプロットを説明したところ、それだけで同じ真相にたどりついていたので、かなり分かりやすい部類かと思います。 もちろん真相が途中で分かっても魅力的なミステリというのもたくさんありますが、今作がそうかというと微妙です。とくに、真相に気づいてしまうとその後のプロットが完全に固定されてしまうため、後半を読むのがかなり苦痛でした。 綾辻先生のミステリはゲームで言うタメ技のような作品で、伏線をタメにタメて、そのタメが大きいほど読者へのダメージも大きいのですが、タメが大きすぎると、こちらにダメージがくる前に倒れてしまう。暗黒館の時も思ったのですが、難易度設定が自分に合わないと、タメている段階で終わってしまって読者にはノーダメージということも多いです。なので、これからこの作品を読む場合は、「とにかく考えず、読み返さず、一気に読みきる」が楽しむコツかもしれません。キャッチコピーの「考えて、そして思い出して」と矛盾しますが…。 そして、大事なところですが、この作品は「○○○○○○○」ではない…というところは、ずっと読んでいて気になった点でした。正しくは「○○○○○○」かと。まあそこまで作者がやってしまえば完全にネタバレなんですけど。 7年ぶりの綾辻先生の長編作品としての価値はあるかもしれませんが、綾辻先生の作品の中で突出した「トリックの切れ味」「完成度」「伏線の張り方のうまさ」…などが見られる作品ではなかったかと思います。 | ||||
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待たされた甲斐のある作品だと思いました。 本作を読む為に、この夏、無印とSを再読して備えていました。 面白くはあったんだけど、今回の物語の構成上、本丸ネタにかなり早い段階で気づいてしまい、最後の最後で【やられた!】と思わされた無印ほどのインパクトは得られませんでした。よって、星は4つにさせていただきました。 P.S.あのコが最終作の主人公?なのかな? | ||||
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なんで綾辻さんは、『館シリーズ』はあれだけ緻密なのに、『Another』になると、こんなに欠落点がボロボロと出てくるのだろう。 恩田陸さんの『麦の海に沈む果実』みたいに特殊な環境の学校ならわかる。しかし、普通(一応)の学校でこれほど異状死が頻発すれば、「こんな恐ろしい学校なのに、通い続けていられるか!」と思うはず。自分ひとり家出をしてでも逃げ出すに違いない。というか、そもそもこんな学校に通わせたくなる親がいるだろうか。 いや、野暮なことを言っているのはわかっている。だがそれにしたって、3年3組を存続させ続ける理由(3組だけ無くせばいいとか手はあるよね?)にすら触れないのは無理筋というものだろう。「それは言わないのがお約束」の一言では済まないと思う。せめて「試したが、そうしたら他のクラスにも死が波及した」程度の理由はくっつけるべきではなかろうか。 なんで『館シリーズ』みたいに、完全に閉鎖された世界での物語にしなかったのだろう。とにかくそれが気になって、読むこっちの側の緊張感が抜けてしまう。 それと可哀想な役回りのとある女の子の性格が、これ不自然に変わってないか?になってしまっていたりする(赤沢さんではない。彼女は、清原紘さんの漫画版『Another』の赤沢さんに近い性格になっているが、こっちはまあいい。そのほうが潤いがあるし)。 ひょっとすると、執筆にあまりに長い時間をかけすぎたので、ちょこちょこ忘れている部分があるのかもしれない。あくまで、ひょっとすると、だけど。 こういった欠落点を気にしない方、「とにかく綾辻行人が好きなんだぜい!」な方であればオススメできる。ちなみに私は後者である。でも、もっと改善して欲しかった。 ……清原紘さん、ずっと未来でもいいので、いつか漫画化お願いします。 | ||||
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厚みがある割には行間を取っているので、割と早く読み進められます。 ヒロインの鳴が本当に面倒臭い(苦笑)核心に触れるかと思えば「いや、でもそれは私にはわからない、のかも、しれない。。。」みたいな曖昧なやり取りが大量に出てくるしそれでページ稼ぎをしてるのか? 後半に判明する「実はこの人、死者でした」な種明かしも何も、最初の死者一覧表にご丁寧にその人の名前載ってるからサプライズも何もあったもんじゃない。 終章は急ぎ足で綺麗に纏まらせて終わらせちゃうし。ただ作者の自己満足の世界観を見せられて終わった感じ。 | ||||
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災厄の内容が酷すぎる。 殺人鬼のときもそう思ったけど、作者の趣味なんですかね。 作品の雰囲気はいいので安っぽくならないようにして欲しい。 数十前のそもそもの発端とか、鳴との関連とか、全ての謎が完結編で明かされる事を期待。 でも次も、ドタバタで終わる予感。 10年待つのかな〜 | ||||
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1200枚という分量ですが、ほぼ一気に読めます。アニメで人気の赤沢さん再登場。しかもいい人だし。赤沢ファンにはうれしいかも。読者には死者を初めから提示していて、どうなるのかと思ったけど、なるほどねと思わせる展開でした。おもしろく読めましたが、なにも解決しません。1200枚もあるからてっきり解決するものと思い込んでいましたが、最終章なるものが、作者の中にはあるらしいです。続くね。 | ||||
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破格のストーリーテリング、リーダビリティーで、読む手が止まらない。 800ページを一気読み。これは完結編が楽しみだ。 無印、エピソードS、そして2001で、某ファミコンのRPG三部作を思い出した。 完結編がいまから楽しみですが、時間かかりそうですな。 いやその前に「最後の館シリーズ」が来るのか。 | ||||
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アニメ見て読んでみようと思い・・・え?赤沢さんがまったく出てこない!! 一言の台詞もない!!アニメでは人気あったので購入したのに・・・ 特に酷いのが2人目の死者が唐突すぎて・・・えってなる アニメは出来がよかっただけに残念・・・ | ||||
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