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たとえ天が墜ちようとも



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【この小説が収録されている参考書籍】
たとえ天が墜ちようとも (創元推理文庫)

たとえ天が墜ちようともの評価: 4.30/5点 レビュー 10件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

書き手が誠実であること。それが時間を共有できるヒントです。

この作者は知らなかった。ミシェル.ビュッシの大のファンで翻訳本は読み尽くしたので手持ちぶさたになっていた。そんなとき、amazonからのプロモーションでこの作者を知った。これが当たり! あっという間に三作目になる。なぜこうも居心地よく読みすすめるのだろう。本編に登場する刑事も対局的な立場で奮闘する弁護士も、奥底にあるのは『誠実』なのである。だからストーリーの中に抵抗感なく入っていけるのである。次の新作が待ち遠しい春である。
たとえ天が墜ちようとも (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:たとえ天が墜ちようとも (創元推理文庫)より
4488136095
No.1:
(3pt)

意外性でなく不自然さで終えている。

アレン・エスケンスの『償いの雪が降る』を読んで他の作品も読んでみようと本作『たとえ天が墜ちようとも』を読むことにした。
『償いの雪が降る』で登場した刑事マックス・ルパートとロースクール教授のボーディ・サンデンの二人が主人公のクライム&リーガルサスペンスである。
ただ二つばかり納得いかない点があったので書いてみました。
その1)辣腕刑事のマックス・ルパートがなぜ共犯がいるということに気が付かなかったのか。
その2)唯一の検察側の証拠しての目撃者マリーナ・グウィンが証言を翻したのに陪審たちが有罪にしたこと。
この二つが最後に一つになる不自然さ(意外性ではない)が、評者はどうにも納得できなかったのです。
著者の弁護士としての経験や知識を生かした作品にはなってはいますが、『償いの雪が降る』を超えている作品とおもえなく読み終えました。
たとえ天が墜ちようとも (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:たとえ天が墜ちようとも (創元推理文庫)より
4488136095

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